『トップガン2』も? どこよりも早いリバイバル映画情報総まとめ

コラム

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文=ロサンゼルス在住ライター 鈴木淨/Avanti Press

『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』『マッドマックス』などの新作が次々と公開された昨年のハリウッド。そのキーワードは「復活」だった。そして、この傾向はまだまだ続きそう。今年は『ゴーストバスターズ』『インデペンデンス・デイ』、来年以降も『ブレードランナー』など80年代、90年代を彩った大ヒット映画のリバイバル作品が続々とやって来る。

背景には、オリジナル作品のファンが親となって子どもを連れて映画館を訪れるなど、多世代の観客にアピールできるという興行的利点がある。ファン待望の『トップガン』続編も含め、どの世代も要チェックな注目映画の最新情報を紹介していこう。

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(今年7月9日に日本公開)

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』より
2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

■オリジナルは?
ウィル・スミスの出世作となった1996年のメガヒットSF『インデペンデンス・デイ』。監督はローランド・エメリッヒ。世界中の主要都市上空に突然、UFOが出没。人類とエイリアンの壮絶なバトルを、圧倒的迫力のVFX(視覚効果)で描いた。主役のヒラー大尉を演じたスミスとエイリアンの“けんか”シーンが爽快!
■今度はこうなる!
「奴らが戻って来る!」あれから20年、再戦に備えていたのは人類だけではなかった……。エメリッヒが再びメガホンを取った続編。スミスは出演しないが(ギャラが高額過ぎたらしい)、すでに公開されている予告編に写真のみで登場している。ヒラー大尉の息子(ジェシー・アッシャー)、主人公ジェイク(リアム・ヘムズワース)らが、前回よりさらに強大な敵と戦う。ジェフ・ゴールドブラムは鍵を握る科学者役で続投。米公開は6月24日。

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
2016年7月9日 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、リアム・ヘムズワース、マイカ・モンロー、ジェシー・アッシャー
公式サイト: www.foxmovies-jp.com/idr

『ゴーストバスターズ』(今年8月19日に日本公開)

『ゴーストバスターズ』
『ゴーストバスターズ』より

■オリジナルは?
1984年に大ヒットした同タイトルのSF大作コメディ。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、故ハロルド・ライミスが扮する科学者グループが幽霊退治の商売に乗り出し、様々なゴーストに立ち向かう。当時としては豪華なVFXも話題となった。ミュージック・ビデオのブームに乗ってレイ・パーカー・Jrの主題歌も一斉を風靡。89年には続編『ゴーストバスターズ2』も公開された。
■今度はこうなる!
オリジナル・シリーズではすべて男性だったゴーストバスターズが、全員女性に! 新メンバーをハリウッド屈指のコメディエンヌ、メリッサ・マッカーシーらが演じる。公開されたばかりの最新予告編には、オリジナルで人気を博したゴースト「スライマー」「マシュマロマン」も登場している。共演にはクリス・ヘムズワース。マーレイ、エイクロイドもどこかで顔を出すはず。米公開は7月15日。

『ゴーストバスターズ』
2016年8月19日(金) 全国ロードショー
監督:ポール・フェイグ
出演:メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、チャールズ・ダンス、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、クリス・ヘムズワース
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト: www.ghostbusters.jp

『ブレードランナー』続編プロジェクト(タイトル未定・2017年公開予定)

■オリジナルは?
1982年公開のリドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演『ブレードランナー』。SF映画の金字塔とされ、カルト的人気を誇る。2019年の地球。脱走したレプリカント(人造人間)たちを、主人公のデッカード捜査官が追う。新宿歌舞伎町にヒントを得たというアジア的な近未来世界の映像は、その後のポップカルチャーに大きな影響を与えた。
■今度はこうなる!
今年7月撮影開始予定の続編。フォードが再びデッカードを演じることで期待が高まっている。共演にはライアン・ゴズリング、ロビン・ライトら。あらすじの_大部分は明らかにされていないが、オリジナル作品の数十年後が舞台となる模様。スコットが製作総指揮を務め、カナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ(『ボーダーライン』)がメガホンを取る。

『ジュマンジ』リメイク作品(邦題未定・2017年7月米公開)

■オリジナルは?
故ロビン・ウィリアムズが主演した1995年公開の冒険ファンタジー『ジュマンジ』。100年前に封印されたボードゲーム「ジュマンジ」を見つけた子どもたち。それは、ボードに浮かび上がるメッセージが現実となってしまう呪われたゲームだった……。幼いキルスティン・ダンストが子役で出演している。
■今度はこうなる!
リメイクとなる今作“Jumanji”には、ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラックらが出演。ジョンソンは5月初旬に、同作には2014年に亡くなったウィリアムズを称える内容が含まれると明かした。ジェイク・カスダン(『バッド・ティーチャー』)が監督に決まっているため、オリジナルよりもコメディ色が強くなりそう? 日本公開は未定。

『トップガン』続編プロジェクト(脚本段階)

■オリジナルは?
トム・クルーズをスターダムに押し上げた航空アクション『トップガン』は今年で公開30周年。80年代の米ソ冷戦を背景に、エリート訓練学校で学ぶパイロットたちの青春を描いた。今思えばストーリーはハチャメチャだが、フライトジャケットなどのファッションやサウンドトラックが当時のブームに。売れない頃のメグ・ライアンが端役で出演。トニー・スコット監督は2012年、帰らぬ人に。
■今度はこうなる!
マーヴェリック役のクルーズ、アイスマン役のヴァル・キルマーが再び出演予定の続編。『ジャングル・ブック』(今年8月日本公開)のジャスティン・マークスが最新稿の脚本を手がけている。オリジナルから続投のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが今年1月末に「トム・クルーズと『トップガン2』について話した」と明かしている。製作会社によれば、現代の米海軍を舞台とし、ドローンを扱ったあらすじになるとのこと。企画発足から5年以上経つので、そろそろ実現を!

また、すでに大きな話題となっているように、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が今年の12月に日米同時公開。この5月には、スピンオフ第2弾(2018年5月公開)で若きハン・ソロ役を演じる俳優が新鋭オールデン・エアエンライク(『ヘイル、シーザー!』)に決まったばかり。

またハン・ソロ=ハリソン・フォードと言えば、先頃『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5弾企画も立ち上がった。これまで通りフォード主演、スティーヴン・スピルバーグ監督で2019年7月の米公開を目指すという。

さらに、『ジュラシック・ワールド』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の続編も企画が進んでいる。ファンの楽しみは尽きそうにない!

記事制作 : Avanti Press(外部サイト)

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