この1年、皆さんにとって印象深い出来事は何だったでしょうか? 振り返れば色々なことがありましたが、実は、活動を休止していたアーティストの活動再開のニュースがホットだった1年でもあったんですよ! 今年ファンのもとへ帰ってきたアーティストたちを振り返ってみましょう。

“人間活動”を経て帰ってきた宇多田ヒカル

1998年にデビューシングル「Automatic/time will tell」を発表し、ダブルミリオンを獲得。その数か月後に発売されたファーストアルバム「First Love」はCDセールスの日本記録を樹立し未だその記録は破られていません。15歳という若さで一躍トップアーティストとなった宇多田は、以降もアルバムが全てオリコンチャート1位を獲得する人気っぷりでした。しかし、2010年にアーティスト活動をやめて「人間活動」に専念することを宣言し活動を休止。それからはほとんどメディアの前に現れることはありませんでした。

そんな宇多田が今年4月に配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」をリリースし、アーティストとしての活動を再開させました。9月にはアルバム「Fantôme」をリリースしオリコン1位を獲得。このおよそ6年ぶりの復活に「心から嬉しい」「最高の年!」といった多くの喜びの声があがっています。

2016年は音楽を中心に精力的に活動している宇多田。年末の「NHK紅白歌合戦」への初出演も決まるなど、ブランクを感じさせない素晴らしい活躍をみせています。再婚や出産といった「人間活動」を経て、より人として成長を遂げた宇多田。来年以降のさらなる飛躍に期待が高まりますね!

大黒摩季、病気を乗り越えての活動再開!!

2010年8月に子宮疾患の治療、不妊治療という理由からアーティスト活動無期限休止を発表した大黒摩季。そんな彼女が5年10か月ぶりに活動を再開しました。再スタートの舞台となったのは8月13日、北海道で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」。

復帰後初のアルバムはミリオンシングル「DA・KA・RA」「あなただけ見つめてる」「ら・ら・ら」を始めとする、デビューからの全シングルを収録した渾身のベストアルバム「Greatest Hits 1991-2016 ~All Singles + ~」。このアルバムに対して大黒は「25年分の誕生日プレゼント&人生のご褒美」と語っています。2017年には全国47都道府県ツアーを開催するなど、今後も大黒のパワフルなパフォーマンスが楽しめますね!

イエモンに175、ハイスタも

その他、2001年に活動休止し2004年に解散したロックバンドTHE YELLOW MONKEYは、“申”年の今年1月8日、活動再開を発表。5月からは全国ツアーを開始し、年末の「NHK紅白歌合戦」にも初出場します。2010年に活動休止していた175R(イナゴライダー)も活動を再開。また、“活動再開”とは少し違いますが、Hi-STANDARDが突然16年ぶりとなるニューシングルをリリースして大きな話題を呼びました。

アーティストが復活するのはやはり嬉しいもの。帰ってきてくれさえすれば、会えなかった時間だって埋められます。こんな幸せな再会がこれからも増えますように……。

(文/上野澪@HEW)