疲れたココロに効く!やる気が出てくる「お仕事映画」4選

コラム

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ゴールデンウィークが終わってしまい、次の祝日まで2ヵ月近く。沖縄・奄美地方では梅雨入りと発表され、じめじめとしたイヤ~な雨がすぐそこまで迫ってきているのを感じます。なんだか出社したくなくなっちゃったな……。

そんなときこそ見てほしい。社会人にオススメの、思わず背筋がピン! とする映画はこちら。

1.『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(監督:ジョン・ファヴロー 、2014年公開)

ロサンゼルスの有名レストランで料理長を務めるカール(ジョン・ファヴロー)は、オーナーや評論家とのケンカの末に店を辞めてしまう。フードトラックでサンドイッチの移動販売をしながら、アメリカを横断することになるが……。

命令されていることと、自分がやりたいこと。オーナーと評論家の間で板挟みになるカールの姿は、社会人なら誰でも共感できるはず。どうせ無料で振る舞うものだからと、焦げたサンドイッチを出そうとした息子にカールが伝える「パパは立派な人間じゃない。いい夫でも父親でもない。だが料理は上手い」という言葉に、仕事の喜びとは何かを考えさせられます。

2.『プラダを着た悪魔』(監督:デイビッド・フランケル 、2006年公開)

オシャレに興味のないアンディ(アン・ハサウェイ)は一流ファッション誌『RUNWAY』で働くことになる。しかしカリスマ編集長、ミランダ(メリル・ストリープ)は、あまりにも横暴で……。

ひよっこなのに「自分はできる! 私がいるべき場所はここじゃない!」と生意気なアンディに、新卒は「もしかして自分も……」とギクッとしちゃう!? 社会人3年目くらいの人が見たなら、過去を思い出して恥ずかしさにバタバタすること間違いなし。より良い仕事をしようと突き進むミランダの背中は、「あなたも仕事にこれくらい情熱をかけられる?」と問いかけてくるようです。

3.『キンキーブーツ』(監督:ジュリアン・ジャロルド 、2005年公開)

倒産寸前の伝統ある靴工場の跡取り・チャーリー(ジョエル・エドガートン)は、ドラァグクイーン(派手な衣装を身にまとう女装パフォーマーのこと)のローラ(キウェテル・イジョフォー)との出会いから、男性向けキンキーブーツ市場の開拓に社運を賭ける……。

ローラのド派手な衣装や強烈なキャラに目を奪われてしまいますが、職人たちが田舎町の工場から起死回生を狙うというストーリーは、まるで池井戸潤の小説のような、とても王道なお仕事ドラマ。始めこそバラバラだった職人たちが、チャーリーの大バクチに一緒になって燃える姿……。こんな会社で働きたい!

4.『風立ちぬ』(監督:宮崎駿、2013年公開)

零戦を設計した航空技術者・堀越二郎(声・庵野秀明)の半生を描いた物語。

夢を追い求めることは素晴らしいこととは限りません。それは辛いことでもあり、愛する者を失う結果にもつながるかもしれない……。二郎と結核を患う妻・菜穂子との関係は、ある意味残酷なものでしょう。それでも走り続けることしかできない彼を、あなたは酷いと思いますか? それとも酷いと思いつつ共感してしまいますか? もし後者であれば、あなたはこの作品で、“夢”に取りつかれた人間の業の深さに震えながらも、「それでもやるしかない」と強く背中を押されるはずです。

働くことは生きること
人は80年ほどの生涯のうち、半分を働いて過ごします。仕事と人生とは切っても切れないものであり、働き方について考えることは、生き方について考えることでもあるのでしょう。ひととき映画を楽しんで、明日からまたがんばりましょうね!

(文/原田美紗@HEW)

記事制作 : dmenu映画