商店街戦争

(c)吉本興業

3月4日より公開される『よしもと新喜劇 映画 商店街戦争~SUCHICO~』は、吉本新喜劇の座長すっちーと元格闘家の俳優・武田幸三がダブル主演する人情コメディ。ところで、「すっちーって誰?」なんておっしゃる方もいるかもしれません。ほら、「乳首ドリル」ネタで無表情でドリルしているほうの、アノ人ですよ! ……それでも、ピンと来ない方のため、本記事では、同作の見所とあわせ、主演のすっちーについても紹介していきます!

吉本新喜劇の座長すっちーの大人気キャラクター「すち子」

大阪・なんばの言わずと知れた笑いの殿堂「なんばグランド花月」。聖地とも言うべきこの劇場では、漫才や落語はもちろん、喜劇舞台「吉本新喜劇」の公演が毎日行われています。

2014年に、その吉本新喜劇の新座長に就任したのが、すっちーです。なじみの薄い方には、「新喜劇の座長といえば小籔千豊じゃないの?」とお思いの方も多いかも……。そもそも、新喜劇は、小籔、すっちーのほかに大ベテランの内場勝則、辻本茂雄、川畑泰史、合計5名の座長が、連日の舞台を切り盛りしているのです!

そのすっちーが、新喜劇の舞台の中で演じているキャラクターが「すち子」。おかっぱ頭にメガネ、そばかす、そして巨乳(Gカップの設定とも)という、一度見たら忘れられない強烈なおばはん……いえ、マダムスタイルなんです。

ドリルすんのかいせんのかい! ジワジワくる「乳首ドリル」は不朽の名作!?

そんなすっちーの名物ギャグのひとつが、座員である吉田裕とのコンビネーションによる「乳首ドリル」。チンピラに扮する吉田を、すっちーがひたすら柔らかい棒でしばき、吉田の乳首を棒の先でドリルする……そのアクションに対し、吉田が「ドリルすな! すな! すな!」など全力でツッコミを入れるというシンプルな(だけど長い)、状況の変わらなさに思わずハマってしまうリズムネタなのです。

浜崎あゆみもライブで真似たというこの乳首ドリル。大みそか恒例「紅白歌合戦」の“絶対に笑ってはいけない”裏番組では、御年70の名優、西岡徳馬が全力で完コピしたりと、吉本新喜劇からスピンアウトして全国区に!

さらに、乳首ドリルだけではなく、座員の松浦真也とのユニット「すち子&真也」の歌ネタ「パンツミー」はCD化も果たすなど、“ジワる”どころではない人気ぶり!

“関西では知らない人はいない”芸人だったすっちーですが、カプセルトイ「コップのすち子さん」や、ナノブロック、すち子なりきりコスチュームなどキャラクターグッズも発売され、今では全国的に見ても、“知らないと恥ずかしい”芸人といえるでしょう!

大阪の商店街で起きた難事件に婦警姿のすち子が挑む!

さて、気になる映画の内容は、吉本新喜劇の座長でもある芸人・すち子(すっちー)と、真面目で熱血漢の刑事・春日(武田幸三)。職業も性格も正反対の二人がひょんなことからコンビを組み、ある商店街で起こった連続行方不明事件を追うことに。最初はぶつかり合う二人でしたが、事件を追ううちにお互いを認め合うように……。

『商店街戦争~SUCHICO~』は、新喜劇ならではの人情喜劇をベースに、元K-1ファイターの武田が体を張った、笑いありアクションありのエンターテインメント。男同士の絆を、婦警姿のすち子が魅せてくれます!

果たして、本作では“乳首ドリル”されるのか? 「すち子&真也」の歌ネタは……気になる方はぜひ、劇場へ!

(文/三浦順子@H14)


『よしもと新喜劇 映画「商店街戦争」』
2017年3月4日 全国順次ロードショー
配給:KATSU-do
制作協力:ゾフィープロダクツ/ウォ-クオン
制作:毎日放送/KATSU-do
製作:吉本興業
(c)吉本興業