「怒り」でトロント映画祭に出席した渡辺謙さん(Getty Images)

渡辺謙、星野源、桜井和寿…難病から奇跡の復活を遂げた有名人たち

コラム

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2015年から乳がんで闘病していた北斗晶さんが、最近、凛々しいショートカットでテレビに復活、再び明るい笑顔を見せてくれていますよね。大病を患いながらも復帰を遂げている方々は多くいます。

「恋ダンス」の星野源さんはくも膜下出血

昨年はテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」と、ダンスも話題になったエンディングソング「恋」がヒットして大活躍だった星野源さんは、2012年の年末、レコーディング中に倒れて救急搬送。くも膜下出血で緊急手術を受けました。手術は無事終わったものの、担当医が「後遺症の可能性も含め、全快の可能性は低い」と説明したほど重篤だったのだそう。およそ数か月、静養していましたが、今では芝居にライブにラジオに執筆と、マルチに活動しています。

ミスチル桜井さんは小脳梗塞

現在、NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」のオープニングテーマを歌っているMr.Children。ボーカルの桜井和寿さんは、デビュー10周年だった2002年、小脳梗塞で倒れ、予定されていた全国ツアーが中止になってしまいました。けれど発見が早かったため、手術はせず投薬や食事制限などで療養し、現在は完治。今年はドーム&スタジアムツアーが予定されているなど、精力的に活動しています。

新婚の吉井怜さんは白血病を克服

昨年、俳優・山崎樹範さんとの結婚を発表した吉井怜さんは、18歳だった2000年、グラビア撮影中に急性骨髄性白血病を発症。入院し、抗がん剤治療などを受けた後、2001年に母親からの提供で骨髄移植手術を受けました。芸能界復帰は2002年。定期的に通院し、現在は完治しているとのことです。

今やハリウッド俳優の渡辺謙さんも

白血病と言えば、1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜正宗」で大人気となった渡辺謙さんも、1989年、映画「天と地と」を撮影中に急性骨髄性白血病になり、映画を降板。生命が危ぶまれるほどでしたが、約1年、闘病した後に芸能界復帰を果たします。けれど、5年後、再発。さらにこのときの輸血が原因でC型肝炎ウイルスに感染、病魔との闘いは壮絶なものになりました。再治療に専念した結果、現在は完治。2003年にはトム・クルーズ主演の「ラストサムライ」に出演し、アカデミー賞候補になるなど、今やハリウッドでも活躍する国際派となっています。

がんとの闘いを経て活動を再開した人々

国民病とも言われるがんですが、2014年、初期の胃がんがわかった市村正親さんは舞台「ミス・サイゴン」を途中降板し、治療に専念。最近ではまたテレビドラマや舞台などに精力的に出演しています。雨上がり決死隊の宮迫博之さんも初期の胃がんを患い、胃の2/3を摘出する手術を受けました。その後、病気前と変わらずレギュラー番組のMCや演技の仕事もこなしているのはご存じの通り。2006年に肺がんの手術を受けた柴田恭兵さんも数か月の療養の後、復帰。昨年は人気シリーズ「あぶない刑事」の映画最終章が公開されています。最近ではコメンテーターとして活躍する原千晶さんは31歳のときに子宮頸がんにかかっていることがわかり、治療するも4年後に再発。子宮全摘出の手術を受け、現在は完治しています。咽頭がんを患ったつんく♂さんは手術で声帯を切除して、声を失ったものの、筆談でトーク番組に出演したり、楽曲提供など音楽活動も続けています。

病気を克服するのも大変ですが、さらに仕事に復帰した人たちの活躍は、同じ病気で闘っている人やその家族に勇気に与えてくれそうですね。

文=安藤千晴

記事制作 : iSM

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