数字から判明した”今、もっとも旬な芸能人”とは?

コラム

  • twitter
  • facebook
  • はてなブログ
  • google+
  • LINEで送る

ビデオリサーチが2015年の「年間テレビCM出稿動向」を発表した。これは、関東・関西・名古屋の3地区の民放5局を対象に、2015年の年間(1月~12月)テレビCM出稿をまとめたランキングで、広告業界やそれを支えるスポンサー企業にとって“今、もっとも旬な芸能人”を計る指標となっている。だが、この最新ランキングに昨年、大きな変動が起きたことで業界関係者を驚かせている。

■最新ランキングで露呈した芸能人の浮沈

毎年この時期にビデオリサーチから発表される「年間テレビCM出稿動向」は芸能関係者から熱い注目を集めている。前年度のデータといはいえ、このランキングに反映されているのは紛れもなく“旬な”芸能人たちだからだ。しかし、その彼らの“旬な期間”が年々、短くなっているというのだ。

「ランキングの変動が毎年激しくなっているのは、景気の悪さを反映しているから。業界は年々生き残り競争が厳しくなっていて、とくに男性タレントの浮き沈みが激しい。たとえば昨年は松岡修造や堺雅人、西島秀俊らの40代男性が圧倒的に強く、このときは431位という下位にいた濱田岳が、最新ランキングでは予想外の1位に躍り出ている。ドラマに映画に引く手あまたの濱田といっても、CM業界に限っていえば、この人気がいつまでも続く保証はありません」(週刊誌デスク)

その一方、女性タレントは一度、上位にランキングされれば、不祥事を起こさない限り、その人気は安定傾向にあるという。“CM女王”の称号があるように少ない人数にオファーが集中することが多い。しかし、ここでも“異変“は起きている。

「広告業界では上戸彩、綾瀬はるかの二大女王が安定した人気を得ていましたが、ここに来て、ふたりの“新顔”の躍進が目立ちます。CMの広告主本数のトップに躍り出たのは東京ガスなど19社と契約する広瀬すず。彼女はCM出稿秒数ランキングでも5位に入るなど、勢いを感じさせる活躍ぶりです。意外だったのは若手女優の山本美月でしょう。ジーユーや日清焼きそばUFOなど18社と契約するダークホースで、今後もCM本数を増やしていくでしょう。今年に限ってはベッキーがいなくなった枠もあり、女性タレントにはチャンスでもあります」(広告代理店関係者)

浮き沈みの激しい芸能界で生き馬の目を抜く人気タレントたち。その頂点となる舞台ではこんな戦いが繰り広げられている。

文・ボン梶本

記事制作 : dmenu映画