2足のわらじは当たり前?「副業」している芸人たち

コラム

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芸人であれば、どんな経験も芸の肥やし……。かつてお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が絵本作家の活動を始めた際は、「芸人は芸人だけやっていろ!」と炎上してしまいましたが、今は時代が変わったということでしょうか。ピースの又吉直樹は小説『火花』で芥川賞を受賞し、厚切りジェイソンは会社役員、狩野英孝は神主と、お笑い界で2足のわらじはいまや当たり前のこと。ちょっと変わった副業をもっている芸人には、どんな人たちがいるのでしょうか?

■野球選手の360°モンキーズ・杉浦双亮

フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の名物企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」での野球選手モノマネで知られる360°モンキーズ。子供のころから野球選手に憧れていた杉浦は、40歳を前に一念発起してプロ野球の道に挑戦。昨年11月に四国アイランドリーグplusのトライアウトに受験し、見事合格。今年4月に愛媛マンダリンパイレーツに投手として入団し、しかも1軍登録されました。前代未聞の投げられる芸人の誕生です!

■探偵のオオカミ少年・片岡正徳

片岡は2011年に探偵学校を卒業して起業。探偵免許ももっている、れっきとした探偵です。探偵としては最高月収100万円を稼いだこともあるとバラエティ番組で明かしており、なかなかの敏腕探偵なのかも……。また今年4月から慶應大学大学院のシステムデザイン・マネジメント研究科に入学することもブログで報告していますが、大学院では「よしもと芸人×地方創生×慶應SDM」をテーマに研究するそう。卒業後は研究を生かしてまた肩書が増える予感!?

■引っ越し会社のたかくら引越センター

たかくら引越センターは芸人活動のかたわら、10年以上の引っ越しのアルバイト経験を生かして、さまざまな有名人の引っ越しを手伝い、2012年にはついに正式に開業。社名もズバリそのまま“たかくら引越センター”です。ピアノ以外はひとりで運べるという彼の会社が有名人に評判なわけは、個人情報流出におびえる芸能人の立場を理解しているからこそ、守秘義務を徹底して守るから。利用した引っ越し会社のスタッフにあとから「今日は○○の引っ越しを手伝った~」なんてTwitterに投稿される心配が一切ないのが人気のヒミツなんです。

■もはや実業家のカラテカ・入江慎也

「友達5000人芸人」を自称するほど豊富な人脈を誇る入江は、いかに人脈を作るかの指南書や合コン術などについての書籍を多数出版し、セミナーも開催。2013年からは、その人脈をフル活用して演者を集めたフェスイベント「IRIE CONNECTION」をスタートさせました。また今年3月のバラエティ番組では、キャスティングなどを行う会社を立ち上げたこと、企業の会議に参加してアイデアを出す仕事を行っていることも明かしており、副業の内容はさまざまな様子。番組内では、副業と本業である芸人との収入の割合は9対1だとも明かしており、芸人のほうが副業なのでは?

■ラーメン店経営の響・長友光弘

セーラー服を着て“ミツコ”というキャラクターに扮するコントで知られる響の長友は、ラーメン店「博多ラーメン 暖暮」を宮崎県内で経営し、年商5800万円を上げています。「博多ラーメン 暖暮」はテレビにも何度か取り上げられる人気店なのですが、本店は福岡にあり、長友はそのフランチャイズ店を任されている形です。昨年7月のバラエティ番組では、フランチャイズだからこそすでに成功している店のノウハウを生かせるので失敗しにくいと説明していました。芸人の副業としてはオススメ?

もはや副業に本気すぎて、そっちが本業なのではと言いたくなる芸人もチラホラ。あなたがひいきにしているお店や会社にも、実は芸人が関わっていたりして……。

(文/原田美紗@HEW)

副業芸人の“本業”もdTVでチェック!
神主との副業芸人である狩野英孝の出演番組もラインナップ。

オカルトバラエティ「狩野英孝の行くと死ぬかもしれない肝試し」はこちら。
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記事制作 : dmenu映画