(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

キアヌ・リーブスの壮絶人生、『ジョン・ウィック』とリンクしすぎ!? 最愛の人の死と哀愁を抱えて…

コラム

  • twitter
  • facebook
  • はてなブログ
  • google+
  • LINEで送る

「誰が来ようと、全員殺す」。7月7日公開の『ジョン・ウィック:チャプター2』で、そんな物騒な言葉を有言実行し、121分間で144もの死体の山を築きあげる男ジョン・ウィック。このキャラクターは、長らく不調だったキアヌ・リーブスの新たな代表作となり、完全復活した彼の姿に世界中が熱狂しました。

その過激さゆえ、決して万人受けするタイプの作品ではありませんが、なぜシリーズ化され、世界中で支持されるのか。それは静かに、しかし、確実に敵を倒していく伝説の暗殺者ジョン・ウィックが放つ“圧倒的な説得力”にほかありません。キアヌにしか演じられないと言っても過言ではないほどのハマり役ですが、調べてみるとこのジョンとキアヌの間には無視できない多くの共通点があったのです……!

愛する人の死という悲しい過去を背負う男

(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

前作『ジョン・ウィック』(2014年)は、ジョンがスマートフォンで亡き妻との思い出の動画を見ているシーンから幕を開けます。悲しみに暮れる彼のもとにある日、宅急便が届きます。そこには最愛の妻からの手紙とともにつぶらな瞳の子犬が。自分が亡き後のジョンのことを案じた妻からのプレゼントでした。この子犬を溺愛するジョンでしたが、ある事件をきっかけにこの犬まで無残にも殺されてしまいます。事件をきっかけに復讐の鬼と化すジョンですが、怒り狂う彼の姿には、愛するものを立て続けに失った悲しみの影がつきまとっているのです。

スクリーン上でそんな悲しみを背負ったこの暗殺者を見事に体現しているキアヌの佇まいからは演技を超えた何かが感じられます。それもそのはず、彼もまた過去に大事な存在を失っていたのです。1990年の『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』で共演し、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)でも共演した大親友リバー・フェニックスが1993年に薬物のオーバードーズで死去。さらに1999年には恋人のジェニファー・サイムとの間に子どもを授かりますが死産となり、ジェニファー自身も2001年に交通事故で亡くなってしまいます。鬼気迫るような演技の裏側には、キアヌ自身が体験した壮絶で、悲しい過去があったのです。

記事制作 : サンクレイオ翼

関連映画

マイシアターとは?
お気に入りの映画館を「マイシアター」に設定しておくと、上映中の作品やスケジュールがかんたんに確認できるようになります。
マイシアターは2つまで設定できます。
公開日情報なし