やせ我慢してカッコつけてみたり、かと思えば過剰に甘えてきたり。「もー、男ってやつは……」って言いたくなってしまう、男性ならではの困った行動をピックアップ。男性あるあるに女子目線で愛のダメ出しをしちゃいます! 

『昼顔』

(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社

<見どころ解説>

上戸彩と斎藤工が道ならぬ愛に陥る二人を演じた人気テレビドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の続編を映画化。テレビドラマの最終回で別れという苦渋の選択をしたヒロインの紗和と元高校教師の北野が、3年の月日を経てまさかの再会。会うことはもちろん、話すことも法的に禁じられていた2人に、またもや強烈な愛の試練が訪れる。斎藤自らが「衝撃のラスト」とコメントした通り、予期せぬ展開と俳優陣の熱演にひたすら圧倒される。

(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社

<困った男のやっちまった行動>

紗和は離婚して独り身となったけど、北野は妻とやり直す覚悟で新天地へ。それなのに、紗和と再会した瞬間、北野の中でくすぶっていた紗和への愛情が一気に燃え上がってしまう。「今度こそ妻とは別れる!」と言うものの、妻が簡単に承諾するはずがない。しかも、紗和と再び逢瀬を重ね始めても、なかなか妻とは別れないって、どーゆうことっ!? テレビドラマのラストで妻と離婚しなかったのも北野の優しさだったのだろうけど、優しすぎる男は時に優柔不断なヤツと思われてしまい、周囲を傷つけることも。悪気がないだけに困ったものです。

<愛のダメ出し>

本当に別れたいなら、中途半端に優しくしちゃダメ!

映画『昼顔』は6月10日より全国公開

『兄に愛されすぎて困ってます』

(C) 2017「兄こま」製作委員会 (C) 夜神里奈/小学館

<見どころ解説>

夜神里奈の人気少女コミックを、土屋太鳳、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、千葉雄大ほかイケメンキャスト盛りだくさんで実写映画化。恋愛体質なのになぜか彼氏ができない女子高校生・せとかに、突然のモテ期到来! 甘いマスクの毒舌セレブ系男子、王子様ちっくなホスト系男子、さらには、せとかとは血のつながらないツンデレヤンキー系の兄まで参戦し、スイートでスリリングな恋愛模様が繰り広げられる。妹を愛しすぎる兄役・片寄のイケメンショットにも注目!

(C) 2017「兄こま」製作委員会 (C) 夜神里奈/小学館

<困った男のやっちまった行動>

外見も性格もキュートなのに、男子からフラれまくりのせとか。実はそれ、兄・はるかの仕業。彼はせとかが誰かを好きになるたびに、「オレの妹に近づくな!」「妹に手を出すヤツは許さねえ!」と相手を脅しまくって妹から引き離す、“ちょっと困った”どころか“かなり迷惑”なアニキ。それもこれも、自分を本当の兄だと信じているせとかにマジ恋しちゃっているから。あふれる想いを抑えきれずに妹を押し倒してみたり、背後から抱きしめて首筋にキスしたり。普通に考えたらかなりヤバいけど、こんな超絶イケメン兄なら溺愛されてみたい!

<愛のダメ出し>

シスコンはほどほどに!

映画『兄に愛されすぎて困ってます』は6月30日公開

『武曲 MUKOKU』

(C) 2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

<見どころ解説>

『日本で一番悪い奴ら』『新宿スワン』シリーズの綾野剛を主演に迎え、芥川賞作家藤沢周の「武曲」を原作に描く人間ドラマ。鎌倉を舞台に、抜け殻のように生きるスゴ腕剣士と、天賦の剣の才能を持つ高校生が繰り広げる因縁のバトルを映し出す。相手役を務める『2つ目の窓』の村上虹郎と綾野の、嵐の中での本気度100パーセントの立ち回りや、“剣”によって運命を変えられた男たちの生きざまに胸が熱くなる。

(C) 2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

<困った男のやっちまった行動>

幼い頃から父親に剣道の手ほどきを受け、剣士として腕を磨いてきたが、ある出来事をきっかけに酒に溺れる日々を送るようになる研吾。受け入れがたい現実から逃避するために、酒で憂さを晴らしたいという気持ちもわからないではないものの、前後不覚に陥るほど飲むのは社会人としても、人間としてもまずいよね。その不甲斐なさが女性の母性本能をくすぐるにしても、デートで恋人の財布をあてにしたり、酔った勢いで小料理屋の女将にセクハラしちゃったりするのはちょっと……。でも、自分の下衆な行動に気づき、呆然とするあたりに、本来の純粋さが垣間見えて、ほっ。

<愛のダメ出し>

せっかくの才能をムダにせず、まっとうな道を歩むべし!

映画『武曲 MUKOKU』は6月3日より全国公開

『結婚』

 (C) 2017「結婚」製作委員会

<見どころ解説>

NHKの連続テレビ小説「あさが来た」への出演以来、注目を浴びるディーン・フジオカがミステリアスな結婚詐欺師役に挑戦。鮮やかな手口で女性をその気にさせる一方で、主人公のドラマティックな秘密をあぶり出す。原作は「つやのよる」「だれかの木琴」なども映画化されている井上荒野の小説。ディーンの周りを柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほりといった多彩な女優たちが取り囲む。愛を盲信してしまう女性たちに、イタいと思いつつも共感させられる。

(C) 2017「結婚」製作委員会

<困った男のやっちまった行動>

ディーンが憂いたっぷりに演じる主人公・古海は、どんなタイプの女性も虜にする一流の結婚詐欺師。寂しい女性に狙いをつけては、心の隙間にスルリと入り込む手口は慣れたもの。相手にあわせて嘘を使い分けるため、時に小説家になり、ときに空間デザイナーになりと、いろいろな職業になりすます。さすがに職業を詐称することはアウトだけど、デキる男に見せたいっていう気持ちから、自分を大きく見せようと経歴をちょっと盛ってしまうのは男のプライドあるある。カッコよく見せたいっていう男心はわからなくもないけど、女性を傷つけるのは言語道断。とは言え、いくら騙されても憎み切れないのは、古海の魅力のなせる業。

<愛のダメ出し>

嘘も使いようだけど、やり過ぎは禁物!

映画『結婚』は6月24日より全国公開

『LOGAN/ローガン』

(C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

<見どころ解説>

『X-MEN』シリーズでおなじみのマーベルコミックスが生んだヒーロー、ウルヴァリンのラストバトルを描いたアクション大作。鋼のような爪と驚異的な治癒能力を持つミュータント、ウルヴァリンことローガンは長年の死闘に疲れ果て、能力の衰えを隠せず、なかば隠遁生活をおくっていた。そんなある日、謎の組織に追われる少女を助けたことから、彼は過酷な戦いに身を投じることに……。往年の西部劇のような哀愁を漂わせた、スリリングで硬派なドラマが展開される。

(C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

<困った男のやっちまった行動>

ウルヴァリンは頑固者の一匹狼で、人付き合いが不得意。それはわかっちゃいるけれど、年を取って能力が衰えても、強気な態度は相変わらず。武装したチンピラ集団に立ち向かうし、軍隊にも刃向かうし、その結果ボロボロになってしまうなんて無理し過ぎ! その一方で、老雄チャールズの介護をしたり、少女を守ってあげたりと、本当は心優しい男です。男気あふれる生き方もいいけれど、人にもミュータントにも年の取り方というものがあるし、ガンコなだけじゃなくもっと素直になれば、穏やかな老後(?)が送れるはず。

<愛のダメ出し>

誰しも、老いたら独りでは生きられませんよ~!

映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開

『22年目の告白−私が殺人犯です−』

 (C) 2017 映画「22年目の告白−私が殺人犯です−」製作委員会

<見どころ解説>

韓国映画『殺人の告白』を日本でリメイクした本格派のサスペンス。世を震撼させた未解決連続殺人事件から22年後に犯人が名乗り出た。告白本を出版し、カリスマ的な魅力を発揮して時の人となった彼は、いったい何を企んで人々の前に姿を現わしたのか!? 驚がくの事実の判明から意外な真相へと発展する、二転三転の物語から目が離せない。主人公にふんする藤原竜也と、刑事役の伊藤英明の火花散る競演に注目。

(C) 2017 映画「22年目の告白−私が殺人犯です−」製作委員会

<困った男のやっちまった行動>

時効を迎えて逮捕されることがなくなったとはいえ、手記を発表してノコノコとメディアの前に現われる連続殺人犯、曾根崎には呆れる人も少なくないはず。そのうえ警察を無能呼ばわりし、得意げに事件について語るのだから困りモノ。それでいて美男で、なまじっかカリスマ性があるもんだからフォロワーは増え、チヤホヤされてセレブ扱い。これじゃあ世間の良識派は怒る。何かたくらみがあっての行動だとしても、ここまで世間を騒がせるのはやりすぎでは!? せっかくイケメンなんだから、もう少し謙虚に!

<愛のダメ出し>

悪事は悪事、やっちまったことは反省しましょう。

映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』は6月10日より全国公開