話題のCM美女ヤオ・アイニンが日本映画初主演! とってもキュートな台湾語も伝授!

インタビュー

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東日本大震災から5年が経ったことをきっかけに、福島県の現在と天栄村の魅力を広める目的で立ち上げられた「天栄村映画制作実行委員会」。その全面的な協力を得て完成した映画『恋愛奇譚(きたん)集』が、2月4日に公開される。
主演は、JR東日本 エキナカ「命運來了 東京シンデレラ」や花王株式会社「おうちの中のお月さま」のCMに出演中の美女・ヤオ・アイニン(愛称/ピピ)。川島小鳥・銀杏BOYZトリビュート写真集「ファーストアルバム」や雑誌「装苑」「Soup.」などでモデルとしても活躍している、注目の台湾人女優だ。本作では、ヒロインとなる台湾からの留学生ユーウェンに扮し、自分にしか見えない、謎の少女ユリやホームステイ先の酒蔵の3代目・涼太(演じたのは、天栄村出身の俳優・和田聰宏)とのふれあいを通じ、成長する姿を演じている。来日したヤオ・アイニンに役作りや撮影秘話などを伺った。

Q:本作のオファーを受けたときのお気持ちは?

ワクワク(日本語で)。撮影をすごく楽しみにしていました。オファーを受けたときはまだ倉本雷大監督とお会いしたことがなかったので、どうして自分を選んでくれたのだろうと不思議に思う気持ちもありました。

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Q:倉本監督とお会いしたとき、起用の理由を知ったわけですね。

そうですね。監督はチャン・ロンジー監督の『共犯』(2015年に日本公開)に出演した私を気に入って下さったそうで。起用の理由を知って、とても嬉しかったです。

Q:ユーウェンに共感するところは?

ユーウェンが感じた孤独は、私が日本に初めて来たときの気持ちに近かったですね。日本にずっと憧れていて、大好きな場所だったのに、いざ住んでみると、友達がいなくて寂しくて。もちろん、仕事をするために日本へ来たことは分かっているんですけど、オフになった瞬間にふと、“自分は何をしているんだろう”と考えてしまうんです。ユーウェンはいまの自分よりも日本語が出来ない設定だったので、日本語を覚えたての頃を思い出しながら演じました。

Q:こうしてインタビューをさせていただいて、ピピさんが話す台湾語はとてもかわいらしいなという印象を受けました。日本人が覚えておくと良い、おススメの台湾語を、何かひとつ教えていただけないでしょうか?

分かりました(笑)。それでは、“ミーミー”(唇に人差し指をあてる仕草をしながら)。ヒ・ミ・ツという意味です。

Q:なるほど! 覚えやすくて良いですね。映画のお話に戻りますが、もっとも気に入っているシーンは?

一番好きなのは、ユリ役の福田麻由子さんとふたりで部屋にいるシーンです。そのシーンは光がすごくきれいで。ふたりの会話なのに、まるで自分と対話しているように感じたんです。

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Q:もっとも大変だったシーンは?

ユーウェン、ユリ、涼太、3人が一緒のシーンで、ユリは私にしか見えない設定なのですが、実際にはそこにいるわけですよね。涼太役の和田さんがユリに目線が行かないように苦労している表情を見ていると、ついつい笑ってしまって。笑いを我慢するのに苦労しました(笑)。

Q:かわいらしいエピソードですね。最後に、本作の見どころを教えてください。

この映画の登場人物は全員、寂しさを感じています。私たちが生活している中でも、寂しさを抱えている人たちがたくさんいて、その寂しさに気付いていないだけかもしれません。本作が、周りの方々に気を配って、コミュニケーションを取っていくきっかけとなったら良いなと思っています。

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『恋愛奇譚集』
2月4日 (土)より、新宿シネマカリテ、フォーラム福島ほか全国順次公開
配給/プロジェクト ドーン
製作/「恋愛奇譚集」フィルムパートナーズ
公式サイト/http://renaikitan.com/
(C)2017「恋愛奇譚集」フィルムパートナーズ

取材・文/田嶋真理 写真/横村 彰

記事制作 : 田嶋真理

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