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壊れかけの家族の絆も修復できる!? “普通じゃない”家族の生活を描いたオススメ映画3選

コラム

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第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で見事監督賞に輝いた『はじまりへの旅』が遂に4月1日(土)より全国公開されました!『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセン主演の本作は、ヴィゴ演じる独自の教育方針を持つ父親ベンのもと、人里離れた森の中で自給自足の生活を送る家族を描いた物語です。

文明社会と隔絶された森の奥深くに暮らす、文武両道を極めた愛すべき天才集団

全米わずか4館での公開から口コミで評判となり、なんと600館まで拡大公開された、という触れ込みや、「風変わりな家族がバスで旅に出る」という設定は、2006年に公開された映画『リトル・ミス・サンシャイン』を想起させますが、父親の熱血指導を受けて育った7才から18才までの6人の子どもたちは、日々サバイバル訓練に勤しみ、アスリート並みに身体を鍛え、学校に通わずとも、古典文学や哲学書で学んだ豊富な知識で6か国語を操るという、いわば文武両道の極致ともいえる天才集団なんです。

そんな、文明社会から隔絶された“理想の楽園”で暮らしてきたキャッシュ家の面々は、ある日、離れて暮らしていた母親の葬儀に出席するため、“スティーブ”と名付けられたバスに乗り込み、ワシントン州からニューメキシコ州まで2,400キロにも及ぶ旅に出ます。旅を通じて現実社会と触れ合い、さまざまなカルチャーギャップに戸惑いながら、彼らは新たな一歩を踏み出していくのです。こちらも『リトル・ミス・サンシャイン』に負けず劣らず登場人物が個性的!

“価値観の多様性”が学べる北欧映画『エヴァとステファンとすてきな家族』

そんな浮世離れした環境で暮らす家族を描いた作品を、さらに2本ご紹介します。まず1本目は1975年の北欧スウェーデンを舞台にした、ルーカス・ムーディソン監督作品『エヴァとステファンとすてきな家族』です。両親の夫婦喧嘩をきっかけに、個性豊かな大人たちとコミューンで共同生活を送ることになったエヴァとステファンが、価値観の多様性に触れながら、特殊な暮らしを次第に受け入れていく物語。

自由と平和を愛する“家族”が、時にぶつかり合いながらも互いに支え合って生きていく姿が、ドキュメンタリータッチで映し出されます。70年代の北欧ならではのポップな色彩や柄を多用した、インテリアやファッションも注目ポイントです。

家を買ったら動物園が付いてきた!? 驚きの実話を映画化した『幸せへのキセキ』

続く2作目は、動物園付きの一軒家に暮らす家族の姿を描いた、キャメロン・クロウ監督作品『幸せへのキセキ』です。最愛の妻の死から立ち直れずにいたコラムニストのベンジャミンが、たびたび学校で問題を起こす14才の息子ディランと、7才の娘ロージーを理想的な環境で育てるため、郊外の丘にある閉鎖された動物園付きの物件を購入し、こだわりの強い飼育スタッフたちとともに、動物園の再生に向けて悪戦苦闘する物語。

『オデッセイ』で火星に置いてきぼりにされる役を演じたマット・デイモンが主人公のベンジャミンを演じるほか、スカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、エル・ファニングといった豪華キャストが顔を揃え、シガー・ロスのメンバーであるヨンシーが手掛けた音楽が、悲しみを乗り越える家族の物語に優しく寄り添う本作。なんと実話に基づいているというから驚きです。

いずれも、傍から見れば“普通じゃない”環境で暮らす風変わりな家族を描いた作品ばかりですが、刺激に満ち溢れた彼らの日常には、壊れかけた家族の絆を修復するヒントが満載。変化の少ない日々に行き詰まりを感じているなら、彼らと一緒に既成概念に縛られない冒険の旅に出てみては?

(文/渡部喜巴)

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記事制作 : dmenu映画

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