(c)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 (c)2011 こざき亜衣/小学館

背中を押してもらえる!『あさひなぐ』の頑張る女の子によるポジティブ名言集

コラム

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9月22日から公開となる映画『あさひなぐ』は、薙刀(なぎなた)というスポーツに打ち込む女子高生たちの成長を描いた青春映画です。主要キャストにアイドルグループ・乃木坂46のメンバーが抜擢され、主人公の東島旭を演じるのは今回が映画初主演となる西野七瀬、旭が憧れる同じ薙刀部の先輩・宮路真春を白石麻衣、ライバル校のエース・一堂寧々を生田絵梨花が演じます。

薙刀に青春の全てをかける女子たちのみずみずしい姿が印象的な本作。小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中のこざき亜衣による原作には、ひたむきに努力を重ねる姿を後押しするもの、くじけそうなとき自分や仲間を奮い立たせるものなど、“ポジティブなセリフ”が多数登場します。

そこで、今回はそんな、自分の背中を押してもらえるような、原作の名セリフを紹介したいと思います。

くじけそうなとき、恐れがあるときに聞きたい名言

「負けていると思うなら、少し休んで、また前へ進むしかありません」

これは主人公の旭が口にした台詞です。旭は中学時代は美術部に所属。どちらかというと運動は苦手で、勝負事に身をおくようなタイプではなかったのですが、先輩の真春がきっかけで、“強い女”になるためになぎなたに打ち込んでいきます。

しかし、同期入部の運動部出身者たちと比べ、最初は思うように身体がついてこず、練習や試合でも結果を出すことができません。それでも自分が立てた目標に向かい、時には身体の限界を迎えるまで、ストイックに練習に打ち込んでいきます。そんな彼女が口にしたのが、このセリフでした。

結果が出なければ、その努力を続けるという行為にくじけそうになるものです。そんな時はこの言葉を思い出して、一息ついてからもう一度、目標に向かって歩き出したいですね。

同じようなシチュエーションで聞きたい名言に、映画では江口のりこが演じる旭たちを鍛える尼僧・寿慶の「お前の中に恐れがあるなら、それとキチンと向き合いなさい」という台詞もあります。決意を新たに目標に向かうという気持ちを後押ししてくれそうです。

それって弱点? 発想の転換がポジティブな姿勢を生む

物事がうまくいかない時に聞きたいのが、真春のこんな一言。

「大事なのは誰と闘うかじゃなくて、どう闘うかよ。“今日の主人公は私”。そう思ってりゃいいのよ」

真春は作中では、旭らが所属する二ツ坂高校なぎなた部の絶対的なエース。7歳からなぎなたに打ち込んでおり、登場キャラクターの中でもトップクラスの実力の持ち主です。そんな彼女が口にしたこの台詞は、自分より実力が上の選手と戦うことを恐れている、旭たち後輩に向けてのものでした。

今の自分では突破できない高い壁に出会ったときでも、“自分が主人公”だとポジティブに考えることができたなら、無理難題に思えるような出来事も解決できるかもしれません。

また、真春は自分の身体の小ささに悩む旭に対して、「薙刀においてはアンタの身長は、強みにもなり得る」と声をかけています。何かに煮詰まったりした時は、こんな弱点を長所ととらえる言葉を自分自身にかけてみるのもいいかも。

自身の弱さに向き合い、成長する

原作では当初1年生の新入部員としてなぎなた部に入部した旭も、作中では2年生に進級し、後輩ができます。その中でかつての自分を彷彿とさせるような、身体も小さく、自分に自信をもっていない“できない後輩”が入部します。

その後輩は、部活のウォームアップなどでも先輩部員はもちろん、他の新入部員と比べても遅れをとったり、練習中も声が小さく覇気が見られないなど、今後部活を続けていけるかが不安視されます。また、後輩自身もできない自分のことはよくわかっており、旭との2人きりの練習時に、ついに泣きながら自分に対して自信が持てないから部活をやめると弱音を吐いてしまいます。そんな彼女に、旭はこんな言葉を投げかけました。

「自分だけ人と違うなんて、思い上がりだよ!! 私もあなたも、みんな違う。それでもあなたを強くしてあげられるのは、あなたしかいないんだよ」

できない理由を自分や誰かのせいにしたところで本質的な問題は解決せず、その問題に対し真っ向から向き合えるかどうかが、その後の自分の成長につながっていく……。そんなメッセージがこの台詞からは感じられます。

チームで何かに取り組むとき、自分より先にその目標に対して諦めてしまった仲間にかける声として、また自分自身がくじけそうになった時に思い返してみたい名言ではないでしょうか。

アイドル戦国時代においてトップを走るため、人知れず努力を重ねている乃木坂46のメンバー。本作ではそんな彼女たちから、これらの名台詞をスクリーンを通して聞くことができます。なにかの壁にぶつかり悩みを抱えている人ほど、彼女たちが演じる薙刀部員によるストイックな姿勢と名セリフを聞くことで、元気をもらえるかもしれません。

(文/Jun Fukunaga@H14)

記事制作 : H14

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