家政婦のミタから5年…成長続ける「真田丸」俳優・中川大志、“先輩俳優の牙城”崩せるか

コラム

  • twitter
  • facebook
  • はてなブログ
  • google+
  • LINEで送る

(C)すしぱく / ぱくたそ

NHK大河ドラマ「真田丸」で一躍脚光を浴びた俳優はたくさんいますが、その中でも今年の注目株筆頭といえば中川大志でしょう! 中川は、11年に放送され最高視聴率40.0%を記録したドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)に出演していたのをご存知ですか? 松嶋菜々子演じる三田灯(みたあかり)が家政婦として派遣される阿須田家の長男を演じた中川は、中学2年生、思春期の複雑な少年心を見事に表現しました。「家政婦のミタ」ではまだあどけなさが残っていた中川も今や18歳、甘いマスクのイケメン俳優になりました。そんな彼の近年の活躍が凄いんです。

2016年は飛躍の一年に

2016年は、映画『全員、片思い』『四月は君の嘘』に出演したほか、「シーブリーズ」のCMのメインキャストに抜擢されました。「シーブリーズ」のCMでは、広瀬すず演じるヒロインが憧れる先輩を演じ、中高生からの人気が爆発。

そして最大の飛躍となったのが「真田丸」の豊臣秀頼役での出演です。秀頼といえば、母・茶々の寵愛を受けた温室育ちのお坊ちゃまというイメージもあり、ドラマでは弱々しく描かれることが多い役です。しかし、今回中川が演じた秀頼は、そんなイメージを払拭するような風格ある若武者。劇中での凜々しさ溢れる迫真の演技に、心を動かされた人も多いのではないでしょうか。もともとティーン世代からの人気の高かった中川ですが、幅広い世代が観る大河ドラマで爪痕を残したことで、国民的俳優になる日も近いかもしれません。

先輩俳優の牙城を崩せるか!?

2017年は、中川主演の映画2本の公開が予定されています。累計150万部の大ヒット漫画を実写化した『きょうのキラ君』(2月25日公開)では、学校一のモテ男“キラ”を演じます。公開されている予告映像で中川が魅せる“カーテンの刑”は、早くも多くの女子中高生の間で“キュンキュンする”と話題になっています。映画『ReLIFE リライフ』(4月15日公開)は、中川演じる27歳のニート・海崎新太が17歳の高校生に若返り高校生活をやり直すという物語。制服姿の高校生と、スーツに身を包む27歳サラリーマンのという2つの顔を、18歳の中川が演じます。

ここ数年、“実写化映画”に起用される俳優といえば、映画『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』主演の福士蒼汰や、映画『L・DK』『オオカミ少女と黒王子』に主演した山﨑賢人らが占めており、彼らは“実写化御用達俳優”と呼ばれるほどです。特に山崎は、2017年だけですでに4作の実写映画の主演が決まっており、しかも4作すべてが高校生役。今年23歳を迎える山﨑ですが、まだまだ高校生を演じられる需要の高さには驚きです。

今回、映画『きょうのキラ君』で少女漫画原作作品に初主演する中川大志。続く『ReLIFE リライフ』も漫画アプリcomicoの同名人気漫画が原作で、今後福士や山﨑のような“実写化御用達俳優”の仲間入りをするかもしれません。今年3月には高校を卒業予定ですが、卒業後の進路について自身のブログで「大学に進学せず、この仕事一本でやっていこうと決めました」と力強いコメントをしています。4月からは俳優業に集中することで、より大きな活躍をすること間違いなし! 今後も若手俳優・中川大志の活躍に目が離せません。

(文/齋藤徹@HEW)

記事制作 : HEW