大ヒット公開中の映画『銀魂』と同スタッフ・キャストでおくるオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」が、動画・映像配信サービス「dTV」にて、公開直後から異例の高視聴者数を獲得している。「銀魂-ミツバ篇-」の例のように、オリジナルドラマが人気となることは、近年珍しくないようだ。

映画では描かれなかった原作の人気エピソードを実写ドラマ化!

『銀魂』の舞台は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に侵略されつつある架空の「江戸」の街。小栗旬扮する、万事屋(よろずや)を営む風変わりな侍・坂田銀時とその仲間たちが、さまざまな事件に巻き込まれる姿をコミカルに描いたSF風“時代劇コメディー”だ。映画『銀魂』は、公開30日で興行収入30億円を突破する大ヒットぶりで注目を集めている。

オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」は、人気キャラクターである真撰組・沖田総悟の姉・ミツバの“婚約”に焦点を置きつつ、沖田やその仲間たちの愛と友情を描いた感動ストーリー。原作漫画でも好評なエピソードとあって、前述のような人気ぶりとなったようだ。SNS上では、「実写ドラマの「ミツバ篇」、すごくよかった……!」「泣ける」「実写の完成度高すぎ!」といった視聴者による感想が多く見受けられている。

あの人気作品もオリジナルドラマに…!?

今年4月には、俳優の菅田将暉主演による大ヒット映画『帝一の國』のスピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」(フジテレビ系)が、映画公開前に5夜連続で放送。同ドラマの舞台は、映画の舞台である名門校・海帝高校の隣に位置する純喫茶「カイテイ」。生徒会長の座を狙う、東郷菊馬(野村周平)をはじめとするメインキャラクター5名が熾烈な作戦会議を繰り広げるという、映画では描かれなかった内容となっている。原作漫画のエピソードもふんだんに盛り込まれており、原作ファンを中心に人気を博したようだ。第5話には菅田将暉扮する赤場帝一も登場し、「菅田くんの帝一可愛い!」「帝一のクズ感が最高!」といった声がSNS上にあふれるなど、映画公開前にもかかわらず、大盛り上がりとなった。

また、今年1〜3月にかけて放送され、高視聴率を獲得したドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)にも、ユニークなオリジナルドラマがある。

「東京タラレバ娘」は、仕事と恋に行き詰まった“アラサー女子”3人組が奮闘する姿を描いた作品だが、「東京ダラダラ娘」と題された配信オリジナルドラマでは、アラサーの一世代上にあたる“アラフォー”女子3人組をメインキャラクターに設定。居酒屋で酒を飲み交わしつつ、“アラフォー”ならではのリアルな悩みをぶちまけるという内容だ。「恋の悩みより体の悩み」「体細くするより骨を太くしたい」「残りもの 探すわたしが 残りもの」など、“アラフォー”女子なら、思わず「あるある!」と言いたくなるような会話が盛りだくさんで話題となった。

本家とは異なる面白さを提供してくれるオリジナルドラマに今後も期待!

これからも注目作品が次々と生み出されそうな、オリジナルドラマ。その面白さをまだ知らないという人は、ぜひ「銀魂-ミツバ篇-」を視聴してみてはいかがだろうか。映画とは違った良さを楽しめること間違いないだろう。

(文/おがたま)