さらば五月病!幸せになれる新作映画特集(2016年)

コラム

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やる気満々だった4月が終わり、GW明けにやって来るもの……それが五月病。「ダメ」「無理」「最悪」と落ち込んだ時は、好みの映画でリフレッシュ! イケメンで癒やされる映画、アイデアが得られる映画など、アナタを幸せにする新作映画がここにある!

【イケメンに癒やしを!】

『世界から猫が消えたなら』

(C) 2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会

<見どころ解説>
文庫やコミック版を含めて累計100万部突破の大ベストセラーとなった川村元気の小説を映画化。余命わずかの宣告を受けた青年が悪魔と取引をし、余命を一日延ばす度に何かを世界中からひとつ消すことに同意。電話、映画、そして猫と、彼が大切にしていたものが次々と消失し……。命よりも重い“何か”の存在に涙を禁じ得ない感動作。

(C) 2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会

<イケメンポイント>
『るろうに剣心』等で人気の佐藤健が主人公を好演。寿命が目の前に迫っていることの絶望感を無表情で表現しつつ、肝心な場面で激情をほとばしらせる姿が胸に迫る。何より、絶望の中で、いなくなった愛猫を見つけたとき、そして亡き父母の愛情を知ったときの、心の底からうれしそうに涙を流す姿は印象的。普段はクールなイケメンの不意の涙ほど、キュンとさせるものはありません!

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

(C) 2016「植物図鑑」製作委員会

<見どころ解説>
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の高畑充希と、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBの岩田剛典を主演に迎え、ベストセラー作家有川浩の恋愛小説を映画化した胸キュンラブストーリー。ごく平凡な会社員のさやかと、半年間共同生活をすることになったミステリアスな青年・樹との期限付きの甘くてせつない恋愛模様を描写する。週末デートを繰り返しながら、少しずつ距離を縮めていく2人の関係に胸がキュンキュンっ!

(C) 2016「植物図鑑」製作委員会

<イケメンポイント>
新入生や新社会人として一人暮らしを始めたものの、長い夜には孤独を持て余してしまう人も多いはず。人恋しいそんな夜、降って湧いたように「俺を拾ってくれませんか?」と笑顔のキュートなイケメン男子が目の前に現れたなら即お持ち帰り間違いなし! しかも家事をそつなくこなし、料理上手でお弁当まで作ってくれるとあってはたまらない。彼氏にしたい男ナンバーワンの同居人にメロメロになる。

【激しくアブノーマルな青春!】

『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』

(C) あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会

<見どころ解説>
カルト的な人気の少年漫画を実写化し、スマッシュヒットを記録した『HK/変態仮面』の続編。パンティを頭に被り、ほぼ全裸で悪と戦う超ド変態ヒーロー“変態仮面”を前作同様に演じるのは、今や人気俳優となった鈴木亮平。映画『俺物語!!』で30キロ増量した肉体を、マッハで絞って作り上げたというマッチョボディは必見。新キャストとして参戦した柳楽優弥の怪演も期待を裏切らない。

(C) あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会

<こんなにアブノーマル>
敵にロープを投げて一瞬で亀甲縛りにしたり、相手の顔にダイブして己の股間を押し付けたり。前作で披露した変態仮面のトンデモな必殺技が、今回はさらにパワーアップ! “苦悶蜘蛛地獄”という、文字だけで強烈な“おしおき”を想像させる変態秘技も登場し、アブノーマル度はMAXへ。変態でも強い。変態でもカッコイイ! そんな変態仮面の勇姿が、「自分ってダメだなー」と思っている人を勇気づけてくれる。

『ディストラクション・ベイビーズ』

(C) 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

<見どころ解説>
『NINIFUNI』などの鬼才真利子哲也監督がメガホンを取り、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎という注目の若手俳優たちが集結して放つ衝撃作。赤の他人にいきなり殴り掛かり、路上でケンカばかり繰り返す青年と、その暴力の匂いとカリスマ性に引き寄せられ、危険な遊びに群がる若者たちのヒリヒリとした青春に迫る。ワケもなく暴走する青年たちのリアルな今を切り取った、熱く激しい日々にシビレる。

(C) 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

<こんなにアブノーマル>
高校生、ミュージシャン、チンピラ、暴力団関係者に至るまで、強そうな相手に即効殴り掛かっていく野獣のような男。彼の登場により、一瞬にしてごく普通の街並がいきなりルール無用、待ったなしのストリート・ファイト場へと切り替わる様子にゾクゾクする。まるでちまちました平凡な人生をあざ笑うかのように、ド派手な打ち上げ花火のような非日常へと突き進む若者たちの暴走に日々の憂さも一気に晴れる。

【妄想でハッピーに!】

『高台家の人々』

(C) 2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C) 森本梢子/集英社

<見どころ解説>
妄想癖を持つ地味で口下手なOLと、実はテレパス(人の心を読む能力の持ち主)であるイケメンエリートとの恋を描く人気ラブコメ漫画の実写版。脳内からあふれんばかりの妄想を繰り広げるヒロイン・木絵に綾瀬はるかがふんし、木絵のユニークな発想と人柄に惹かれていく名家の長男・光正役に斎藤工がふんしている。もしも自分の思考が恋する人にダダ漏れだったら……? と妄想しながら観るのも一興だ。

(C) 2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C) 森本梢子/集英社

<思い込みポイント>
イギリス人の祖母を持つクォーターで、東大卒の超セレブ。華々しい経歴と美貌を持つ光正を前に、「彼は王位をめぐる陰謀に巻き込まれた青年なのだ!」と、光正にすべて読まれているとも知らず、壮大な妄想をせずにはいられない木絵。ほかの女子が「彼氏にしたい! 結婚したい!」とエゴ意識で考える中、あくまでも自分の世界に没頭する木絵の無欲さが心地よく、劇中の光正と同じくハッピーな気分になれる!

『オオカミ少女と黒王子』

(C) 八田鮎子/集英社 (C) 2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

<見どころ解説>
絶大な人気を誇る少女漫画を、二階堂ふみ&山崎賢人のW主演で実写化。彼氏がいる友人たちの前で、自分も彼がいるフリをしていた女子高生のエリカ(二階堂)と、超イケメンだけど実は腹黒ドS王子の恭也(山崎)が、偽装カップルを演じるうちに惹(ひ)かれ合っていく過程をキュートに描く。ウブでピュアな少女役をリアルに体現した二階堂、黒と白の顔を併せ持つイケメン少年役の山崎、それぞれの自然体の演技に注目だ。

(C) 八田鮎子/集英社 (C) 2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

<思い込みポイント>
「友だちに合わせないとぼっちになる」。そんなエリカの思い込みを理解し、彼氏のフリをしてくれた恭也だが、「三回まわってワンだな」とまさかのオレ様発言! それでも、「お前は俺に、黙って守られていりゃいいんだよ」とさり気なくピンチを救ってくれる恭也に、「ドSでも好き!」と胸キュンするエリカ。恋の力でハートが強くなっていくヒロインを観ているだけで、自分も強くなれそうな気がしてきちゃう。

【ひらめき&アイデア勝負!】

『殿、利息でござる!』

(C) 2016「殿、利息でござる!」製作委員会

<見どころ解説>
時は江戸中期。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るべく、気骨あふれる住人たちが立ち上がった! 磯田道史の著作「無私の日本人」の一編、「穀田屋十三郎」を原作とするユーモラスな時代劇。主演の阿部サダヲを筆頭に、瑛太、妻夫木聡、松田龍平、千葉雄大、竹内結子ほか、実力派俳優が総出演。さらにはフィギュアスケーターの羽生結弦が、仙台藩藩主の伊達重村役で見事な殿ぶりを披露している。

(C) 2016「殿、利息でござる!」製作委員会

<ひらめきポイント>
造り酒屋を営む十三郎(阿部)が町の行く末を悩んでいた時、茶師の篤平治(瑛太)がふとひらめく。「殿様に銭を貸そう!」と。それはつまり、藩に大金を貸して利息を住民に配るという、バレたら打ち首必至の危険かつ大胆なビンボー脱出作戦。初めは半分ジョークだった篤平治の思い付きが、私財を投じて動き出した十三郎によって本当になっていく様が最高! いつの時代も、知恵と勇気が未来を変えるのだ。

『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』

(C) 映画「星籠の海」製作委員会

<見どころ解説>
『神様はバリにいる』の玉木宏が主演を務め、人気ミステリー作家島田荘司原作の「御手洗潔シリーズ」を基に描く謎解きミステリー。和製シャーロック・ホームズの呼び声も高い脳科学者御手洗が、島に流れ着いた6体の身元不明死体、乳児誘拐殺人事件、外国人女性変死事件などさまざまな難事件解決に挑む姿を映し出す。美しい瀬戸内の海を舞台に描かれる、複雑に交錯してからみ合う事件の真相に思わずひざを打つ。

(C) 映画「星籠の海」製作委員会

<ひらめきポイント>
探偵が趣味という天才脳科学者御手洗の洞察力と推理力には、数々の修羅場をくぐり抜けてきたベテラン刑事さえ一目を置く。謎が深ければ深いほどやる気をかき立てられる完璧主義者の彼にとって、バラバラのピースを組み合わせ、頭の中で整理していく過程こそが至福のひととき。出会った相手の服装や外見はもとより、会話の内容やちょっとした仕草まですべてを謎解きの鍵にする素人探偵の名推理に我を忘れる。

【アクションでスッキリ!】

『デッドプール』

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

<見どころ解説>
全米ではR指定の鑑賞年齢制限を受けながら、驚異的なヒットを記録したヒーロー活劇。マーベルコミックスの人気キャラクター、デッドプールをスクリーンに担ぎ出し、そのハチャメチャな活躍を描く。がん治療薬の人体実験に利用され、醜い姿に変えられた男。生活ばかりか恋をも失ってキレた彼は覆面&コスチュームに身を包み、復讐(ふくしゅう)のバトルに挑む。アクションはもちろんブラックなギャグも盛りだくさん!

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

<スッキリポイント>
デッドプールは徹底的なオレ様至上主義者。正義はどうでもよく、善のミュータント集団X-MENにスカウトされても知ったこっちゃない。ヒーローらしからぬエゴイストではあるものの、憎めないのは戦場に向かう手段はタクシーで、その車中に銃を忘れて困ったりする庶民派だから。もちろん“オレ”のために戦う以上、迷いはなく、憎き敵には容赦ナシ。そのアクロバティックな戦いぶりは「こんなヒーローあり?」というほど愉快痛快だ!

『スノーホワイト/氷の王国』

(C) Universal Pictures

<見どころ解説>
童話「白雪姫」を冒険アクションに翻案したヒット作『スノーホワイト』の続編。前作で邪悪な女王ラヴェンナから白雪姫の王国を救った戦士エリック。そんな彼の秘められた生い立ちと恋とは? そしてラヴェンナとその妹という最恐タッグに立ち向かう戦いの行方は!? 剣や弓を駆使した中世風バトルのダイナミズムに加えて、魔法が飛び交う死闘の幻想的なVFX描写も魅力的。シャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントがふんする最強姉妹の美しさにも注目。美しさって怖い!

(C) Universal Pictures

<スッキリポイント>
主人公エリックは歴戦の戦士にして、つねにポーカーフェイスを保つ頼れる男。そんな彼が、魔法にはかなわないと知りつつ邪悪な魔女姉妹に敢然と立ち向かうのだから、アツくならないワケがない。平和を守ろうとする意志に加え、皮肉な運命によって引き裂かれた恋人のハートを取れ戻そうとする奮闘もスリリング。剣を振るい、命懸けのダイブも披露する彼の奔走ぶりにスカッとさせられる!

【忘れ物を見つけた】

『海よりもまだ深く』

(C) 2016フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ

<見どころ解説>
『そして父になる』『海街ダイアリー』と国内外で高評価を得る是枝裕和監督による、家族や夢をめぐるヒューマンドラマ。テレビドラマを合わせると4度目の是枝組となる阿部寛は、3度目の“良多”という名の役。文学賞を獲って15年、探偵業で食いつなぎ、家庭ではとうに妻と離婚。そんな男が偶然集まった元家族と台風の一夜を過ごす。ロケ地は監督が幼いころ実際に暮らした団地。ビターだけれど温かい物語にじんわりと感動する。

(C) 2016フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ

<生きるとは?>
文学賞の栄光も今や昔、すっかり負け組になった主人公。「小説の取材のため」とかこつけて勤める興信所では顧客に裏金を要求、その金を競輪につぎ込む始末。さらに離婚した妻と息子には、ストーカーまがいの監視までするイタい男。「オレの人生、こんなハズじゃなかった!」と嘆く主人公の姿に、自分を重ねる人も多いのでは? 幸せに生きるためには夢が重荷になることも。夢に生きるのもいいけれど、思い切って手放してみると案外違う景色が見えてくるもの。

『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』

(C) 2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

<見どころ解説>
2015年に54歳で急逝した俳優の今井雅之。その今井がみずから原作と脚本を手掛け、主演も担当した舞台を映画化。知的障がいのある主人公のひたむきな姿を通して、「生と死」を感動的に描く。川平慈英が主人公にふんするほか、板尾創路やLiLiCo、さらにはSMAPの中居正広まで今井と親交のあったキャストが集結。主人公のあまりにもつらい人生には涙しつつも、希望あるラストに胸が熱くなる。

(C) 2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

<生きるとは?>
主人公は知的障がいがあるものの友人に恵まれ、幼なじみの女性と結婚し、幸せな日々を送っていた。ところが彼を次から次へと不幸が襲い、多くのものを失ってしまう。しかし、それでも生きていかなければいけないのが人生。悲しみを抱えた主人公が、数々の貴重な出会いによって変わっていく姿に、生きていれば悲しいこともあるけれど、それを救ってくれるものは人との出会いや優しさだと教えられる。

記事制作 : シネマトゥデイ(外部サイト)

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