これぞイケてる男道!男も女もホレる映画特集

コラム

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命の限り大切な女性を愛し抜く男、熱い信念を胸に秘める男……などなど、生き様があまりにもカッコよくて、男も女もホレボレしちゃう! そんな男たちの新作映画を大特集。彼らの何がそんなにもイケてるのか、徹底解説しちゃいます!

『真田十勇士』

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(C) 2016『真田十勇士』製作委員会

<見どころ解説>
2014年に堤幸彦監督が手掛けた舞台「真田十勇士」を、堤監督自らが映画化。“天下の名将”とは名ばかりで、実は運がよかっただけの腰抜けという設定の真田幸村。そんな主を名将軍にすべく、知恵者の抜け忍・猿飛佐助が仲間たちと結成した「真田十勇士」。大坂の陣を舞台に、打倒・徳川家康を誓った十勇士と幸村の熱い絆を描く。舞台版と同様に主人公の佐助を中村勘九郎、霧隠才蔵を松坂桃李が演じるほか、女忍び・火垂役で大島優子が参戦したことでも話題のスぺクタクル時代劇。

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(C) 2016『真田十勇士』製作委員会

<ここが男道!>
名将のイメージとヘタレな実像とのギャップで悩む幸村(加藤雅也)に、「オイラが本物の名将に仕立ててみせる!」と豪語する佐助。早速9人のスゴ腕の仲間を集め、幸村に忠誠を誓う「真田十勇士」を仕立て上げる。ときには大胆なホラを吹きまくり、ときには忍びの術で幸村をサポートする佐助は、ダメ父親の面倒を見るしっかり者の息子のようで、なんともほほ笑ましい。やがて幸村と十勇士たちの嘘から始まった絆は、まごうことなき真実へと変化し、戦火の中で激しく燃え上がる。命がけで信念を貫こうとした男たちの生き様が、しびれるほどカッコイイ!

<男の一言格言>
嘘もつき通せば真実になる。真の男なら誰かを幸せにする嘘をつくべし!

『怒り』

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(C) 2016映画「怒り」製作委員会

<見どころ解説>
千葉・東京・沖縄の3か所に現れた、得体の知れない3人の男。逃亡中の殺人犯かもしれない彼らと出会い、親密な関係になってしまう人々。やがて、想像を絶する苦難がそれぞれの身に降りかかる。吉田修一の原作、李相日が監督・脚本を務めるという、大ヒット映画『悪人』のタッグによる重厚なヒューマンミステリー。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡といったトップクラスの俳優陣が、渾身の演技で観る者を圧倒する。

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(C) 2016映画「怒り」製作委員会

<ここが男道!>
千葉の漁港で働く洋平(渡辺)は、8年前に妻を亡くし、男手一つで娘の愛子(宮崎)を育ててきた。彼の前に突如、素性の怪しい田代(松山)が現れる。田代に心惹(ひ)かれて一緒に暮らし始めた愛子を、ただ見守るしかない洋平。そして、娘の愛した男が「整形した殺人犯かもしれない」と疑いを抱いたときから、洋平の心は激しく乱れていく。できることなら違うと信じたい。でも、信じられない。葛藤する彼が痛まし過ぎて、胸がかきむしられてしまう。苦しみ抜いた洋平が最後の最後に見せる男気に、涙腺決壊が止められない!

<男の一言格言>
男親なら、何よりも娘の幸せを一番に考えて行動あるのみ!

『超高速!参勤交代 リターンズ』

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(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会

<見どころ解説>
幕府から「通常の半分の日数で参勤せよ」と無茶振りをされ、知恵と工夫で成し遂げた貧乏藩の時代劇コメディ『超高速!参勤交代』の続編。行きの「高速参勤」でお金も体力も使い果たしてしまったのに、今度は「高速交代」で故郷の湯長谷藩にリターンするハメになった一行。お人好しで閉所恐怖症の藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)と個性派ぞろいの家臣たち6名は、前作以上の大ピンチを切り抜けることができるのか? 知って得する? アッと驚くアイデアが満載!

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(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会

<ここが男道!>
故郷で勃発した一揆を期限内に収めるべく、行きの倍速で帰る決意をした政醇たちは、「飲まず!食わず!眠らず!休まず!」をモットーに帰路をひた走る。故郷では民たちに敬われる殿様なのに、ルート短縮のためならフンドシ一丁で川を渡ることもいとわない政醇。宿役人の前では、トンデモ作戦で大規模な大名行列を工作し、なぜかお尋ね者の濡れ衣を着せられたときは、運ばれる死体の振りをして役人の目をごまかし、ひたすら故郷を目指す。それもこれも、「大切な民を守る」という藩主の使命を果たすため。その男らしさにマジボレしちゃいます!

<男の一言格言>
ピンチはチャンス。知恵と勇気と俊足で男道を走るべし!

『闇金ウシジマくん Part3』

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(C) 2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会

<見どころ解説>
真鍋昌平の人気コミックに基づく社会派エンタテインメントの劇場用シリーズ第3弾。山田孝之ふんする非合法の闇金融業者・ウシジマの奔走を、欲望につき動かされた人々の転落とともに描く。高額アフィリエイトの罠にはまったフリーターと、金を借りてまでキャバクラ嬢に入れ込む中年サラリーマン。ウシジマから金を借りた彼らの運命は!? 拝金主義への風刺にスリルとユーモアが盛り込まれ、ドラマの展開から目が離せない。

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(C) 2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会

<ここが男道!>
どんな理由があろうと、金を貸した相手は約束の金利でしっかり追い込むのがウシジマくんの流儀で、泣きごとはいっさい聞き入れない。非情と思われるかもしれないが、彼には命の次に大事なお金を貸しているという自負がある。借りたものは返す、約束は守るのが当たり前。当たり前のことだから、そしてそれが仕事だから、ウシジマくんは感情をいっさい表に出さず、部下たちとともに黙々と取り立てる。すべては“食うため(=生活のため)”という彼の主張は、ハンパなことはせず、きっちりと仕事をこなす男のこだわりだ!

<男の一言格言>
笑顔も怒りも必要ナシ。ただ黙々と自分の仕事に徹するべし!

『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』

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(C) リチャード・ウー、すぎむらしんいち・講談社/映画「ディアスポリス」製作委員会

<見どころ解説>
松田翔太と熊切和嘉監督がタッグを組み、リチャード・ウーとすぎむらしんいちのコミックを実写化したテレビドラマの劇場版。大都会東京に暮らす密入国異邦人たちの自己防衛のための秘密組織“裏都庁”で、裏都民を守るために日々体を張って奮闘する警察官が、異邦人女性の誘拐殺害事件を契機に思いがけない事件に巻き込まれる姿を描き出す。それぞれワケありの人々がうごめく裏社会で、自分なりに必死に生きようとあがく者たちの姿に言葉を失う。

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(C) リチャード・ウー、すぎむらしんいち・講談社/映画「ディアスポリス」製作委員会

<ここが男道!>
松田翔太ふんする国籍不詳の異邦警察官が、何の保障もなく生きる弱者を守る裏ケーサツの“署長”をビシッと務める勇気と男気にホレボレする。他言語、多国籍、無法地帯の裏社会の隅々にまでアンテナを張り巡らせ、事件発生の際には高い調査能力と瞬発力でぐいぐい押しまくる度胸の良さもあっぱれ。相手が暴力団であろうと、正体不明のアジア系犯罪組織であろうと、正義のためなら恐れず突き進む無鉄砲さも彼の魅力。誰もが頼れる兄貴的存在として愛されながらも、実はシャイなイケメン警察官のアウトローぶりに男も女もホレること間違いなし。

<男の一言格言>
男子たるもの体を張って弱きを助けるべし!

『泣き虫ピエロの結婚式』

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(C) 2016 映画『泣き虫ピエロの結婚式』製作委員会

<見どころ解説>
志田未来と竜星涼をダブル主演に迎え、第4回日本感動大賞を受賞し、書籍化された実話をもとに描く感動のラブストーリー。人を笑顔にするために見習いピエロとして修行中の前向きな佳奈美(志田未来)が、将来の見通しが立たない透析患者の陽介(竜星涼)と運命の恋に落ちたことから始まる奮闘の日々を映し出す。限られた時間の中で、恋愛、結婚、闘病生活と全力疾走してきずなを育んでいく、若い二人のかけがえのない愛の物語に涙する。

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(C) 2016 映画『泣き虫ピエロの結婚式』製作委員会

<ここが男道!>
イケメン&長身ながらも腎臓の病を抱えており、つい自分の周りに“寄ってくるな”バリアを築いてしまう口の減らない陽介。だが、実はその仮面の下には自分が病気だからこそ相手を思いやる優しさと、ピュアなハートが隠されているあたりが女心をくすぐる。そんなひねくれ男が、相手が病気であろうがただまっすぐに「好きなものは好き!」と言える佳奈美と出会ったことで劇的に変化していく。病気のことを気にしていたものの、次第に前向きになっていき、最終的に勇気ある選択をする男の姿が男らしい。

<男の一言格言>
愛する女性は何があろうと決して手放さないこと!

『オーバー・フェンス』

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(C) 2016「オーバー・フェンス」製作委員会

<見どころ解説>
『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く佐藤泰志作品の映画化プロジェクト“函館三部作”の最後を飾るのは、オダギリジョーと蒼井優、『マイ・バック・ページ』の山下敦弘監督が織り成すヒューマンドラマ。妻子と別れて故郷の職業訓練校に通う男が、純粋さともろさを併せ持つヒロインと求め合いすれ違いながら、互いにゆるやかに再生していく姿を描き出す。胸が苦しくなるような切ない展開と愛の物語が心にしみる。

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(C) 2016「オーバー・フェンス」製作委員会

<ここが男道!>
妻子からも仕事からも逃げ、両親や兄弟とも疎遠、資格を取ろうといった目的もなく職業訓練校に通う白岩(オダギリジョー)。これってイケテる男道とは真逆なんじゃ!? だけど、そんなガッチガチの殻に閉じこもった男が、鳥の求愛行動のポーズを楽しそうにマネしてみせてくれる無垢な魂の女と触れ合うことで、本人も気付かぬほどに自然に変化していく。人と関わりを持つようになり、泣きじゃくるほどに感情を解き放つ。傷つけ合うとわかっていながら恋に落ち、人前であろうと堂々と彼女を抱きしめる。大人の男にとって殻を破るっていうことは、大きな進歩であり大変な勇気!

<男の一言格言>
運命の女と出逢ったらカッコつけずに己をさらけ出せ!

記事制作 : シネマトゥデイ(外部サイト)

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