(C)アビディ井上・萩原天晴/講談社(C)「さぼリーマン甘太朗」製作委員会

NHK大河でも活躍中!歌舞伎界の“甘党”、尾上松也が初主演ドラマでスイーツ食べまくり!

コラム

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メガネ姿のイケメンで、仕事もバリバリこなす出版社の営業マンが、密かに仕事をサボってスイーツを食べまくる——。そんな新たな夜食テロ・ドラマ「さぼリーマン甘太朗」(テレビ東京)が、7月13日の木曜深夜1時よりスタートする。

原作は、月刊「モーニング・ツー」(講談社)で連載していたコミック「さぼリーマン 飴谷甘太朗」(漫画・アビディ井上、原作・萩原天晴)。主人公を演じるのは歌舞伎界のホープで、本作が連続ドラマ初主演の尾上松也だ。劇中に登場する店が全て実在するのも視聴者にはうれしい。

実は松也も、2014年にオリジナル・スイーツをプロデュースした経験があるほどの甘党。ドラマ公式サイトでも「(前略)このドラマを通してスイーツ好きがより増えて、私のようなスイーツ男子が生活しやすい環境ができたらいいなと思います!」などと意気込みやスイーツ愛を語り、すでに演技プランがバッチリ練られている様子もうかがえる。

現在放送中の「おんな城主 直虎」にも出演

そんな彼は、歌舞伎界で人気子役として注目され、32歳となった現在は甘いルックスとしなやかな容姿を生かし、二枚目を演じることも多い。2005年に父、尾上松助を亡くし、まだまだ無名だった20歳の若さで一門を率いることになり、以降、歌舞伎に限らずドラマ、映画、ミュージカルなどでマルチな才能を発揮。今年に入ってからは、ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』の日本語吹き替え版で、風と海を司るマウイの声を当てて話題を集めた。

また、2014年から2016年にかけては、久本雅美司会によるバラエティ「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に男性初のスタジオ・レギュラーとして出演。現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも、時代に翻弄された今川家のプリンス、今川氏真を演じ、その人間像を浮き彫りにしている。

なお、「さぼリーマン甘太朗」同様、「おんな城主 直虎」の公式サイトにも松也の出演者コメントが掲載されている。今川氏真をさまざまに分析し、その人間性に深く迫ろうとする姿が印象的だ。

振れ幅の大きな演技の中、スイーツ男子としての素顔も!?

役者として、松也は器用なタイプと言われることが多い。実際、2015年にはミュージカル「エリザベート」で高嶋政宏が初演から12年にわたって演じた、主人公の暗殺者であり物語の進行役でもあるルキーニに新たな命を吹き込んだ。その一方で、「エリザベート」の公演終了からわずか1ヶ月後に上演された新作歌舞伎「あらしのよるに」では、中村獅童とオオカミとヤギの友情をハートウォームに演じたこともあった。

再び「さぼリーマン甘太朗」公式サイトで松也は、「(前略)コメディー色が強いドラマなのですが、何が面白いかといいますと甘太朗がふざけているわけではなく、本気でスイーツを愛しているところです。それが滑稽に見えます。しかし、スイーツは彼にとって他人に知られてはいけない秘め事。ですので、普段の優秀なサラリーマンの時と甘味を食べてトリップした時との差があればあるほど、スイーツ愛というものが表現できるのかなと思いますので、そこを意識して演じています。(後略)」とコメントしている。

持ち前の洞察力による振れ幅の大きな演技に注目したいところだ。とはいえ、もともとがスイーツ男子なだけに、演技と見せかけて「本当に美味しい!」といった素の表情を見せる瞬間もあるかもしれない。

ドラマ版「さぼリーマン甘太朗」では、ハイスピードカメラを多用した映像の数々や、VFXで表現されるスイーツに酔いしれる甘太朗の脳内イメージも見どころの1つだという。グルメドラマ・ブームのきっかけを作った「孤独のグルメ」シリーズ(テレビ東京系)同様、「さぼリーマン甘太朗」でも、ドラマを観て実際に店を訪れる巡礼ブームが起こりそうだ。

(文/兒玉常利@アドバンスワークス)

記事制作 : アドバンスワークス

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