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『僕らのごはんは明日で待ってる』が1月7日より公開

「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔×ゼクシィ8代目CMガールの新木優子主演の映画『僕らのごはんは明日で待ってる』が1月7日より公開されます。出演陣にももちろん注目の同作ですが、さらに気になるのが、監督の市井昌秀の存在。なんと、市井監督は、元芸人という異色の経歴の持ち主なのです。そこで、市井監督の経歴を紹介しつつ、彼と同じように転職に成功した元芸人にはどんな人がいるのかを調べてみました。

「ルネッサ~ンス!」前の髭男爵から役者の道へ!

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元・髭男爵、市井昌秀監督

市井昌秀監督は1976年生まれの現在40歳。大学在学中からお笑い芸人を目指して活動し、当時は「スキップ」というコンビを組んでいました。そのときの相方は、現在「笑い飯」の哲夫。市井監督は、スキップの初代ツッコミだったのです。 1999年には、後に“貴族のお漫才”スタイルで“ルネッサ~ンス!”でブレイクした「髭男爵」を結成。しかし、結成からわずか1年、お笑い芸人として日の目を見ずして、市井監督は俳優を目指して脱退しました。その後、劇団「東京乾電池」の研究生を経て、ENBUゼミナールで映画づくりを学んだそうです。

映画監督としての栄光の歩みは、自主製作映画の登竜門とも言われる「第28回ぴあフィルムフェスティバル」(2006年)で、準グランプリ&技術賞を受賞した『隼』に始まります。続いて『無防備』が「第30回ぴあフィルムフェスティバル」(08年)でグランプリを受賞し、さらに同年の「釜山国際映画祭」でもグランプリを獲得! 2013年には『箱入り息子の恋』で、「第53回映画監督協会新人賞」を受賞するなど、映画界にその存在を認められるようになりました。ちなみに『箱入り息子の恋』で映画初主演を果たしたのは、今まさに、日本中の女性を胸キュンさせている、星野源でした。

このように、お笑い芸人から一転し、映画監督として成功した市井昌秀監督。2017年は『僕らのごはんは明日で待ってる』に続き、「Sexy Zone」の佐藤勝利と橋本環奈主演の『ハルチカ』が3月に公開予定です。

金爆のアノ人も!? アノ大物俳優も元芸人

それでは、市井昌秀監督のように、転職に成功した元芸人には、どんな人がいるのでしょうか? まず、挙げられるのは、「女々しくて」でおなじみのエアバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔。コンビを組んでいた相手は現在「しずる」の池田一真。吉本の養成所NSCを卒業後は音楽活動に専念したそうですが、彼は間違いなく転職「勝ち組」といえるでしょう。 また、芸達者な個性派俳優の竹中直人もお笑い出身です。さらに転身はしていないものの、俳優業に進出している現役のお笑い芸人はたくさんいますよね。カンニング竹山、「アンジャッシュ」の小嶋一哉、「ネプチューン」原田泰造、「TKO」木本武宏と木下隆行、「雨上がり決死隊」宮迫博之、「ドランクドラゴン」塚地無我、板尾創路など、いずれもその人ならではの味わいで魅せる演技は、コントなどお笑いの中で磨かれたものかもれません。 さらに、表舞台から裏舞台に活躍の場を変えた芸人もいます。お笑いコンビ「カリカ」解散後、ピン芸人として活躍していたマンボウやしろは、構成作家・脚本家業に本腰を入れるべく、2016年7月に引退。もともとコントのネタをつくったり、お笑いライブの構成をしたりといった作業があるためか、芸人から構成作家に転身するパターンは少なくないようです。

芸能界と関係ない世界で成功する芸人も

芸能界とはまったく違う世界に転職する人もいます。ヒロミ率いる「B21スペシャル」のデビット伊東は、ラーメン屋「でびっと」と、姉妹店を全国展開(現在は芸能界にも復帰し、ラーメン屋と兼業)。そもそも開業のきっかけは、とんねるずの番組での自身の再生企画として、人気ラーメン店「一風堂」に修行に出されたこと。人生どうなるかわかりませんね。ちなみに、2016年10月には、ロッテが球団で初めて正社員を公募。山室球団社長はあらゆる職種からの転職、中でも「お笑い芸人も人を笑顔にする」として、芸人からの転身を大歓迎。脱サラ芸人は数々いますが、脱芸人サラリーマンが生まれるかも!?

『僕らのごはんは明日で待ってる』は、市井監督ならではのユーモアあふれる作品

芸人が、転職後もさまざまな分野で活躍できるのは、芸人時代に “発想力”や“独自の視点”を培ってきたからかもしれません。転職後も、ユーモアを大事にする市井監督が、『僕らのごはんは明日で待ってる』で、フレッシュな恋愛映画をどう料理しているのか、ぜひその目で確かめてみては?

(文/三浦順子@H14)

『僕らのごはんは明日で待ってる』
2017年1月7日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー

出演:中島裕翔 新木優子 美山加恋 岡山天音 片桐はいり 松原智恵子
監督・脚本:市井昌秀
原作:瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
配給:アスミック・エース
公式サイト:bokugoha.com
(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会