2017年は『HiGH&LOW』の年か…!? CLAMPによるコミック化がついに決定

コラム

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msv  PIXTA(ピクスタ)

もともとEXILE TRIBEファンではなかった層にも広がり、カルト的な人気を集めている『HiGH&LOW』シリーズ。年内に新作映画が2本公開されると発表されたのに加えて、数々の大ヒット漫画を送り出してきた伝説的漫画家ユニット・CLAMPによるコミック化も決定。企画プロデュースを務めるHIROさんの繰り出すサプライズに、もはやオタクたちはただ圧倒されるのみ……!

アニメ・漫画ファンにも人気の理由は?

そもそも『HiGH&LOW』とは、日本テレビとLDH(EXILEリーダー兼プロデューサーであるHIROが代表取締役社長を務める芸能プロダクション)が共同で立ち上げた総合エンターテインメント・プロジェクト。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗している「SWORD地区」をめぐる闘いの物語で、ドラマ、コミック、オリジナルアルバム、ドームツアー、映画……とさまざまな展開を見せています。

EXILE TRIBEのメンバー総出演で、彼らの楽曲もふんだんに使用されるというところから、始めこそ『HiGH&LOW』は、EXILE TRIBEファン以外からはスルーされていました。しかし、昨年7月に公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』から風向きが変わります。

ツッコミどころがありつつも熱のあふれたストーリー、“100発の拳に耐える荒行に成功して番長の座についた男”などの個性的にもほどがある設定のキャラクターたち、「MUGENは仲間を見捨てねぇ」といった思わず真似したくなる名セリフ、そして大迫力のアクションシーン……。公開時期も終盤になった頃に、「なんだか凄まじいらしい」とアクション映画好きや、不良漫画好きの間でじわじわと話題をよびました。

そして人気はアニメ・漫画ファンにも広がっていき、ついにアニメ映画などでよく行われる“応援上映”も実施されるに至りました。このとき、『HiGH&LOW』好きのアニメ・漫画ファンが大喜びする一方、もともとのEXILE TRIBEファンが「応援上映って何?」と戸惑う珍現象もTwitter上で見られました。

……このように『HiGH&LOW』は、いわゆる“パリピ(パーティーピープル、派手に遊ぶのが好きな人のこと)”の雰囲気を漂わせるEXILE TRIBEとは、水と油的な印象のあるアニメ・漫画ファンにまで魅力を伝えることに成功しました。そして今年、さらにアニメ・漫画ファンの間で『HiGH&LOW』人気が高まりそうなんです……!

実は『HiGH&LOW』古参ファンだったCLAMP

CLAMPといえば、「魔法騎士レイアース」、「カードキャプターさくら」、「XXXHOLiC」などアニメ化した作品は数知れず。国内コミック総売上数は1億部を超える、アニメ・漫画界では、生ける伝説のようなクリエイター集団です。そして、実は彼女たちは『HiGH&LOW』の大ファン。プロジェクト初期から、いちファンとして、Twitterにファンアートを投稿していました。

そのため、ファンたちは「CLAMPが『HiGH&LOW』関係の仕事をしたらすごいね」と言いつつも、「さすがにそれはないだろう」と考えてもいました。しかし、『HiGH&LOW』公式サイトが1月11日、CLAMPによる漫画連載が今春より「週刊少年マガジン」にてスタートすると発表しました。

筆者もたとえCLAMPが『HiGH&LOW』関係の仕事をしたとしても、さすがに多忙なので、何かの機会に1枚イラストを寄稿する程度だろうと思っていましたが、漫画連載とは予想をはるかに超えてきた……! ちなみに『HiGH&LOW』は、細川雅巳によって一度コミック化されており、今回が2度目のコミカライズになります。

熱狂的なファンも多いCLAMPがコミック化するとなると、さらに『HiGH&LOW』のファン層は拡大しそう。しかも、8月19日に『HiGH&LOW THE MOVIE2』、11月11日に『HiGH&LOW THE MOVIE3』が公開されることも発表済みで、話題は目白押しです。

このままアニメ・漫画ファンからの支持が一層高まっていけば、もしかすると、今年の年末には、『HiGH&LOW』がオタクの“必修科目”になっているかも……! なんにせよ、次々と新たな動きを繰り出し、ファンをひたすら楽しませてくれる『HiGH&LOW』に感謝!

(文/原田イチボ@HEW)

記事制作 : HEW