妊娠発覚…でも、父親はどっち!? ドジで愛される「ブリジット・ジョーンズ」が遂に!

コラム

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Bridget Jones's Baby

(c) Universal Pictures

おっちょこちょいの愛されキャラ、ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)が、11年ぶりに帰ってきた『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(10月29日公開)。いわゆる結婚適齢期を過ぎて独身、時おりイタい姿をさらしながらも本音を隠さない素直な生き方で、たくさんの女性の共感を得たブリジット。最新作では43歳となり、ついに出産を迎えることになりますが、父親候補が2人いるというまたもや波乱に満ちた展開が待ち受けていました。

シリーズ史上初のスレンダー体型に

最新作は、前作でブリジットとハッピー・エンドになったはずのエリート弁護士・マーク(コリン・ファース)が他の女性と結婚。元上司であり元恋人でもあるプレイボーイなダニエル(ヒュー・グラント)は、なんと事故で亡くなるという予想外の幕開けではじまります。ブリジットはいつものオーバーサイズからシリーズ史上初のスレンダーな体型になり、失恋をバネに転職したテレビ局では、順調なキャリアを築いていました。ブリジットは今までになく自信に満ち溢れているものの、やっぱり1人きりの誕生日を寂しく過ごしているのでした。

マークと別れてから新しい恋人がなかなか見つからないブリジットは、同僚に誘われた野外音楽フェスでイケメンのIT企業社長・ジャック(パトリック・デンプシー)と出会います。妻と離婚話が進んでいるマークとの再会もあり、その後めでたくブリジットの妊娠が発覚するも、父親が2人のどちらかわからないという事態に陥ります。

男女共に笑える小ネタが満載

出産というデリケートな話題ながらも、最新作は今までの作品以上に笑える台詞やシーンが満載。マークとジャックに妊娠を告げ、父親の座を巡って起こる2人の小競り合いや3人でマタニティーセミナーに参加することで勘違いされる周囲からの誤解など、マタニティー生活に突入しても、ブリジットらしくドタバタが続きます。

原作者のヘレン・フィールディングに加えて産婦人科の女医役、エマ・トンプソンも今作の脚本に参加していますが、さらにもう1人参加しているのが、ダン・メイザー。お騒がせ俳優のサシャ・バロン・コーエンが主演したおバカ映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』や『ブルーノ』の制作にも携わった人物です。その影響なのか、女性の共感を得る“あるある”ネタが笑えるだけではなく、男性が見ても吹き出してしまうようなシーンが増え、女性だけが楽しむにはもったいなほどのユーモアが満載です。

ブリジットが私たちにくれたこと

ブリジットは、自分で人生を切り開く自立した前向きさと行動力を兼ね備えながら、1人でいる寂しさをこぼす素直さも大きな魅力の1つでした。父親候補が2人いることで起こった混乱の中でも、自分自身と生まれてくる赤ちゃんに対してひたむきで素直なスタンスを貫いています。モテなくても結婚できなくても、打算的な人物に陥らず、素直な人間であり続けていたところが、ブリジットを好きになる女性たちに安心感を与えてくれていたのかもしれません。

そのブリジットが、人生最大の一大事と言える出産を控えている最新作。また新しい人生の扉を開けたブリジットをぜひ温かい笑いで包んで見届けてくださいね!

(文/岩木理恵@HEW)

記事制作 : HEW