愛のミュージカルと爆笑アクション、どっちのライアン・ゴズリングがお好き?

コラム

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『ラ・ラ・ランド』2017年2月24日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー-
(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

2月はアカデミー賞主演男優賞・最有力候補とも言われている、若手実力派ライアン・ゴズリング主演の新作映画が2本公開されます。そんな彼が新作『ラ・ラ・ランド』(2月24日公開)では哀愁のジャズ・ピアニスト、『ナイスガイズ!』(2月18日公開)では三枚目の私立探偵役という両極端な役で、幅広い演技力を披露しています。全く異なる魅力が詰まった2本。あなたはどちらが気になりますか?

哀愁漂う大人の男にときめくミュージカル『ラ・ラ・ランド』


夢見る者が集まるハリウッド。ジャズ専門のライブハウスを開きたいピアニストのセバスチャン(ゴズリング)は、女優志望のミア(エマ・ストーン)と最悪の初対面から偶然の再会を果たします。夢のために頑張る2人はすぐに意気投合して恋に落ちるのですが、セバスチャンがミアのために良かれと思ってした行動が、逆に2人の間に溝を作ってしまい……。

デイミアン・チャゼル監督が手掛けた本作は、原色を使った華やかな配色や高速道路を使って撮った圧巻の長回し、そして往年のミュージカル映画へ捧げられたオマージュなど見どころ満載の壮大なミュージカル映画です。ゴズリングは初挑戦となるピアノとダンスのシーンを全編吹き替えなしで演じています。

元々ミュージカル好きというゴズリング。抜群のジャズセンスを持ちながらも、時代に乗り切れないピアニストとして愛するジャズを弾く時の陶酔した表情や、ミアを一途に想う切ない恋心など、その艶のある男っぷりは絶品。憂いを帯びた佇まいは本当にシビれます。同時に、不器用な生き方しかできないセバスチャンには、女性はもちろん男性も胸を熱くすることでしょう。

これまで演じてきた役とはひと味違う、深い愛と葛藤を抱える哀愁漂う大人の男を演じきったゴズリングに、ときめくこと必至のラブ・ミュージカルです。

予想外のコメディセンスを見せるアクション『ナイスガイズ!』

ナイスガイズ!500
『ナイスガイズ!』2017年2月18日、新宿バルト9ほか全国ロードショー-
(c)2016 NICE GUYS, LLC

『リーサル・ウェポン』(1987年)の製作ジョエル・シルバー×脚本シェーン・ブラックが再びタッグを組んだコミカルなバディ・ムービー『ナイスガイズ!』。『ラ・ラ・ランド』と同じくLAが舞台ですが、こちらは1970年代の物語。いつも酔っ払っているマーチ(ゴズリング)はシングルファーザーの私立探偵。ケンカの強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に巻き込まれ、家出した国家要人の娘アリシアの捜査を開始します。途中、マーチのしっかり者の娘ホリーも加わり、3人は豪華パーティに潜入するのですが、彼らの捜査する失踪事件が謎の連続不審死へとつながり、ついには国家を揺るがす陰謀が明るみに!

マーチはケンカが弱く酒や女にだらしない自信過剰な男ですが、どこか憎めない愛嬌があるタイプ。ヒーリーに腕を折られて「キャー!」と甲高く叫んだり、トイレで股間を隠しながら銃を構えるオマヌケな姿に思わず笑いがこぼれます。これまでにない、愛嬌あるダメ男を演じた、ゴズリングのコメディセンスが楽しめる、笑えるポップなクライムアクションです。

片や王道のラブロマンス、片やコメディタッチのバディ・ムービーですが、どちらもこれまで観たことのないゴズリングが堪能できます。10月には『ブレードランナー 2049』の公開を控え、今後もますます活躍が期待される彼の最新映画2本を、この機会に観比べてみてはいかがでしょうか。

(文/足立美由紀・サンクレイオ翼)

記事制作 : サンクレイオ翼

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