『君の名は。』だけじゃない!「岐阜県」舞台の作品が続々とアニメ・映画化

コラム

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【画像】(C)2016「君の名は。」製作委員会

昨年、『君の名は。』の社会現象といえるほどの大ヒットにともない、映画の舞台となった場所を訪れる“聖地巡礼”と呼ばれる新しい作品の楽しみ方が注目されました。そんな聖地巡礼でも特に熱いのが岐阜県だということをご存知ですか? 岐阜県は今、聖地巡礼のホットスポットになっているのです。

こんなにある!岐阜が舞台のアニメ

『君の名は。』の作品の舞台のひとつだった岐阜県ですが、それだけではありません。実は、岐阜県は『君の名は。』に限らずアニメの聖地の宝庫なんです。

まず、『君の名は。』と時期を同じくしてヒットしたアニメ映画『聲の形』の舞台も偶然にも岐阜県。作品の舞台となっている岐阜県大垣市には、劇中に登場した公園や橋といった印象深いスポットが実際に数多くあります。作品のキャラクターがいた場所と同じところに立ち、物語に思いを馳せるのはアニメファンの特権かもしれません。

岐阜県高山市のミステリー作家・米澤穂信による小説を原作としたアニメ「氷菓」の舞台も飛騨高山です。同作品は米澤穂信の「古典部シリーズ」をアニメ化した学園青春ミステリー作品で、2012年に放送されるとテンポの良い謎解きに美しい作画、そして「私、気になります」のフレーズが耳に残るヒロイン千反田えるの魅力などで人気を博しました。岐阜県や飛騨高山とも数多くのタイアップ企画を催しており、舞台探訪マップをコラボ制作するなど当時から聖地巡礼に力を入れていました。同アニメは今年、山崎賢人×広瀬アリスで実写映画化されることも発表されています。

岐阜が舞台のアニメは他にも、2014年に放送された「のうりん」という農業とアイドルをテーマしたテレビアニメがあります。こちらも、舞台になった地域とのコラボが非常に活発な作品でした。同作品と美濃加茂市とコラボしたポスターが過激ということで問題にもなったので覚えている人もいるのではないでしょうか。

他にも「ひぐらしのなく頃に」「僕は友達が少ない」「僕らはみんな河合荘」など、多くのアニメの聖地が岐阜県には存在しています。

なぜ岐阜県には聖地が多いのか!?

ではなぜこれほど多くのアニメの舞台に選ばれるのでしょうか? それは、岐阜には“日本らしい田舎”と“美しい観光地”の2つがあるからです。

豊かな自然に囲まれた岐阜県は、その風景も場所により様々な顔を見せてくれます。大都会にはない、穏やかで鮮やかな景色は、情緒あふれる物語の舞台としてピッタリ。日本的なノスタルジーあふれるスポットが多いのでしょう。『聲の形』や「氷菓」で描かれる街並みは東京のように騒がしくなく、大都市ではない田舎町と聞いて想像する住みやすそうな街そのものです。

また、ただ美しい自然があるだけでなく有名な観光地がある、ということも忘れてはなりません。すなわち、人気スポットとして場所そのものの魅力も有しているのです。『君の名は。』や「氷菓」で登場した飛騨高山はどの季節も人気ですし、「ひぐらしのなく頃に」の舞台である白川郷は世界遺産にも登録されています。

岐阜県には下呂温泉など、アニメの舞台となった場所以外の人気スポットもたくさん。聖地巡礼でなくても訪れたい土地です。アニメファンもそうでない人も一緒に楽しめる、貴重なスポットではないでしょうか。みなさんも一度訪れてみては?

(文/上野澪@HEW)

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記事制作 : dmenu映画

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