(C) 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC

性別を超えて愛される!? “セクシー代表”ジュード・ロウの演技力

コラム

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甘いマスクで世界中の女性を虜にし続ける、ジュード・ロウ。その魅力は衰えることなく、年を増すごとにより磨きがかかります。

1994年のデビュー以来、数々の映画賞を受賞する傍ら、世界的なアパレルブランドでイメージモデルを務めるほどの美貌の持ち主でもある彼は、まさに才色兼備。今回はセクシーな男性代表となる彼が演じてきた、意外な役を紹介していきます。

話題騒然!最新作『キング・アーサー』で悪の権化を怪演

ジュードの最新作は中世ヨーロッパの騎士道の物語、アーサー王伝説をモチーフとした『キング・アーサー』(2017年)。誰もが一度は耳にしたことのある歴史小説が、映像の鬼才、ガイ・リッチーによってソードアクションとして生まれ変わりました。

両親を殺され、スラムの売春宿でひとり貧しく生き抜いてきた青年アーサー(チャーリー・ハナム)。彼の正体は、かつてのイングランド王のユーサー王(エリック・バナ)の一人息子。父親を殺害し、権力に溺れる暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)から王の座を奪還するために、聖剣エクスカリバーを手にし立ち上がったのでした。

ジュードは定番のイケメンキャラを完全封印、アーサーの叔父ヴォーティガンに扮しその超極悪暴君ぶりが大きな話題を呼んでいます。権力のために魔術を使って次々と邪魔者を排除していくヴォーティガンの姿は、まさにラスボス感満載!

予告編では、ヴォーティガンが漆黒の鎧に身を包みその力を知らしめている姿が印象的。手段を選ばずにすべてを支配しようと狂気する彼は、これまでにはない恐ろしい悪の権化と化しています。

残虐な殺し屋はインパクト大!

非道といえば、2002年公開の『ロード・トゥ・パーディション』。最新作と並ぶほどの冷徹な殺人者に扮し、豪華共演者が注目を集める中、怪演と言われた演技力は大きなインパクトを残しました。

本来の彼の美貌は影を潜め、顔色は血の気がなく、笑顔からはボロボロになった黄ばんだ歯がこぼれ、死体を写真におさめることが趣味という異様な人物を演じきり、彼の新しい一面を惜しみなく披露したのです。この作品により、ルックスだけではない、彼の俳優としての演技力の高さはゆるぎないものとなりました。

性別をも越えた魅力

ジュードが25歳で出演した『オスカー・ワイルド』(1997年)では16歳年上の男性と激しい恋に落ちる、貴族の美青年に扮しました。同姓愛がまだご法度だった時代に、大胆な行動を取ったり恋人に我侭を言ったりと、奔放な小悪魔キャラの彼は驚くほどの魅力を放ち、観るものを強烈に惹きつけたのです。

さらに、大ヒットとなった『シャーロック・ホームズ』(2009年)では、ホームズの優秀な相棒として奔走するワトソンを演じ、大ヒットを記録。テンポよく進むストーリーとコミカルなやり取りでファンを釘付けにしました。ホームズとワトソンは、実は愛し合っているのではないかと思わせるほどの仲睦まじい姿を見せ、同性愛疑惑も飛び出し話題となりました。

2018年公開予定の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編では、若き日のアルバス・ダンブルドアを演じることが決定し、世界中のジュードファンが歓喜しました。ダンブルドアと言えば、これもまた同性愛者であるという事実は2000年に作者であるJ・K・ローリングにより明らかにされています。

ダンブルドアが同性愛者ということも踏まえてのキャスティングだとするならば、彼の魅力は性別を越えて、人々を夢中にされるということでしょう。

人間じゃなくてもセクシーさは全開

『クロコダイルの涙』(1998年)では、定期的に女性の生き血を吸わないと生きられない美青年医師に。イケメンだからこそ成立する役ではありますが、劇中では吸血鬼と表現していないことで何者かなのかという、謎めいた魅力を際立たせています。大ヒット作品ではありませんが、ファンならずともチェックしておきたい1本です。

また2001年公開の『A.I.』では、人間の女性に“完璧な快楽”を与える官能奉仕ロボットという稀有な役どころに挑戦。アンドロイドの動き、表情を見事に自分のものとしたジュード。際どいシーンこそなかったものの、それを想像させるほどの演技はパーフェクト!彼はこの作品で2度めのゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされました。

幅広い演技が圧倒的な魅力

(C) 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC

ジュードと言えば、やはりそのルックスで世界中に熱狂的なファンを持つ俳優というイメージですが、これまでに演じた役は、どれもその演技力が求められるものばかり。最新作での、ど迫力なヒールぶりはまた新たに彼の魅力を引き出す一作となっています。これからも彼の活躍からますます目が離せませんね!

6月17日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国ロードショー
(C) 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
配給:ワーナー・ブラザース映画

(スギウチマサコ@YOSCA)

記事制作 : YOSCA