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洋館探索から酒浸りなレオンまで、映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』は原作ファンもニヤリの名シーンぞろい!

コラム

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世界的大ヒットゲーム「バイオハザード」のフルCG長編アニメーション映画の第3弾、『バイオハザード:ヴェンデッタ』が5月27日から公開されます。前作からさらに進化したCG技術は、ほとんど実写レベル。その圧倒的クオリティで描かれた“バイオ”の世界で、歴代の人気キャラクターが新たな巨悪と戦う、この初夏イチオシのホラーアクションです。

これぞホラー!怖すぎる洋館探索シーン

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対バイオテロ組織「BSAA」に所属するクリス・レッドフィールドは、ある情報を元に武器密売組織の拠点である謎の洋館に突入。探索の最中、国際指名手配犯であるグレン・アリアスと対峙するも、“信じられない光景”を目の当たりにし、アリアスを逃す結果に……。

序盤からシリーズファンをニヤリとさせるこの展開。なにしろ「山中奥深くにたたずむ謎の洋館」を「クリスが探索する」というシチュエーションは、ゲーム版第一作「バイオハザード」(以下、初代)と同じ。クリスはここで初めてウィルスによって生みだされたゾンビと遭遇し、以降、バイオテロと戦う道に進みました。

そんなクリス率いる「BSAA」チームの洋館探索シーンは、ただひたすら怖い……! 「そこに何かがいるかもしれない」「進みたいけど進みたくない」という、ゲームで多くのプレイヤーが抱いたであろう、あの恐怖感が再来。『呪怨』シリーズの清水崇氏がエクゼクティブ・プロデューサーを務めているだけあって、ホラーのツボをバッチリ押さえています。

懐かしの人気キャラ、レベッカが登場!

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洋館での攻防から一転、場面は大学の研究所へ。ここで登場するのが本作のヒロイン、レベッカ・チェンバース! ラクーン市警特殊部隊「S.T.A.R.S」の一員として、クリスらと共に生き残った初代のメンバーでありながら、唯一“その後”が描かれていなかったので「待ってました!」というファンも多いはず(舞台版には登場済み)。あれから十数年、18歳の新人隊員だったレベッカは、大学教授になっていました。

当時のキュートさはそのままに、すっかり大人になった彼女は“死者が蘇り、狂暴化する”という不可解な事件の調査、研究に携わっていました。そして事件に“新型ウィルス”が関与していることを突き止め、治療薬の開発に成功します。

もともと薬品の精製と調合に関するエキスパートで、ゲームでもその知識でクリスを助けていただけに、さすがレベッカ! といったところ。劇中では、命の危険にされされながらも自らピンチを脱したり、クリスらを叱咤するなど……強く成長した一面が垣間見えますが、守ってあげたくなるキャラクター性も健在です(笑)。

あのレオンがまさかの酒浸り生活に!?

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クリスとレベッカは事件の解決を目指し、アメリカ合衆国直轄のエージェント組織「DSO」所属のレオン・S・ケネディに協力を求めることに。彼は新型ウィルスが関わる事件を最もよく知る人物なのでした。

レオンといえば「バイオハザード2」を始めとする複数のシリーズ作品と、CG映画過去2作品に登場し、幾度となく世界を救ってきた人気キャラ。今回はどんな活躍を見せてくれるのか……と思いきや、なんとのどかな村で真っ昼間からウィスキーをがぶ飲み! しかも訪ねてきたクリスに悪態をついて口論になる始末。そこには、クールで皮肉屋で、任務中も軟派をするような(「バイオハザード4」より)、いつもの余裕に満ちた姿はありません。いったい何があったレオン!

ゾンビは頭を撃つだけじゃない!大迫力のスタイリッシュアクション

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さて、本作の見所のひとつが大迫力のアクションシーン。物語後半、クリスたちはアリアスを追ってニューヨークに向かいますが、すでに街は異常事態に! ファンにはお馴染み“ゾンビ犬”も登場し、しかもかなりパワーアップしています。こうして、バイクで疾走するレオンと高速バトルを繰り広げられるのでした。

そして公開前から話題になっていた、クリスとレオンの初共闘。特にゾンビ集団との激戦は必見です! “頭を狙って遠くからパンパン……”といった画一的アクションではなく、「こんな倒し方があるのか」と驚くほどバラエティ豊か。迫りくるゾンビを様々な戦術で次々と倒していく様は、爽快でじつに格好いい! クリスの冷静で適格な射撃と、レオンの大胆な体術と拳銃のコンビネーションなど、お互いの個性もきちんと表れています。

クリス、レオン、レベッカはもちろん、彼らに敵対するグレン・アリアスや、新型クリーチャーといった映画オリジナルのキャラクター、スリリングでテンポの良いストーリー、圧倒的クオリティの映像美など、魅力が満載の『バイオハザード:ヴェンデッタ』。ホラー好きもアクション好きも間違いなく楽しめる一本です! 全編にわたりゲームを意識したと思われる演出やオマージュが散見しているので、ファンの方は、そちらにも注目してみてください。

(文/三好キスケ@H14)

記事制作 : H14

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