ルパンと峰不二子の間には子どもがいた!? ルパン三世の“お蔵入り”な話

コラム

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原作:モンキー・パンチ (C)TMS

2012年に放送されたテレビシリーズ「峰不二子という女」、そして2016年に公開された映画『次元大介の墓標』に続く、アダルトなルパン三世シリーズが近日公開! その名も『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』。ハードかつノワールなテイストで描かれる若き日の五ェ門とルパンたちの物語で、2017年2月14日から4週間限定で全国公開とあって、いまから期待に胸を膨らませているファンも多いと思います。しかし、思い起こせば、五ェ門とルパンの出会いは1stシリーズの第5話「十三代五ェ門登場」のはず……。そう考えると、この『血煙の石川五ェ門』は、“有り得たかもしれないもうひとつのルパンたちの物語”と考えられるかもしれません。そんなわけで今回は、ルパン三世における“if”の世界や裏話などを紹介します。

ルパンと不二子の間には子供がいた?

70年代に、ほんの一時期だけ刊行された「週刊少年アクション」という漫画雑誌がありました。そこに掲載されていたモンキー・パンチ作品の題名が、なんと「ルパン小僧」! 主人公は、ルパン三世の息子「ルパン小僧」です。“峰不二子との間に生まれた子ども”ということになっていますが、のちの漫画「新ルパン三世」において不二子本人がそれを否定しているので、真相は藪の中といったところでしょうか。

ルパンの子孫“ルパン8世”が活躍する漫画がある?

1982年、「“ルパン8世”が日本・フランスの合作で制作中!」という記事が各アニメ雑誌に載りました。内容は、22世紀の未来を舞台にルパンの子孫“ルパン8世”と、次元や五ェ門、不二子の子孫が活躍する、というもの。しかしこの作品、何話か作られたものの制作が中止になり、放送されることはありませんでした。ただ、当時「100てんコミック」という雑誌に漫画版が掲載されていたので、そちらをご存知の方もいるのでは?

ルパンの声は別の人だったかもしれなかった?

ルパンといえば山田康夫、というのが世間の共通認識でしょう。現在ルパンの声を勤めている栗田貫一さんも、やはりベースは山田康夫さんのモノマネですね。しかし、アニメが始まる前、パイロット版の段階では別の人が声をあてていたのです! それは、広川太一郎さんと野沢那智さん。声優界ではレジェンドと言ってもいい方々ですが、もし、このお二人のどちらかが声をあてていたら、ルパンのキャラクターも変わっていたのかもしれませんね。

五ェ門がめっちゃイケメンになった時期がある?

石川五ェ門といえば細面で細い眉、切れ長の目をしている印象がありますよね? しかしテレビアニメの第3シリーズ「ルパン三世PARTIII」(ルパンがピンク色のジャケットを着ているもの)初期の五ェ門は、キリリとした太い眉、割れたアゴ、そして黒目がちの大きな瞳が爽やかなイケメンだったのです! 当時、第1回目の放送を観た少年たちは、そんな五ェ門が登場した瞬間「誰だお前!」とツッコんだとかツッコまなかったとか……。

以上、ルパン三世の裏話でした。ルパンファンにとっては、こうした裏ネタを探してみるのも楽しいもの。『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』の公開を楽しみに待ちつつ、この機会に過去の作品を見返して、気になるネタを探してみるのも良さそうです。

(文/ハーバー南@H14)

記事制作 : H14

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