トトロ=死神、ポニョは死後の世界!? ジブリにまつわる都市伝説

コラム

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『風の谷のナウシカ』(1984年)、『天空の城ラピュタ』(1986年)から『レッドタートル ある島の物語』(2016年)まで、いつの時代も愛されるスタジオジブリ制作の映画たち。誰でも一つはお気に入りの作品があるのではないでしょうか? そんな多くの人から支持されているジブリ作品ですが、その人気ゆえにいろんな“うわさ”が生まれてしまい、ネット上には作品にまつわる“都市伝説”があふれています。その都市伝説にはどんなものがあるのでしょうか。あくまで都市伝説なので、本気で信じないように。

トトロ=死神?

子供から大人まで支持を集める『となりのトトロ』(1988年)には、ちょっと怖い都市伝説があります。それは、「トトロは死神で、物語の途中からサツキとメイは死んでしまっている」というもの。いなくなったメイはやはり事故にあってしまったのだということを作品終盤では示唆しているという説です。これはネット上では有名な都市伝説で、信じている人も少なくないんだとか。いわく、サツキとメイの影がない、最後のシーンで母親に会わないのはおかしいといったことが、都市伝説の通りだとすると説明がつくらしいのですが……。

しかしこの都市伝説、あまりにも広く語られるようになってしまったためジブリ側が公式に否定しました。サツキとメイに影がなかったのも、作画上で不要と判断してのことだそうです。誰かの深読みがどんどん広がり、都市伝説と化したのでしょう。

千と千尋の舞台は○○!?

日本国内で公開された映画作品の中で、今なお興行収入1位に輝き続けている『千と千尋の神隠し』(2001年)。この作品も多くの都市伝説が語られています。まず、物語の舞台である「油屋」は、江戸時代の「湯屋」、つまり現代では風俗店と言われるようなものだという裏設定。いわれてみれば、カオナシなど客の体を洗うシーンなんかもあるのであながち否定できなそうな……。

また、『千と千尋の神隠し』には、ラストシーンのその後が描かれたも“本当のラストシーン”があるという噂も有名です。もちろんDVDやテレビの放映などでも存在しませんが、

劇場公開直後の短い期間だけ一部の映画館で上映されていたんだとか。実際には確かめようがなく、信憑性は薄いでしょう。

ポニョの世界は死後の世界!?

2008年に公開された『崖の上のポニョ』にも都市伝説があります。それは、劇中の世界が死後の世界であるという都市伝説です。劇中で津波が襲ってくるシーンが出てくるのですが、本当はそこでみんな死んでいる、だから死後の世界なんだというもの。

さらに、映画のキャッチコピーが「生まれてきてよかった。」というのもなんだか意味深です。また、ポニョの本名は“ブリュンヒルデ”という設定なのですが、ブリュンヒルデというのは神話に出てくる、戦死した兵士を導く存在。死神のようなものです。そんなところからも、このような都市伝説がまことしやかにささやかれたのでしょう。

冒頭でも書きましたが、これらはどれもうわさの域を出ないもの。ネット民の深読みがどんどん広まってしまっただけのパターンも多いでしょう。信じるか信じないかはみなさん次第ですよ。

(文/竹内琴子@HEW)

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記事制作 : dmenu映画