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2016年12月17日

炎上覚悟!? “アーティスト宣言”する欅坂・乃木坂メンバーにアイドルファンの不満相次ぐ

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【画像】白石麻衣

欅坂46の平手友梨奈がスポーツ紙の取材で「かわいらしいアイドルではなくてクールなアーティストになりたい」と発言。また、同様に乃木坂46の白石麻衣も「アーティストとして見てもらえるように頑張りたい」「アイドルになりたいと思って乃木坂に入ったわけじゃない」と発言し、ファンの間でも物議を醸した。彼女たちの“アーティスト宣言”の意味するところとは?

アイドルはアーティストより劣っている!?

両者のコメントに共通するのは“より高みに行きたい”という思いだろう。アイドルとアーティストの明確な線引きがあるわけではない。どちらが上でどちらが下というわけでもない。しかし、その名の通りアイドルには(いい意味で)ある種の“やらされてる感”があり、アーティストには“表現者”であることが求められる。アイドルはルックスなど音楽以外の部分も重要であり、音楽的なレベルはアイドルよりもアーティストの方が高い、というのが世間的なイメージだ。

乃木坂・欅坂ともに、リリースするシングルがことごとく音楽チャート1位になる人気のグループ。それだけの枚数を売り上げているのだから、自分たちは“アイドル”ではなく、れっきとした“アーティスト”だという自負、自信が出てきてもおかしくない。しかし、アイドルファンは純粋に音楽性だけでCDを買うわけではなく、アイドルは一部の熱狂的なファンに支えられている場合が多いというのが世間一般の認識。また握手会券などの特典商法は以前から批判の的となっている。それを棚に上げたような発言は炎上してしまい、ネット上には

「とんだ勘違い発言」
「アーティストは握手会も口パクもしません」
「アイドルが低レベルだと認めた」

といった辛辣なコメントがあふれた。彼女たちの“アーティスト宣言”はファン離れにもつながる恐れがある。白石は、先述のインタビューで乃木坂メンバーについて
「アイドルになりたいと思って(乃木坂に)入った子はあまりいない」
とコメントしている。それでは、今まで応援してきたファンはなんだったのか、メンバーは何を思って数千人のファンと握手を交わし、ライブで歌うのだろうか。ネット上では、不信感を抱くファンの声も上がっている。

東京女子流に見る、“アーティスト宣言”

過去に、いわゆるアイドル枠からアーティスト的な存在へポジションを変えた歌い手といえば、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅの名前が挙げられる。しかし、両者ともに音楽プロデューサー・中田ヤスタカの力添えによる部分も大きく、他のアイドル達が簡単に真似できるものではない。

その中で、近年“アーティスト宣言”をして明確な転身を図ったのが、avex所属のガールズ・ダンス&ボーカル・グループの東京女子流だ。2015年に公式にアーティスト宣言をした後、アイドルフェスティバルへの出演をしない、アイドル専門誌への露出停止、といった方針をとっている。それだけにとどまらず、ファンに人気だった楽曲でさえ方向性の違いから封印するほどの徹底ぶりだ。

東京女子流は、アイドルとアーティストを、アイドルという括りでのイベントやメディア露出という部分で線引きした。東京女子流の運営サイドは、アーティスト宣言の背景について「『アイドル』という括りが固定化されすぎ、今後の活動が苦しくなる」とコメントをしている。アーティストに転身した東京女子流が自分たちの“アーティスト像”を体現できるか、楽しみだ。

それまでのファンやシステムを捨て、新たなフィールドでも人気を得るのは容易なことではない。とはいえ、本当に乃木坂や欅坂が転身に成功すれば、未だかつて無いグループになるだろう。グループとして目指す方向は本当に国民的“アーティスト”なのか、今後の彼女たちの活躍に注目したい。

(文/齋藤徹@HEW)

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記事制作 : dmenu映画

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