日米実写化祭り!2017年GW映画特集

コラム

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『美女と野獣』

(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

<見どころ解説> 『ハリー・ポッター』シリーズで人気を不動のものにしたエマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー不朽の名作アニメーション『美女と野獣』を実写映画化。魔女の呪いで野獣に姿を変えられてしまった王子と、聡明で好奇心に満ちた美しい娘ベルが、最初はお互いに反発し合いながらも次第に惹(ひ)かれ合っていく姿を描き出す。絢爛(けんらん)豪華な城内のシーンはもとより、至高のミュージカルナンバーと共に描かれる運命の恋人たちの恋模様に胸が高鳴る。

(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

<実写化注目ポイント> 黄色いドレスを身にまとったベルと野獣が大広間で踊るシーンは、誰もが知る名シーンですが、そのロマンティックでゴージャスなシーンが完全に再現されている。ほかにも、このアングル、この動き、このカット割り、アニメ版を知っている人なら、愛を持って忠実に再現しているというのがわかる。その一方で、実写版のオリジナルなエピソードも盛り込まれており、それが作品全体の理解を深める重要な要素になっている点も見逃せない。特に、ベルの家族やなぜ野獣を愛したのかという点に関して、かなりリアリティーを感じさせるので、より一層野獣を愛おしく思えてくる。

<おすすめの一言> 幸せになるためには、見た目だけで相手を判断しちゃだめ!

映画『美女と野獣』は4月21日より全国公開

『ゴースト・イン・ザ・シェル』

(C) MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

<見どころ解説> 『マトリックス』シリーズなど、後のSF作品に影響を与えた押井守監督のアニメーションをハリウッドで実写化。舞台は人間が機械の体を得ることができる未来。サイバー犯罪を取り締まる公安9課の女性隊長、通称“少佐”はテロ事件を追ううちに、自分の身に関わる驚くべき秘密を知り……。『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督がSF活劇をスリリングに演出。ビートたけし、桃井かおりら日本人キャストの好演も見逃せない。

(C) MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

<実写化注目ポイント> ゴージャスなビジュアルは想像を絶する美しさ! 高層ビルの合間に広告用の巨大ホログラムが浮かび上がる立体的な都市空間はもちろん、機械が組み込まれた人体や、データをやりとりする電脳ネットの描写など、近い将来に訪れるかもしれない未来世界の風景は圧倒的だ。また、主演をスカーレット・ヨハンソンが務めているのも魅惑のポイント。美しくセクシーな容姿と、『アベンジャーズ』等で見せたアクション演技の素養を活かし、存在感を存分にアピールする。テロリストとの死闘に加え、謎に迫る奔走をも好演し、演技派の実力を見せつける!

<おすすめの一言> いつの日か人間と機械が一体化するかも!? 驚がくの電脳未来を目撃せよ!

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開

番外編:実写化ものじゃない!日米じっくり本格派

『追憶』

(C) 2017「追憶」製作委員会

<見どころ解説> 岡田准一と小栗旬、柄本佑がそろい、『駅 STATION』『鉄道員(ぽっぽや)』などの傑作を生み出してきた降旗康男監督とカメラマンの木村大作のコンビのもと重厚なドラマに挑戦。つらい幼少時代をともに過ごした3人が、殺人事件を捜査する刑事、容疑者、そして被害者として25年ぶりに再会、事件の真相を追う過程と共に彼らの空白の25年が浮かび上がる。共演にも長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆ら実力派俳優が集結。3人それぞれの生き様がずっしりと心に響く。

(C) 2017「追憶」製作委員会

<本格派ポイント> サスペンスでありながら重厚なヒューマンドラマとして楽しめるところも本作の魅力。高倉健を撮り続けてきたベテランの降旗監督は、陰のある男を描かせたらピカイチ! 主人公の刑事(岡田准一)は脛に傷を持ち、現在も家族に問題を抱えているという八方塞がりの状態。さらに縁を切った幼なじみが被害者(柄本佑)と容疑者(小栗旬)になったことで疑心暗鬼に陥り、孤独に葛藤する姿が痛ましすぎ。一方で悲惨な過去と向き合いながら必死に生きてきた容疑者と被害者の2人にも胸を打たれる。重苦しいなかにもラストでは救いを感じられ、観賞後も映画の余韻に浸りたい人にオススメ。

<おすすめの一言> 岡田&小栗&柄本の3人が、いつの間にか哀愁漂う役が似合う俳優になったとびっくり!

映画『追憶』は5月6日より全国公開

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』

(C) 2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

<見どころ解説> 『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル、『キャロル』のルーニー・マーラ、オスカー女優のニコール・キッドマンら豪華共演でつづる感動の人間ドラマ。5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った少年が、Google Earthを使って25年ぶりに家族と再会した実話を基に、驚異の物語をつむいでいく。成長して幸せに暮らしながらも、心のどこかで自らのルーツを追い求める主人公の姿に胸が締め付けられる。

(C) 2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

<本格派ポイント> 眠り込んだ列車で田舎からインドのカルカッタ(現コルカタ)に運ばれ、家族と離れ離れになってしまった5歳の少年サルー。言葉もろくに通じない大都会で路上生活を送りながら、必死に知恵を絞ってサバイバルする小さな男の子の姿が涙を誘う。少年が成長した姿を演じたデヴ、彼の養母を演じたニコールがそれぞれ本年度のアカデミー賞助演男優賞と助演女優賞にノミネートされるほどの熱演を見せ、実話を基にした本作をさらに感動的なヒューマンドラマとして見ごたえある作品に仕上げている。

<最後に一言> 強く願えばいつか必ず願いは叶う!

映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開

記事制作 : シネマトゥデイ(外部サイト)

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