自殺の名所まで!超ヒット映画の「日本ロケ地特集」

コラム

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現在公開中の渡辺謙&マシュー・マコノヒー主演映画『追憶の森』は日本の青木ヶ原樹海が舞台。また今年1月にアメリカで公開された『ザ・フォレスト(原題)』も同じく青木ヶ原樹海も同じく樹海が舞台となっているように、なぜかハリウッドでは樹海ブームが来ているようです。ほかにも日本をロケ地として製作された作品も数多く残されています。今回はそんな日本の風景を見ることができる世界的作品をご紹介しましょう。

■『007 スカイフォール』では軍艦島が登場

007シリーズでの日本といえば、『007は二度死ぬ』での東京や日本の原風景、阿蘇のカルデラ湖の中の秘密基地などが有名ですが、最近の作品『007 スカイフォール』でも実は日本の風景が登場しています。それは昨年「世界文化遺産」にも登録された長崎県の端島(通称:軍艦島)。映画では敵役のシルヴァのアジトとして軍艦島が登場。そのアジトにとらわれのボンドが登場するなどいい味出しています。日本人にはすぐに「あっ軍艦島じゃない?」とわかると思いますが、この映画を見た世界の人々はどのような印象を持ったのでしょうか?聞いてみたいものです。

■『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』では渋谷のスクランブル交差点が効果的に登場!

千葉真一、北川景子が出演し、さらに多くの日本人俳優がカメオ的に出演しているこの作品。惜しまれつつ亡くなったポール・ウォーカー主演のワイルド・スピードシリーズでも異色作として、東京が舞台となっています。作品としての評価は分かれるところですが、圧巻のレースシーンでは、新宿の街や渋谷のスクランブル交差点をスリル満点で通過!特に渋谷駅前のスクランブル交差点は多くの外国人観光客にも人気のスポットで、世界的にも独特な場所だということを再認識させてくれます。

■『追憶の森』と『ザ・フォレスト』は富士の樹海がテーマ

名監督ガス・ヴァン・サントと渡辺謙&マシュー・マコノヒー主演作として公開中の『追憶の森』と、ナタリー・ドーマー主演、小澤征悦競演のホラー映画『ザ・フォレスト』は両方ともに富士山麓の自殺の名所として名高い青木ヶ原樹海が舞台。日本人には馴染みの深い、立ち寄りたくない場所である富士の樹海を外国人がどのように感じるのか、こちらも感想を聞いてみたいものです。どちらの作品も実際に富士の樹海で撮影され、数々のホラー的撮影秘話も生まれたそうです。

■あの名シーンの舞台!『キル・ビル』青葉屋バトルシーンは西麻布交差点の居酒屋「権八」

居酒屋「権八」といえば、バブル期のレストランブームを牽引したグローバルダイニングの系列店。過去には来日中のブッシュ大統領を小泉首相が招待する形で食事をした場所ですよね。そんなお店を舞台にチャンバラ、いや格闘シーンが撮影されたのが、日本好きで有名なクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』。実際にはこのお店と同じ雰囲気のセットを組んで撮影されてようですが、意外と気軽に行けるお店なので、機会があればぜひお店を訪れて食事をしながらあの有名なシーンを想像してみてくださいね。今回ご紹介したロケ地の中では、最も行きやすい場所だと思いますよ。

いかがでしたか?まだまだご紹介したい日本のロケ地は数知れず。特にハリウッドから見た日本のイメージをわかりやすく感じられる『ブレードランナー』『ブラック・レイン』、外国人の今の日本のイメージをとても丁寧にあつかった、ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』なども是非ご覧ください。

●文 ロックスター佐藤

記事制作 : dmenu映画