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映画で観る女優やアイドルの制服姿に、思わず心を奪われた人も少なくないはず。そこで、女子校生の制服姿をテーマにした写真集『スクールガール・コンプレックス』(2010年)でブレイクし、今年7月にシリーズ最新作『かわいいスカートのめくりかた』を発行した、 “フェチ写真家”・青山裕企さんに、男心を揺さぶる“制服映画”を、コメント付きで5作選んでもらいました!

1:制服写真集の世界観を映像化! 『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』(2013年)

前述の『スクールガール・コンプレックス』を原案に、小沼雄一監督とともに青山さん自らもオーディションや脚本に立ち合った渾身の一作。森川葵と映画初主演の門脇麦のダブル主演で、女子高の女の子同士の友情や恋愛が瑞々しく描かれています。制服は夏仕様で、白シャツとチェック柄のミニスカート。「制服からのぞく若々しい肌や、したたる汗、下着がうっすら見えるシャツの透け感…。写真集の世界観に繋がるシーンは必見です」。

2:中学生の繊細な内面を守る制服姿がミステリアス! 『思春期ごっこ』(2014年)

未来穂香(現・矢作穂香)と青山美郷を主演に迎え、高校進学を控えた女子校の少女たちの友情が破綻していく様子を描いた作品。青山さんは本作でポスタービジュアルと写真集を担当。制服は、白シャツと紺色の膝丈ジャンパースカートで、前出の『スクールガール~』に比べて露出は控えめ。「触れたら壊れそうな女子中学生の思春期の内面の変化が、制服というカチッとした“甲冑”に守られ、隠されているところが、ミステリアスで魅力的です」。

3:制服に包まれた内面の毒々しさを描く! 『5つ数えれば君の夢』(2014年)

女子校を舞台に、少女たちの葛藤や内面の毒々しさを美しく描いた、ガールズ・ダンス&ボーカル・グループ「東京女子流」の初主演作。通販サイトのフェリシモとコラボした、胸まで伸びた襟が可愛らしい紺色の膝丈セーラー服は、前出の『思春期ごっこ』と同じジャンパースカート。監督は、11月5日公開の『溺れるナイフ』の女性監督・山戸結希。「男性監督だと、制服=エロスという願望を投影しがちですが、そういった男の汚らわしい視点を寄せ付けない女性の意思が、露出の少ない制服から伝わってきます」。

4:広瀬すずのナンバーワンの制服姿と言えばコレ! 『海街diary』(2015年)

姉妹の家族の絆を描いた同名コミックを原作に、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずら旬の女優が共演。末っ子の中学生「浅野すず」役を、撮影当時、中学を卒業したばかりの「広瀬すず」が好演。「役名と名前が同じで、学年も近いという、この時期の広瀬すずでないと撮れなかったリアルな制服姿と、素朴で真っ直ぐな彼女の雰囲気を収めた貴重な作品。また、前髪を結んでおでこを出している姿も初々しくて素敵でした」

5:純粋な女子校生に対する願望も…! 『DokiDoki ヴァージン もういちど ILOVEYOU』(1990年)

童貞のままこの世を去った男子高校生が、見知らぬ女子高校生の体に乗り移り、その親友に恋をする“ちょっとエッチ”な青春ストーリー。親友役を務めた主演の中山忍は当時17歳で、リアルな女子高校生のセーラー服姿やスクール水着姿を披露。「この作品が公開された当時、僕は女の子とまったく接触できず、コミュニケーションもとれなかった思春期真っ只中。それだけに、刺激が強く印象的な作品です。中山さんの役は理想的なピュアな女子高校生だったのですが、当時の僕は、少しエッチなところも観たいという願望もありましたね」

5作に共通しているのは、役柄と役者の年齢が近く、等身大の生々しい制服姿が“保存”されていること。「10代の女性は身体的な変化が付きやすく、とくに高校生の役者が中学生を演じると違和感があるので、撮るタイミングは重要です」(青山さん)。これから青春映画を観る際は、理想の制服姿を探すのも面白そうです!

(文/赤木一之@H14)