阿部寛、松坂慶子、金城武…あの芸能人も訪れた!旅行の参考にしたい“温泉映画”

コラム

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寒~い季節はテレビや雑誌を見ていても“温泉旅行”という言葉に惹かれてしまいます。でもどこに旅行に行こう? そんなとき旅行ガイドの他にも参考にしてみてほしいのが、温泉を舞台とした映画。ここはあの作品の聖地なんだと思えば、楽しみも2倍3倍になることでしょう。たとえば、こんな作品がオススメです。

1:『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』(監督:安藤真裕)

東京生まれの女子高生・松前緒花(声:伊藤かな恵)が、祖母が経営する石川県内の温泉旅館「喜翆荘」で住み込みで働く姿を描いたテレビアニメの劇場版。緒花が仕事の中で少しずつ成長していく様子は、朝ドラに通じる味わいがあります。

「喜翆荘」は架空の温泉街「湯乃鷺温泉街」に存在している設定ですが、金沢の湯涌温泉を思わせる風景がふんだんに登場します。劇中に登場する温泉旅館のモデルとなった旅館「秀峰閣」(石川県金沢市湯涌荒屋町92-3)には、グッズやパネル、イラストを集めた1室が用意されており、まるで“花いろ博物館”といったところ。ファンならぜひ訪れてみて!

2:『テルマエ・ロマエ』シリーズ(監督:武内英樹)

温泉映画といえば、この作品でしょう。古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスが日本にタイムスリップして、古代ローマと現代日本の風呂の違いに触れるコメディです。主演の阿部寛を始めとして、日本屈指の“濃い顔”俳優たちが勢ぞろい!

シリーズを通して国内のさまざまな温泉地、銭湯が登場して、どこもオススメですが、とくに群馬の草津温泉は外せません。湯畑を囲む石の柵には、草津を訪れた偉人や著名人の名前が “草津に歩みし100人”として刻まれているのですが、2014年の『テルマエ・ロマエII』公開時に101人目としてルシウスの名前が刻まれました。周辺を散歩して見つけてみましょう。

3:『卓球温泉』(監督:山川元)

中年主婦の園子(松坂慶子)は、ひょんなことから家出して、さびれた温泉街にたどり着く。園子は卓球による町おこしを企てて……!?というストーリーの人間ドラマ。

こちらの舞台となったのが、長野県の田沢温泉。昔から子宝の湯として有名な地で、小さな温泉街には、ほっとするような雰囲気があります。ロケ地となった「ますや旅館」(長野県小県郡青木村田沢2686)には、もちろんピンポン室あり! 明治期からの年季を感じさせる卓球台が備わっています。ちなみに同旅館は、作家の島崎藤村ゆかりの宿でもあります。

4:『不夜城』(監督:リー・チーガイ)

新宿・歌舞伎町の裏社会を渡り歩く日本と台湾のハーフ・健一(金城武)が、上海マフィアのボスから組織の幹部を殺害した富春(椎名桔平)を探すよう命じられるところから始まるハードボイルド・アクション。

どこか異国めいた雰囲気を漂わせる歌舞伎町の風景も印象的ですが、雪見露天のシーンも心に残ります。ロケ地となったのは、栃木県塩原温泉にある旅館「明賀屋本館」(栃木県那須塩原市塩原353)です。撮影に使われた川岸露天風呂は、岩肌に囲まれた野趣あふれるロケーション。ここが登場人物の腰かけていた……とごっこ遊びが捗ります!

すでに旅行先が決まっている人は…

すでに「この温泉に行く!」と決めている人も、出発日までにその温泉に関連した作品を見てみてはいかがでしょうか? 物語が頭にあれば、目の前の景色にも奥行きが生まれるもの。せっかくの旅行、もっともっと楽しむ方法探しちゃいましょう!

(文/原田美紗@HEW)

記事制作 : HEW