最近の映画界では、人気漫画の実写化が目白押し。そのたびに熱心な原作ファンの間で「世界観が壊された」「役者のイメージが違う」などと、人気作品であればあるほど、原作が好きなあまりに実写化を否定する声が上がり気味。6月17日に公式発表された人気漫画『東京喰種』の実写化については、原作者の石田スイ氏が自ら丁寧なコメントをTwitterで発表しています。6月24日には、実写映画の主演を窪田正孝と清水富美加が務めることも発表されましたが、実写映画『東京喰種』はヒット作となるのでしょうか?

実写化企画は今のところ順調?

漫画『東京喰種 トーキョーグール』は、青年コミック誌『週刊ヤングジャンプ』連載中の累計1800万部を超える超人気コミックス。2014年4月にTVアニメ化を果たしています。人間の姿をしながら人間の死肉を喰らう怪人“喰種(グール)”が紛れ込んで暮らす東京が舞台です。窪田が演じるのは、主人公の大学生・カネキ。事故がきっかけで喰種の内臓を移植され、“半喰種”になってしまいます。清水が演じるのは、カネキと同じ喫茶店で働く女子高生で喰種のトーカ。カネキを助ける役どころです。

原作者の石田氏本人のTwitterコメントによると、漫画のアニメ化や映画実写化などのメディアミックスに関しては、基本的にはしなくてもいいと考えているようです。ただし、「何か『面白そうだな』と思えるものがあれば、自分はやる価値はあるのかな、と思います」と、今回は実写化する価値が生み出せそうだと判断したようです。

主演の窪田に関しては、「映画の製作側の方々に、(かなり……)我侭を聞いていただいて、 連載当初(4,5年程前でしょうか)より 『(そんなつもりは殆どないけど)実写やるなら、この人がいいな』と思っていた方に、 やっていただけることになりました」とコメント。もともとあった実写化イメージに向けて、順調に進んでいるようです。主役の2人が発表されたのを受けて原作ファンからは、

「実写映画『東京喰種』の主演俳優は窪田正孝!! 結構悪くないんじゃね?」
「珍しく私、実写化賛成」
「東京喰種の映画のキャストさんがすごすぎる、、、絶対ファンとしては見逃せない作品ですな!絶対見ます!」

と肯定的な意見が今のところ目立っています。

『GANTZ』原作者・奥浩哉氏も漫画実写化に意見

石田氏がコメント発表する前に漫画『GANTZ』の原作者・奥浩哉氏も、漫画からの映画実写化に関してTwitterでコメントを出しました。奥氏によると実写化に無理がある企画というのは、「少年誌のファンタジーのような世界観全部作らなきゃ無理みたいなやつ」だそうで、「GANTZやアイアムアヒーローは無理目というよりか、現実的。主人公日本人で、舞台も日本の実際に撮影できる景色だし」と、ヒット作品の要因について語っています。

『GANTZ』は漫画から映画実写化が2作公開され、2本合わせて興業収入が約60億円超という大ヒット作品になりました。貴重な実写化成功例の原作者である奥氏の発言によれば、『東京喰種』は“主人公も日本人で舞台も日本”というヒット作の設定に当てはまっているようです。『東京喰種』の映画公開は2017年の夏に予定されていますが、石田氏も全面協力しているようですし、『東京喰種』が“実写化=不安”という図式が解ける映画作品になってくれることに期待したいですね。

(文/原田美紗@HEW)

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