【相棒】劇場版4作目はオールスターズが集結!そのヒストリーをおさらい

コラム

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(C)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ

2月11日公開の『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は、「相棒」シリーズ劇場版4作目。本作には、2代目“相棒”の及川光博や、特命係の頼もしい味方だった元鑑識係の六角精児ら、レギュラーシリーズの「相棒」卒業メンバーも出演するなど、ファンにはうれしい見どころもたくさん。 そこで、劇場版を観る前に、気になる出演者の移り変わりとともに「相棒」ヒストリーをざっくり振り返ってみましょう!

警視庁きっての変人&個性派ぞろいの歴代“相棒”

警視庁「特命係」の杉下右京(水谷豊)は、「細かいところが気になってしまう」鋭い観察眼やずば抜けた記憶力、幅広い知識から数々の難事件の真相を明らかにしてきた、ハイスペックな捜査能力の持ち主。そんな警視庁イチのキレ者=変人である右京の歴代の“相棒”は――。

1人目の亀山薫(寺脇康文)は、フライトジャケットにカーゴパンツ、短絡的な熱血漢で、英国紳士然とした装いで冷静沈着な右京とは正反対。ふとした発言が右京の推理のヒントになったりと、見ていて楽しい凸凹コンビでした。season7で警察を辞め、妻の美和子(鈴木砂羽)とともに発展途上国サルウィンへ行ってしまいました。薫の後任、警察庁警備局から配属された神戸尊(及川光博)は、モードなスーツに身を包み黒のGT-Rを飛ばす、クールな相棒。season10で警察庁に異動となったものの、右京とは交流が続いています。 右京から「カイトくん」とあだ名で呼ばれた3代目の甲斐亨(成宮寛貴)は、正義感が強く、観察力も優れた刑事。season13で、警察の追及を逃れた犯罪者に制裁を下す「ダークナイト」であったことが発覚し、懲戒免職というまさかの衝撃的な展開に。 そして4代目の現・相棒は冠城亘(反町隆史)。法務省からの出向という身分から紆余曲折を経て、正式に特命係に配属されました。コミカルな会話が新鮮! 策士な面もあり、飄々としている彼の動きからは今後も目が離せません。

「相棒」の世界観を決定づける大物たち

政治的な陰謀や警察内部の不正、社会的な問題をテーマにした、シリアスで重厚なストーリーが多い「相棒」。ここぞという場面で登場する名優たちが、その世界観をゆるぎないものにしています。 『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(2010年)で殉職してしまった、警察庁長官官房室長の小野田公顕(岸部一徳)。特命係の生みの親であり、後ろ盾でありながらも、底知れぬ緊張感を与えてくれる存在でした。その死の瞬間、右京とともに「官房長ー!!」と絶叫したファンも多いことでしょう。 その後、警視庁次長としてseason11から登場した甲斐峯秋(石坂浩二)は、何かと特命係に便宜を図っていましたが、息子であるカイトの事件後は警察庁長官官房付に降格。復権を狙い、警察組織の力関係もます面白くなりそうです!

「相棒」ワールドに欠かせない名物キャラクターでほっこり

スリリングなキャラクターばかりが「相棒」ではありません! 右京が立ち寄る小料理屋「花の里」で女将を務める月本幸子(鈴木杏樹)は、season4「ついてない女」で右京と薫に逮捕された過去を持つ、ワケアリ女将。season10より、右京の薦めで「花の里」2代目女将になったのです。おっちょこちょいな幸子は「相棒」の癒しのオアシスです!

まだまだ、再登場も期待できそうな名物キャラクターはたくさんいますが、『劇場版Ⅳ』には、相棒を“卒業”した神戸尊、鑑識から警察学校に異動になった米沢守(六角精児)のほか、season15からセミレギュラーとなった社美禰子(仲間由紀恵)も登場します。 イギリスの日本領事館関係者が集団で毒殺されるという事件で、唯一生き残った少女が国際犯罪組織「バーズ」に誘拐されます。7年後、バーズからの少女の身代金要求を日本政府が拒否したことで、50万人の観客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレードを狙ったテロ計画が実行!? 特命係は真犯人を追いつめるが――。 積み重なってきた「相棒」の世界。その新たな歴史を、ぜひ劇場でたしかめてください!

(文/三浦順子@H14)

記事制作 : H14

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