逮捕、引退…で放送NG!? 『相棒』シリーズなど“いわくつき”ドラマ・映画5選

コラム

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(C)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ

映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が、2月11日より公開になります。テレビドラマシリーズは放送開始から今年で17年、現在はシーズン16が放送中。その人気の高さから、初期シリーズから最近放送されたばかりのものまで、お昼の時間帯で再放送もされています。しかし気になるのは、シーズン10の第1話まで出演していた高樹沙耶の存在。彼女が大麻取締法違反の疑いで逮捕されてしまったため、現在のところ 多くの エピソードが再放送自粛の状態に……。初期シリーズはほとんどもう見ることができないと、ファンも嘆いているのです。そこで今回は、『相棒』のように出演者側の事情のためお蔵入りになるなど“いわくつき”となってしまったドラマ・映画を5本紹介いたします。

酒井法子が主演&主題歌を歌った「星の金貨」

1995年に日本テレビ系列で放送されたドラマ「星の金貨」は、主題歌の「碧いうさぎ」とともに空前の大ヒット! 耳が聞こえない主人公の健気な生きざまに日本中が涙しました。 しかし、その主演であり主題歌も歌った酒井法子が、2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕。容疑がかかったタイミングでの逃走や、その後暴露されたクラブイベントでのトランスっぷりなどは、今までの清純派のイメージをブチ壊す凄まじいインパクトを残しました。当然のことながら地上波での再放送は難しいようです。

主役以外のキャストが芸能界を引退…「ぼくらの勇気 未満都市」

1997年に日本テレビ系列で放送された「ぼくらの勇気 未満都市」。大人が死に絶え、未成年だけが生き残った街で、子どもたちが力を合わせて新しい世界を築いていくディストピア系ドラマです。主演はKinki Kidsの2人で、中高生を中心に高い人気を誇っていました。 しかし、1999年にこの作品に出演していた数名のジャニーズJrが、とある疑惑で“フライデー”されてしまい、事務所を解雇になったのです。それ以外にも、すでに引退してジャニーズを去った者もいて、気が付けば主役以外のキャストのほとんどが芸能界を引退しているという事態に……。結局、DVD化も再放送もされないまま現在に至ります。

深田恭子や藤原竜也のデビュー作「それが答えだ!」

1997年にフジテレビ系列で放送された、三上博史主演のドラマ「それが答えだ!」。世界的マエストロが田舎の中学校のオーケストラで指揮を奮うという、いわゆる学園モノ。視聴率は高くなかったものの、隠れた名作として名高い作品です。 こちらも、出演していた役者の一人が暴力沙汰で逮捕されたことでお蔵入り作品となってしまいました。実はこの作品は深田恭子や藤原竜也のデビュー作でもあり、最終話近くでは若かりし頃の小栗旬も出演! 今や伝説級のドラマなのですが、その封印がとかれる見込みがないのが残念でなりません。

監督自ら代役を務め、お蔵入りを免れた『誘拐ラプソディー』

2010年に公開された、荻原浩の小説を映画化した『誘拐ラプソディー』。人生最後のチャンスと誘拐を思い立った男が、誘拐した少年が暴力団組長の息子だったため、命を狙われるハメになるヒューマンドラマです。 実は、本来は2009年に公開予定だったのですが、助演として出演していた押尾学が麻薬取締法違反の疑いで逮捕され公開延期。よもやお蔵入りとなるところでした。しかし、役者でもある監督の榊英雄が押尾学の出演部分を自ら演じることで作品を完成させ、どうにか公開にまで漕ぎつけたのです。ちなみに押尾学の代役について、さまざまな役者にオファーはしたそうですが、「押尾の後はちょっと……」とすべて断られたのだとか。

未だ映画撮影再開の目処がたっていない『青の帰り道』

2016年に真野恵里菜を主演に迎えて撮影開始された『青の帰り道』。「群馬県前橋市で生まれ育った男女7人の若者たちが、夢や現実と葛藤し、自分たちの求めている場所を探すため必死に生きる姿を描いた青春群像劇」 で、自治体のアピールを兼ねた映画だったそうです。 しかし、突然、撮影が中断。なんと出演俳優だった高畑裕太が、この映画の撮影中に泊まっていたホテルで女性従業員に乱暴したとして逮捕されてしまったのです。結局、高畑裕太は釈放されたものの芸能活動は休止状態。映画撮影再開のめどは立っておらず、このままお蔵入りになってしまう可能性が高そうです。

ちなみに、『相棒』と言えば、シーズン11から13までのメインキャストの成宮寛貴も2016年に引退……。スキャンダル疑惑が報道されたものの刑事事件に発展することはなく、相棒の放送休止は免れました。 ただでさえ初期の作品のほとんどが再放送は絶望的になっていることもあり、これ以上スキャンダルが起こることなく、お蔵入りエピソードが1つでも生まれないことを願うばかりです。

(文/もちづき千代子@H14)

記事制作 : H14