「しくじり先生」、視聴者に衝撃与えた“神回”3選

コラム

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芸能人たちが過去の失敗から得た教訓を「自分のようにならないように」と伝授するテレビ朝日系の人気バラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」。これまでに数々の“神回”が誕生してきましたが、今回はそのうちの3本を紹介しましょう。

■オリエンタルラジオ

「武勇伝」でブレイクし、10本のレギュラー番組を持つなど事務所のゴリ押しも受けて完全に「天狗」状態に陥り、スタッフや大物芸能人にも無礼に振る舞うなど怖いものなしの彼らが、人気の衰えとともにレギュラー番組も消滅。それまで侮っていた売れてない先輩やかわいがっていた後輩たちにどんどん追い越され、そして自分たちがいかに天狗だったかというエピソードをテレビ等でネタにされるという屈辱を味わったことなどが語られます。

しかしこの回が“神回”とされるゆえんは、しくじりエピソードではなく、それをドラマチックに語り、聞いている人たちをその物語の中に引き込む中田のトーク力の凄みに尽きます。巧みな話術はもちろん、熱い語り口ながら細部まで明確に自己分析し、さらにユニークな視点で事象を紐解いていく。「天狗になりたくてなる天狗はいない」「しくじらないで生きていける人間なんているのか!」「負けてからビッグマウスになる勇気。ここからですよ勝負は!」なんて名言もバンバン飛び出した回でもありました。中田はこの番組出演が、現在では情報番組などでコメンテーターを務めるまでになるそのキッカケだったと言えるでしょう。

■杉村太蔵

とにかく杉村がハイテンションで喋り倒し、そのせいで台本になかったことまでぶっちゃけてしまうという、出演者も番組スタッフにとっても予期しなかったであろうハプニング連続の回でした。

衆議院議員になるも、「早く料亭に行ってみたい」「これで念願のBMWが買える」などの失言で当選からわずか2週間後に謝罪会見を行った当時を振り返った杉村。国会議員の給料や、新幹線のグリーン車が乗り放題だという議員特権を明かしたまでは良かったのですが、さらに危険すぎる裏話まで話し、出演者たちから「これ言っていいの?」「狙われちゃうんじゃないの?」と心配される始末。「テレビ朝日さん私が責任を持ちます!」と豪語するも、やはり放送上はピー音。

また、「24、25歳の杉村太蔵は本当の猿。二股三股当たり前。普通にフーゾク行ってたし」と唐突に告白するなどぶっちゃけ連発。出演者から「現在進行形でしくじってませんか?」「しくじり先生とかじゃねえよ。ただのやべえヤツだよ」とツッコまれまくるという、とにかくドタバタコメディのような回でした。

■辺見マリ

これはもう、“大スペクタクル超大作ドキュメンタリー”とでも言えばいいのか、ひたすらに壮絶な事実が明かされた回でした。まず冒頭で、辺見から「洗脳されて5億円を失った」という驚愕の事実があっさりと明かされます。ささいな陰口を気にして悩んでいたところに、マネージャーから「知り合いで神様と話せる人がいる」と、ある人物を紹介されたのが洗脳地獄の始まりだったそうです。

自分は洗脳される人をバカにするくらい、自信があったという辺見。しかし、常に疑念を抱きながらも本人が気づかないうちに、心の隙を突くかのようにしてじわじわとその地獄に引き込まれてしまう驚愕のテクニックが次々に明かされていきます。

完全に洗脳された状態に陥ると「どんな無茶な要求にも疑問を持たなくなる」のだそうで、しかも本人には洗脳されている自覚もない。要求されるままにお金を差し出し、やがて借金し過ぎて銀行も貸してくれない状態にもかかわらず、洗脳者のための「無限ATM」と化してしまった辺見は、自宅を売却し、知人に借金し、さらになんと娘でタレントの辺見えみりのギャラにまで手を付けてしまうことに……。

そんな13年間にもおよぶ洗脳地獄が詳細に明かされ、さらにはどうやってその地獄から抜け出すことができたかが語られていきます。観終わった後は、ふか~い溜め息がでますよ。すっごいカタルシス!

■“あの人”たちの出演にも期待……?

とくに評判の高かった3本を紹介しましたが、今年は年明けから大ニュースが連発しており、しくじった人々が大量発生しています。彼ら彼女らの出演に期待し、さらなる神回が放送されることを首を長くして待ちましょう!

(文/花@HEW)

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記事制作 : dmenu映画