持たないことが幸せ?ミニマリストというライフスタイルって?

コラム

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ミニマリストという言葉を聞いたことがありますか?
関連の書籍が多く発売され、雑誌やテレビでも特集が多く組まれています。

ミニマリストとは、「最小限のことしかしない人。最低限必要なものしか持たない人」のこと。(デジタル大辞泉より)。
生活をシンプルにして、自分にとって大切なものは何かを知り、選択した上で、大切なものだけに囲まれて暮らすミニマリストというライフスタイルが注目されています。

2015年に、『フランス人は10着しか服を持たない』という本が話題になりました。(オリコン2015年年間“本”ランキング(自己啓発部門)売上1位)
60万部以上売れたベストセラーなので、書店で手に取ったことのある人も多いのではないでしょうか。
この本は、少ない洋服を着まわすコーディネート術を書いた本ではなく、ミニマリストの考え方を紹介した自己啓発本で、よりよく暮らすための方法が書かれています。
10着しか服を持たないと言うことを実践すると、以下のことを感じられるそう。

ミニマリストハンガー

・朝、クローゼットを開けるのが楽しい
・買い物欲がおさまる
・落ち着いてショッピングを楽しめる
・服を捨てるタイミングがわかる
「何を着ようか」と朝から悩んで無駄な時間を費やしたり、たくさん持っているのに「着るものがない!」と無駄なお金を使ってしまうことがなくなり、時間と心、そしてお金にも余裕が生まれるとのこと。
また、この考え方は、洋服選びだけでなく、生活や人間関係にも通じるところがあります。

4月9日から公開される『孤独のススメ』という映画の中でも、「自分に本当に必要な最小限のモノ」だけで暮らすミニマリストの生活が描かれています。

孤独のススメ

信仰篤いオランダの田舎町で、家族を失い人付き合いを避けひっそりと生活していた男やもめの主人公が、ある日突然現れた言葉も過去も持たない男テオとの奇妙な共同生活によって、ルールに縛られた日常が変化していく。ありのままに生きるのは難しいけど、でも大切なものに気づかない人生ほどわびしいものはない。すべてをなくした男が、何も持たない男から学んだ幸せとは?というお話です。

孤独のススメ2

この作品について、ミニマリストとして数々のテレビで取り上げられた「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者・佐々木典士さんにお話しを伺うと、「常識も体裁もプライドも、持たないほどに人を愛せるなら、持たなくたっていいと教えてくれる作品でした。自分の生活の仕方とも似ていますね。」と感想を語ってくれました。

モノも情報も、簡単に手に入る時代だからこそ、自分には何が本当に必要なのかを考え、自分が幸せと感じる生活をする。
ストレスを感じている人、ちょっと心が疲れたなぁという人は、シンプルなミニマリストの考え方を参考にするとよいかもしれません。

『孤独のススメ』
4月9日(土)、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
© 2013, The Netherlands. Column Film B.V. All rights reserved.

この記事で紹介している作品

孤独のススメ

記事制作 : CinemaGene(外部サイト)