広瀬アリスの“ホステス”姿にも注目!綾野剛×園子温待望の新作『新宿スワンⅡ』

コラム

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(c)2017 「新宿スワンⅡ」製作委員会

新宿の金髪&天パのスカウトマンが帰ってくる!綾野剛演じる主人公・白鳥龍彦がホステスのスカウトマンとして成長する姿と、ライバル秀吉の謎の死を描いた前作『新宿スワン』から1年。新宿のスカウト会社・バーストで厚い信頼を得たタツヒコが、会社のシマ拡大のため、横浜出身の上司・関とともに横浜に乗り込みます。

しかし、横浜には武闘派スカウト会社・ウィザードが君臨。社長・タキのもとヤクザや警察とも繋がる「タキ王国」と呼ばれる巨大勢力が支配していました。横浜進出を目指す新宿バーストと、逆に新宿を飲み込んでやろうと目論む横浜ウィザードの全面戦争の火ぶたが切って落とされます!

裏社会×熱い友情

タツヒコの上司・関と言えば、前作『新宿スワン』でもバーストきってのケンカ好きとして描かれました。関を演じる俳優・深水元基も、身長187センチでコワモテ……この役者本当は闇社会の人なんじゃないの!?と思ってしまうほどの迫力を劇中でも感じちゃいます。そんな関が横浜に駆り出されるワケですが、関は横浜出身、ウィザードのタキは幼なじみで因縁を持った間柄なのです。

タキはウィザードのボスとして横浜では大きな力を持っています。そのタキを演じるのはハリウッド俳優・浅野忠信。浅野は自身も横浜出身で、原作漫画のタキと顔も似ているともっぱらの評判のため、ピッタリのキャスティングといえます。このタキ王国をどのように崩し、関とタキとの因縁がどうなるのかが今作の鍵となります。

ラストで繰り広げられる関とタキのケンカシーンでは、2人の因縁の中に、男同士の熱い友情を感じることができます。『新宿スワン』は男が熱くなる映画だと思われがちかもしれませんが、この熱すぎる友情は、もしかしたら腐女子たちが歓喜するような仕上がりになっているような気も……。

広瀬アリスは路線変更!?

この作品の魅力の1つは、なんといっても艶やかな衣装を身にまとう美女達です。新宿バーストと横浜ウィザードの覇権争いにさらに火をつけるように、両スカウト会社が引き抜いたキャバ嬢たちによるクイーンコンテストが開催されます。コンテストで約200人のキャバ嬢たちが身に纏うのは胸元の大きく開いたドレスばかりで、男子の視線を釘付けにすること間違いなし。さながら“おっぱいまつり”といった風情です。

ヒロイン・マユミを演じる広瀬アリスも、もちろんそんなドレスを身に纏います。清純派女優としてのイメージが強い広瀬ですが、現在上演中の舞台「世界」では風俗嬢を演じているなど、役の幅を広げています。今作のホステス役もハマり役。今後はちょっとセクシー路線で行くのかな?なんて期待をしてみたり!

恐すぎるオッサン達

若いイケメン俳優がスカウトを演じ、若い女優がホステスやキャバ嬢を演じる映画『新宿スワン』シリーズですが、なんだかんだで1番良い味を出しているのはコワモテの中年俳優達なんですよね。裏社会のスカウトだけあって、その幹部を演じる俳優陣の迫力はハンパない。

ウィザードのタキを演じる浅野忠信はもちろんのこと、バーストの幹部を演じるのはVシネマでも活躍する豊原功補や村上淳。他にも、北野武映画『アウトレイジ』シリーズにも登場した椎名桔平や中野英雄といったキャスト陣が、裏社会の迫力を増しています。

監督を務めるのは、前作に引き続き鬼才・園子温。注目のキャストたちが描く、ディープな世界。『新宿スワンⅡ』も話題になること間違いなしです。

(文/齋藤徹@HEW)

記事制作 : HEW

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