ドラマ「カルテット」の高橋一生は“面倒カワイイ”!? 星野源に続きブレーク

コラム

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TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が終了し、女性ファンが、星野源演じる“プロの独身”平匡さんロスに陥る中、同じ火10枠のドラマ「カルテット」で新たに心を打ちぬいたのが、高橋一生演じる家森諭高。理屈っぽくて面倒くさい性格がたまらない……ということなのですが、面倒くささって萌えポイントだったっけ? なんだか女子の心ときめくツボが昔と変化しているような……!

“みかんつめつめゼリー”食べられ怒り

「カルテット」は、主人公の真紀(松たか子)たち“偶然”出会った男女4人がカルテットを結成し、ひと冬の共同生活を送るラブ・サスペンス。家森はカルテットのヴィオラ奏者で、美容室に勤めているものの、資格ナシのため30半ば過ぎにしてアシスタントという……まぁ率直に言って経済的にはまったく頼れなさそうな男です。

しかも家森は面倒くさい! 1月17日に放送された第1話から器の小ささ全開で、たとえば大皿の唐揚げにレモンを絞られると、「なんで今絞ったの? カリカリ度が減る」と相手をねちねち詰問します。さらに、チェリストのすずめ(満島ひかり)に自分のゼリーを食べられたことに気づいた家森は、「僕のみかんつめつめゼリー。楽しみにしていたのに」と抗議。怒りを伝えようと「図解してこの人に解説する!」と言い出す人間の小ささを見せました。

嫌な奴という印象も与えそうなシーンですが、意外にもキュンときた視聴者が多かった様子。「かわいい」という黄色い声が続出して、TwitterのHOTワードランキングで、「高橋一生」や「みかんつめつめゼリー」といったワードが上位ランクインを果たす盛り上がりとなりました。

理屈っぽいけど誰も聞いていない

家森がなんだか憎めない理由は、イジられキャラでもあるところじゃないでしょうか。理屈攻めで周りを委縮させていたら本当に嫌な奴ですが、周囲の反応は、「まーた何か言っているよ」程度のもの。とくにすずめは、積極的に家森にイタズラを仕掛けて面白がっている節があります。

また、美女から明らかに利用されているのに「脈がある」とはしゃいだり、逃げ出した猿を捕まえるバイトで右往左往したり、別れた妻と再会して、やられっぱなしだったり……。“イタい奴だけど害はない”というラインを守っており、また、離れて暮らす息子を今も大事に思っているところは、根は悪い奴ではないのだろうと思わせます。だからこそ、家森がいくらダメでも、視聴者はイライラするのではなく、「こいつは本当にダメだな~」と語尾にほんのりハートマークをつけながらニヤニヤしていられるのではないでしょうか。

家森は“ペット”として愛でたいダメ男?

女性視聴者の心をときめかせている家森ですが、前クールに放送されていた「逃げ恥」の平匡だって、恋愛ドラマでは異色のキャラクターでした。35年間恋愛経験ナシの彼は、主人公・みくり(新垣結衣)との関係について、うじうじ悩んでなかなか前に進みません。しかし、そんな姿がやはり「かわいい」と大評判になったのでした。

もはや、多くの女性が、男たちに王子様のイメージなんて求めていないのでしょう。女も当たり前に働くようになった現代で、おそらく彼女たちが男に求めるのは、対等に話し合える“パートナー”、もしくは疲れた心を癒してくれる“ペット”としての役割。学生時代は、「ドSな学園の王子様に振り回されて……」という設定にキュンとしていた女子も、働き出すと、「上司でもないのに上から目線で来るなよ!」という思考に変わるのかもしれません。

「カルテット」家森役とNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」鶴丸/小野政次役で注目を集め、大ブレークを果たした高橋。映画『シン・ゴジラ』安田役のほのかなオタクっぽさも好評で、今後高橋には、“一癖も二癖もあるけど可愛げもある”男役のオファーが続くかも?

(文/原田美紗@HEW)

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記事制作 : dmenu映画

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