『新宿スワン』『ブレードランナー』、2017年公開される注目の名作“続編”は?

コラム

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ゆうさく。  PIXTA(ピクスタ)

2016年は『シン・ゴジラ』や『ファインディング・ドリー』など大作シリーズの最新作が公開されて大きな話題となりましたが、2017年も続々と名作の続編公開が控えています。最新作をより楽しむために、注目作を早めにチェックしておきましょう!

綾野剛が歌舞伎町で血みどろ抗争!『新宿スワン』

2017年1月21日に公開される『新宿スワンⅡ』は、前作『新宿スワン』(2015年)の続編。主演の綾野剛は新宿・歌舞伎町で働くスカウトマン・白鳥龍彦を演じています。歌舞伎町の夜のお店で働く女の子たちを斡旋し、彼女たちを“絶対幸せにしてやる”と信念を貫く男気溢れた役柄。最新作は“新宿vs.横浜”への抗争に発展し、横浜を牛耳る滝マサキ役に浅野忠信、ヒロインのキャバクラ嬢・小沢マユミ役に広瀬アリスらが新たに登場します。

スカウトマンとして成長した姿を見せる龍彦役の綾野と、大人の円熟味を増した不敵な雰囲気で滝を演じる浅野のバトルシーンが期待できそうな新作。その前に、綾野が前作で見せた失うものは何もないかのようなキレのある生々しい乱闘シーンも今一度見ておきたいところです。未知の世界である歌舞伎町で、先輩たちに翻弄されながら自分のポジションを確立していった、龍彦の初々しい姿が楽しめますよ!

出会いは刑務所!異質なヒーローたちが大暴れ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

宇宙のはみだし者集団たちが、破滅の危機に瀕した銀河を救うために立ち上がる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)。日本でも人気が高い“マーベル”作品の1つです。本作の大きな魅力のひとつが、主人公・ピーターが母の忘れ形見として大切にしているミックステープの音楽。ジャクソン5やデヴィッド・ボウイに加えて、いわゆる一発屋ヒットも含めた7、80年代の名曲ばかりの劇中歌が、郷愁を誘いながら笑いも巻き起こします。

続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年5月12日公開)の予告映像でも、イギリスのロックバンド、スウィートのヒット曲「Fox On The Run」が流れ、引き続き懐メロが色濃くストーリーと絡んでいきそうです。続編から登場する注目キャラは“ベビー・グルート”。前作で仲間を守るために身を犠牲にした樹木型ヒューマノイド“グルート”の残骸が、なんと“挿し木”で成長! グルートが大木だったころの前作を見ておくと、“ベビー・グルート”のつぶらな瞳の可愛らしさもひとしおです。

ヒュー・ジャックマン、不老不死ヒーロー“ウルヴァリン”役から卒業

6月公開予定の『ローガン』は、“ミュータント”と呼ばれる超能力を持ったヒーロー集団を描いた『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品。ヒュー・ジャックマンの代表的なキャラとなった超人“ウルヴァリン”が主役ですが、この『ローガン』への出演をもって、ヒューが“ウルヴァリン”役から卒業することが発表されています。

ヒューが演じる最後のウルヴァリンを見届けるに当たってまず見ておきたいのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009年)。超能力を持って生まれた少年“ローガン”が、手の甲から飛び出す鋭い刃を持った人造人間“ウルヴァリン”へと変貌する悲痛な原点を知ることができます。そして、『X-MEN2』(2003年)と『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006年)も必見。

ウルヴァリンの人生の中で常に最愛の人として存在するミュータントの女性、ジーンとの恋愛模様が描かれています。ウルヴァリンは、驚異的な回復力で不老不死の力を持つものの、そのぶん傷つけられてきた回数は数知れず。その長くて深い悲しみに寄り添うためにも、最新作『ローガン』を見る前に過去の作品をおさらいしておきましょう!

熱狂的なファンを持つ『ブレードランナー』の続編が34年ぶりに公開

SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982年)の続編『ブレードランナー 2049』も11月に公開されます。舞台は地球以外の惑星にも移住することが可能になった2019年。他の惑星から脱走し、地球に潜んでいる人造人間“レプリカント”を、“ブレードランナー”と呼ばれるレプリカント専門の賞金稼ぎが追跡します。技術が発達したネオンきらめく近未来的なLAを舞台に、日本食や芸者など東洋の文化もミックスされたサイバーな世界観は、映画やアニメ、ゲームなどに多大な影響を与えてきました。

ハリソン・フォードがブレードランナーであるリック・デッカード役を演じ、最新作にも登場。前作で監督を務めた『エイリアン』シリーズなどで知られるリドリー・スコットは、最新作では制作総指揮を務めます。前作の色あせない映像美を堪能して、ぜひ続編公開を心待ちにするドキドキ感も合わせて最新作を楽しんじゃいましょう。

公開前の今のうちにおさらい!

この他にも、2017年はまだまだ人気作の続編が公開されます。作品が続くということは、それだけ過去のシリーズ作品が面白かったということ。新作公開をきっかけに、旧作もぜひチェックしてみてくださいね!

(文/岩木理恵@HEW)

記事制作 : HEW