公開3日間で興行収入13億円を突破し、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタートを切ったことが注目された実写版『美女と野獣』。AAAの西島隆弘&宇野実彩子による、同作主題歌「Beauty and the Beast」を「歌ってみた」動画が1,000万回以上再生されるなど、日本独自の盛り上がりも見せているが、同作のヒロインをエマ・ワトソンが演じたことも人気の一つといえるだろう。

『ハリポタ』でハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンは美しい大人の女性に

エマは、人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』で主人公ハリーの友人である才女・ハーマイオニーを演じ、一躍人気女優の仲間入りを果たす。2001年公開の『ハリー・ポッター』第1作目から見てきたファンからすると、「なんて大人の女性になったんだ!」というくらい、美しく成長したエマの姿はたびたび話題に上がった。

エマをはじめ、作品とともにリアルに成長していく俳優たちも人気の理由の一つだった『ハリポタ』シリーズ。同作に出演していた俳優たちは、今どのように成長をしているのだろうか?

主人公・ハリー役のダニエルは実力派俳優として活躍。ロンは引退も考えていた!?

主人公・ハリー・ポッター役でおなじみのダニエル・ラドクリフは、映画やテレビドラマへの出演のほか、17歳の時出演した舞台『エクウス』での演技が高く評価され、19歳の時に同作でブロードウェイ・デビューを果たした。その背景には、大ヒットしたが故の「強烈な役柄のイメージを払拭して本物の俳優になりたい」という本人の葛藤があったようだ。

やはり、どんな俳優や歌手でも、最もヒットした作品の影響力に悩まされることがあるのだろう。舞台ではフルヌードを披露するなど、思い切ったイメージチェンジが功を奏して着々と俳優としてのキャリアを重ねているようだ。

ハリーの友人・ロンを演じたルパート・グリントはなんと、『ハリポタ』シリーズ終了後、俳優引退を考えていたことを後のインタビューにて語っている。しかし現在、テレビシリーズや映画への出演はもちろん、自身も出演するテレビドラマで製作総指揮を務めるなど、俳優としてだけではなく幅広い分野で活躍している様子であるルパート。今後の活躍にも注目が集まる。

ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンのストリートライヴを、街ゆく人々はスルー!?

エマやダニエル、ルパートのように、新天地での活躍が話題になっている者もいれば、ちょっと変わったニュースで話題になっている者もいる。ハリーのライバル役であるドラコ・マルフォイを演じた俳優、トム・フェルトンだ。

『ハリポタ』シリーズ完結後に出演した2011年公開の映画『猿の惑星: 創世記』で悪役を熱演したり、人気テレビドラマシリーズに出演するなど、現在も俳優として活躍中のトムだが、最近Instagramに投稿したある動画が話題になった。その動画とは、トムが新作映画の撮影地であるチェコ・プラハの路上でギターを弾き語りしているもの。なんと人通りが多いにも関わらず、全く気付かれていないのだ! やはり『ハリポタ』シリーズが続いていないと世間の人はあっという間に忘れてしまうのだろうか……!?

しかし動画を見たファンからは、「すごくいい声!」「最高!」と大好評の様子。実はトム、幼いころから歌が上手く、学生時代は学校と教会合わせて4つの合唱団に所属していたのだとか。もしかして、そのうちストリートライヴで人目に止まり「キミ、デビューしてみないかい?」とスカウトされてしまうなんて可能性もあったり……!?

それぞれの個性を活かして活躍する『ハリポタ』シリーズの出演者たち。この夏休みなどを利用して、改めて『ハリポタ』シリーズを友人・家族でわいわい見るのも楽しいかもしれない。

(文/ゆきかたとも)