「寅さんの楽しさ体感して」クドカンら豪華ゲストも登場『したまちコメディ映画祭』

コラム

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いとうせいこうが総合プロデュースを手がけ、映画・喜劇、そして下町を愛する人々が一体となって盛り上げる、地域密着型映画祭『したコメ』も今年で第9回。9月16日(金)~19日(日・祝)の4日間、娯楽の聖地・浅草と上野の4会場を拠点に、映画やライブ、トークにワークショップともりだくさんなイベントが開幕します!

下町×コメディの殿堂! 今回のコメディ栄誉賞は山田洋次監督

笑いを通して人々に元気を与えてくれたコメディアンやコメディに携わる人に『したコメ』から贈呈される「コメディ栄誉賞」。過去の受賞者は小沢昭一、コント55号、谷啓、伊東四朗、ザ・ドリフターズ、境正章、西田敏行、そして昨年の第8回はビートたけしと、錚々たる顔ぶれ。こうした”したコメ人”たちへの惜しみないリスペクトを込めた上映やライブが毎年行われています。 今回のコメディ栄誉賞は『男はつらいよ』シリーズをはじめとする人情喜劇の第一人者であり、数々の名作で日本映画をけん引してきた山田洋次監督。『したコメ』では、『男はつらいよ』第1作と、『母と暮らせば』が特集上映されます。『男はつらいよ』は、1969年から1995年までの26年間に渡って、全48作品が公開された国民的人気作品。渥美清演じる主人公「フーテンの寅」は、日本映画のヒーローなのです! 「生まれも育ちも葛飾柴又…」という寅さんの口上を知らない人は、もはや少数派でしょう。

「寅さん博士」佐藤利明さんに聞く、寅さんが止まらないリスペクト企画

山田洋次監督リスペクト上映時のトークショーで司会を務めるのは、娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサーの佐藤利明さん。これまでも『したコメ』で数々の企画に携わってきた佐藤さんは、その舞台である浅草で、少年時代に『男はつらいよ』を始めとする娯楽映画を見て育ったという、生粋の”したコメ人”。『したコメ』との関わりは、 「2010年の谷啓さんがコメディ栄誉賞を受賞された年から、総合プロデューサーのいとうせいこうさんにお声がけいただいて」とのこと。

「クレイジーキャッツ」に始まり、「エノケンと笠置シヅ子」「ドリフターズ」「堺正章と父・堺駿二」「西田敏行」と、特集上映イベントやトークを企画されているのです! そして今回、「寅さん博士」として文化放送『みんなの寅さん』を5年半続け、東京新聞の『寅さんのことば』連載や同名単行本を書いている佐藤さんにとって、「来るべき時が来た!」山田洋次監督のリスペクト企画。 「現役として映画を撮り続けている山田監督と同じ時代に生きていることに感謝! です。しかも最新作もまた喜劇である、というのがうれしいですね」(佐藤さん、以下同)

会場となるのは浅草・雷5656会館。昭和感たっぷりの味わい深いホールで、 「記念すべき『男はつらいよ』第1作を35ミリのフィルム上映でお届けします。上映前には第8作『男はつらいよ 寅次郎恋歌』から旅役者の花形女優・大空小百合を演じた岡本茉利さんをゲストに寅さんと山田作品の魅力について、トークします。サプライズゲストがあるかもしれません」とのこと。
さらに、クロージングセレモニー「山田洋次リスペクトライブ」では、『男はつらいよ』で源ちゃんを演じた佐藤蛾次郎がライブに参加(浅草ジンタやレキシ、ポカスカジャンも!)。そのあとは山田監督の受賞セレモニー。

「これを機会に、浅草に帰ってきた寅さんを、ぜひスクリーンで味わってください。まだ観たことのない方にこそ『男はつらいよ』の楽しさ、面白さ、素晴らしさを体感していただければ、何よりです」

まだ観たことのないコメディと出会いに『したコメ』へ!

「寅さん」だけではありません! あふれんばかりの映画愛・喜劇愛があるからこそのスペシャル企画・豪華ゲストが怒涛のように押し寄せる『したコメ』。 『浅草・筑波の喜久次郎〜浅草六区を創った筑波人〜』では田村亮、星由里子、『ぼくのおじさん』では松田龍平、『THE BLUE HEARTS ショートフィルムセレクションinしたコメ』では齊藤工、『シネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」inしたコメ』では中村七之助、片岡亀蔵、宮藤官九郎らが舞台挨拶やトークに登壇!
上映イベント以外にも、台東区出身の西村喜廣監督の「特殊メイクワークショップ」、お笑いライブ「人力舎×マセキ Presents 映画ネタ-1グランプリ」など、映画をよく知らなくても楽しめる企画が用意されています。 『したコメ』だからこそ実現できる、そんな出会いを探しに行きませんか?

(文/三浦順子@H14)

『第9回したまちコメディ映画祭in 台東』公式サイト
http://www.shitacome.jp/2016/index.html

記事制作 : H14

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