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地方出身の女性が話す方言に、キュンとした経験はないだろうか? 映画にも、男心をくすぐる“方言女子”が登場する作品があり、とくに最近は高畑充希や有村架純など、旬の女優の可愛らしい方言が聞ける作品が多く、方言女子ファンにはたまりません!

“方言女優”高畑充希のツンデレな長崎弁…『アオハライド』(2014)

本田翼と東出昌大のダブル主演で描かれる青春ラブストーリー。本編中盤から、本田演じる双葉の恋敵として登場するのが、高畑充希演じる長崎の女子高生・成海唯。「どげんしたと?」と相手を思いやるような柔らかい口調から、「妄想、押し付けんでさ!」と相手に当たる強い口調まで、ツンデレ感のある高畑充希の長崎弁を堪能できます。 自身は大阪府出身の高畑ですが、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では遠州弁を、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では博多弁を披露し、‘17年公開のアニメ映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』では岡山弁に挑戦するなど、方言を使う役柄が急増していますね。

天真爛漫な津軽弁女子を門脇麦が好演…『シャンティデイズ365日、幸せな呼吸』(2014)

ヨガを通じて2人の女性が成長していく物語。映画『愛の渦』(2013)で体当たり演技を見せた門脇麦が、都会に憧れて青森から上京してきた田舎娘を好演し、本編冒頭から字幕が付くほどの難解な津軽弁に挑戦。自分のことを「おら」と言ったり、アルバイト先のカフェで読み上げるメニュー名も訛っていたり…、素朴な雰囲気が可愛らしいです。

若手女優たちの初々しい長崎弁に注目…『くちびるに歌を』(2015)

前出の『アオハライド』を手掛けた三木孝浩監督の作品で、こちらは出演者のほとんどが長崎弁。五島列島の中学合唱部の生徒たちと、東京から帰郷してきた臨時教員の成長を描いた物語で、とくに、生徒役の恒松祐里、葵わかな、柴田杏花ら若手女優の「~とよ」、「よかよ」、「覚えちょっとったと?」などの長崎弁が初々しく、見ていて顔がニヤけてしまいます。また、それまで長崎弁を使わなかった臨時教員役の新垣結衣が、終盤に力強く発するセリフ「あんたはひとりじゃなか」。これには、方言女子ファンならずとも、思わずゾクっとさせられるはず!

京都弁の上達とともに一人前の舞妓に成長『舞妓はレディ』(2014)

鹿児島弁と津軽弁の混ざった方言を使う田舎娘が、京都弁を学びながら舞妓を目指す物語。主演の上白石萌音が、本編終盤で「おおきに」と言うシーンでは、成長した少女の笑顔と京都弁の可愛らしさに、キュンとさせられます。上白石は、8月26日公開のアニメ映画『君の名は。』や、11月5日公開の映画『溺れるナイフ』でも訛りのある役柄に挑戦しているそうで、さらなる活躍に期待です。

キュートな名古屋弁と金髪&ミニスカ姿で魅了『ビリギャル』(2015)

学年ビリの名古屋の女子高生が慶應大学現役合格を目指す物語で、有村架純の金髪&ミニスカの制服姿が話題になった本作。本編での名古屋弁について有村は、自身の出身地である関西弁と名古屋弁が混ざり、「変なイントネーションになってしまった」と舞台挨拶で告白。とはいえ、「何様だで、このじじい」、「何しとんの?」など、可愛らしいルックスと声で発せられる訛りはキュートすぎます!

ほかにも、『美園ユニバース』(2015)で二階堂ふみが大阪弁を、『マエストロ』(2015)で歌手・miwaが神戸弁を、『たまこちゃんとコックボー』(2015)でアイドルグループ・私立恵比寿中学の廣田あいかが広島弁を披露しており、“方言女子”映画は多数。“萌え”要素はもちろん、故郷が恋しくなった頃に観ると、ちょっとした帰省気分も味わえるかも?

(文/赤木一之@H14)