16年かけてやっと和解…芸能人同士の“ごめんなさい!”事件簿

コラム

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失言、不義理、誤解などから相手との関係がこじれ、長きに渡って仲直りできないままでいる――そんな状況は一般社会でも少なからずあることですが、芸能界も同じです。どちらかが歩み寄ることで和解に至ることもあれば、謝罪しても関係修復には至らず不穏な空気が流れ続けたり……これまでに繰り広げられてきたそんな場面をクローズアップしてみましょう。

16年続いた冷戦も

まずはソフトなところから。お笑い芸人の陣内智則が先輩芸人のなるみに謝罪したのが10月2日放送の「黄金列伝」でのこと。2人がかつてMCとして約4年半にわたって共演した「なるトモ!」(読売テレビ)は高視聴率を叩き出す人気番組でしたが2008年9月に陣内が降板することになります。当時の陣内は関西圏では“陣様”と呼ばれるほど人気絶頂で全国的にも名前が売れ始めていた頃。本格的な東京進出を図ろうとする中で決まった関西での帯番組に、当初から迷いがあったという陣内が、なるみに相談もせずに決めたという突然の降板劇でした。陣内は「番組に乗り気じゃなくてやる気がなかった」と反省し、謝罪しましたが、なるみはそんな陣内の状況や思いを理解していたため、2人の間に確執は生じていなかったようで、それどころか「陣内くんと築いてきた番組やから」と、陣内の降板に合わせて「一緒に辞めさせて下さい」と申し出ていたことを明かしていました。

約16年という長きにわたってギクシャクしていた関係をやっと修復することができたのはタレントの千秋と安西ひろこ。仲違いの原因は共演したバラエティー番組で、千秋がイジりすぎてしまったことから安西が泣き出してしまいました。千秋は安西のマネージャーに怒られ、安西も泣いてしまって申し訳ないという気持ちがあり、お互いにその時のことを詫びたいと思いつつもなかなかそのチャンスがなかった模様。しかし2015年8月、番組ロケで2人は約16年ぶりに再会。安西は千秋に謝罪して「笑顔で受け入れてくれた千秋さんに感動でした…」とブログで報告し、千秋も「胸に引っかかっていたものが取れるって気持ちいいですね。逆に仲良くなれそうな気がします。良かった。嬉しい」と仲直りできたことを喜んでいました。

近年の芸能界では“最大の和解”と言ってもよいでしょう、伝説の「別に」発言など高飛車な言動で、一時は“国民的ヒール”となった女優の沢尻エリカが、タレントの中山秀征に謝罪しました。2007年9月に日本テレビ系「ラジかるッ」に出演した頃の沢尻といえば、それはそれは怖いもの知らずの“エリカ様”全盛期。司会の中山から幾つかの質問を受けるも、そのほとんどを無視、あるいはそっけなく答えるというふてぶてしい態度でスタジオを凍りつかせました。しかしそんな沢尻も8月21日放送の日本テレビ系「シューイチ」で9年ぶりに中山と共演し、「あの時代、ちょっとどっかおかしかった」「大変失礼しました」と謝罪して和解。同日放送の「行列のできる法律相談所」では「別に」発言を自らネタにしてみせるなど、三十路に入って落ち着いた姿を見せていました。

いまだ和解に至らず…?

タレントの小島瑠璃子が、あのデヴィ夫人を激怒させてしまったときには、視聴者や周囲の芸能人もヒヤヒヤしたことでしょう。2013年11月30日に放送された「さんま・くりぃむの芸能界個人情報グランプリ」(フジテレビ系)での収録時に起きた出来事が発端でした。芸能人が特技を披露する企画で、デヴィ夫人は見事なポールダンスを披露しましたが、優勝を勝ち取ったのはアニマル浜口の「腹芸」。それを選んだのが小島だったのですが、練習を重ねて真剣に臨んでいたデヴィ夫人だっただけに、小島がバラエティー的な“笑い”を選んだことに怒り心頭。「番組を台無しにした整形疑惑のKYタレントK.R」とブログにつづり、イニシャルながらその怒りはただならぬものでした。たまらず小島は、その後に出演した生放送番組でカメラに向かって「いろいろ本当にすみませんでした」と謝罪。ただ、その後デヴィ夫人と和解したという話は聞こえてこないのですが……。

最後は大御所同士、一部週刊誌で不仲説を報じられた明石家さんまと上沼恵美子です。上沼は6月18日に放送された「さんまのまんま 大阪から生放送SP」(関西テレビ)に22年ぶりに出演しましたが、その22年前の初出演時にさんまが自分に対して“無礼”な発言をしたと非難しました。当時の収録は、上沼のスケジュールを考慮して時間が前倒しになったそうで、そのことに不機嫌になったさんまがスタッフに「なんでこんなに収録早いねん、誰やねん今日のゲスト。おかげで寝不足やわ」と愚痴るのを聞いたというのが上沼の主張。一方のさんまは「先輩にそんな失礼なこと言うわけがない」と反論し、主張は平行線をたどりました。最後は上沼がしぶしぶ折れる形となりましたが、すっきりと和解には至らずじまい。多少のわだかまりを残したまま終わりました。

とまあ、不仲の原因やその後の対応もそれぞれですが、関係にヒビが入り、それを修復しようとしたり反発したりする人間模様は、ある意味でドラマ以上にドラマチックで秀逸なコンテンツとも言えるかも。芸能人のみなさん、これからも極上の謝罪劇、期待しております!

(文/花@HEW)

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記事制作 : dmenu映画