スキー旅行前に見たらトラウマ!? 壮絶すぎて“雪山が怖くなる”サバイバル映画

コラム

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ウィンタースポーツのシーズン真っ盛り! 休暇を利用してスキーやスノボ、登山に出かけようと計画している人も多いのではないでしょうか? しかし、雪山は恐ろしいもの。もし冬のレジャーを楽しもうと考えているなら、これらの映画を見て雪山の厳しさについて知っておくのもいいかもしれません……!

1:『フローズン』(監督:アダム・グリーン)

スキー場のリフトに置き去りにされた男女3人組に訪れる危機を描いたワン・シチュエーション・スリラー。スキー場は安全だと思っていましたか? そんなわけがない! スキー場の営業は1週間後という状況で、氷点下20度、地上15メートルの空中に置き去りにされるというだけでも恐怖なのに、足元にはオオカミもウロウロしていて成す術がありません。

……といっても、このグループにも落ち度があるんですよね。営業終了間際にリフトの係員に「あと1回だけ滑りたい!」とワガママを言った結果、いろいろな手違いが重なって置き去りにされてしまっているんです。やっぱり係員の言うことは素直に聞かないといけませんね……。

2:『世にも奇妙な物語 映画の特別編』(監督:落合正幸)

ドラマ「世にも奇妙な物語」の映画版に収録された4つのエピソードのうち、「雪山」は今でも「一番怖い」と語り継がれる伝説的なホラーです。4人が四角い部屋の隅に立ち、順番に隣の人間の肩を叩いていく……という有名な都市伝説を下敷きにした話なのですが、ひとひねりもふたひねりも加えられており、ファンの間では不可解な結末について議論が重ねられています。雪山をさまよい、山小屋を見つけた男女たちの運命は?

雪山を舞台にしていながら、撮影はスタジオで行われたというから驚きです。でも、だからこそ見ているだけで息が詰まるような閉塞感が表現できているのかも……。

3:『八甲田山』(監督:森谷司郎)

雪山で邦画といえば、これでしょう。1902年に起きた、2010名のうち199名が死亡という大事故“八甲田雪中行軍遭難事件”を題材とした作品。極限状況で寒さや飢えに襲われた人間たちの姿を描いています。

極寒の八甲田で長期撮影を敢行しているため、劇中の雪は本物! 役者たちの衣装も顔も雪に晒されて真っ白になっており、撮影中に脱走者が出たと言われているのも納得です。そんな厳しい状況下で、高倉健や北大路欣也、丹波哲郎、三國連太郎といった名優たちが鬼気迫る演技を見せています。ちなみに上司に振り回される部下という構図から、本作をサラリーマン映画として受け止める人々も多いとか。

4:『運命を分けたザイル』(監督:ケヴィン・マクドナルド)

アンデス山脈の雪山に挑んだジョーとサイモンだが、ジョーが天候の悪化により片足を骨折。サイモンは自分が助かるためにジョーとの命綱を切る選択に迫られる。ノンフィクション文学のベストセラーを映画化。

実話が元ということで、俳優による再現映像と本人へのインタビューで構成されています。“再現映像”と聞くとなんだか安っぽい印象を抱いてしまうかもしれませんが、実際に雪山で撮影された映像は迫力満点! 自然のスケールの大きさが、人間の絶望を掻き立てます。そしてインタビューパートでの本人が発する言葉の重みも胸に迫る……! 体感温度マイナス60度、想像もつかない寒さの世界が、再現映像から生還者本人の言葉から語られます。

レジャー中も「雪は怖い」ことを忘れずに

レジャー目的だろうと、雪山に行くならば「雪は怖い」という意識を頭に置いておくことが大切です。そのためには雪山の過酷さを描いた映画を見ることはピッタリと言えそうですが、あまりの厳しさにレジャーの予定をキャンセルしたくなったりして……!?

(文/原田美紗@HEW)

記事制作 : HEW