(C) 2016 OVERDRIVE PRODUCTIONS -KINOLOGY- TF1 FILMS PRODUCTION -NEXUS FACTORY

父はあの巨匠!10年以上の下積みを経た“二世俳優”スコット・イーストウッドの魅力

コラム

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9月22日(金)公開の『スクランブル』は、頭脳明晰の兄とメカニックに強い弟がタッグを組んで数々の高級クラシックカーを強盗するも、ある日狙った車がマフィアのものだったことをきっかけに、犯罪史上最大の強奪作戦に挑むというストーリー。

華麗なる盗みを働くフォスター兄弟の兄アンドリューを演じているのは、“スコット・イーストウッド”。映画界の巨匠、クリント・イーストウッドの息子です。最近では『スーサイド・スクワッド』(2016年)や『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年)など話題作への出演が続く彼ですが、日本ではまだ知らない人も多いのではないでしょうか。そこで、知れば誰もが好きになってしまうスコット・イーストウッドの魅力について、ご紹介します。

父親譲りの甘いマスクが最大の魅力

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スコットの魅力は、なんと言っても父親譲りの高身長と甘いマスクにあります。2013年にアメリカのライフスタイルマガジン『タウン&カントリー』のグラビアに出演した際は、引き締まった肉体美を披露し「かっこよすぎる!」と全米の女子を虜にしました。同誌が企画した「独身男性トップ50」でも堂々の一位を獲得しています。

また、映画だけでなく、テイラー・スウィフトのミュージックビデオで彼女の恋人役を演じたり、ロングセラーの人気香水、ダビドフ「クール・ウォーター」の広告塔に起用されたりと、イケメンを武器に活躍の場を広げています。全体的にクリントに似ていますが、特に横顔と目元が、若き日の父親にそっくりです。

七光りなんて言わせない!謙虚に歩む役者の道

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スコットの芸歴は10年以上になりますが、これまで彼のことを知らなかったという人も多いのではないでしょうか。それもそのはず。「親に頼らずに実力を試したい」という彼の意志で、最初の4年ほどは母親の姓を名乗り“スコット・リーヴス”として活動していたのです。

父親のクリントは結婚と離婚を繰り返し、計5人の女性との間に7人の子どもをもうけたと言われています。スコットの母親とクリントは結婚していないため、スコットは婚外子として生まれハワイで育ちました。異母兄弟には、ジャズミュージシャンや女優、モデルなどの華々しい面々が揃いますが、彼は「この仕事に夢中になったのは、演じることが好きで映画を作ることが好きだから。有名じゃなくてもこの先ずっと幸せだと思う」、「僕は一番よく働く人になって、みんながこの人と一緒に働きたいと思える人間になるんだ」と発言するなど、いたって謙虚。

有名になる前は10年近い下積み生活も経験し、建設現場やバーで働いていたそう。インタビューでは「僕が何でも与えられてきたと思う人もいるだろうけど、ここまで自力でやってきた」と語るなど、親の名声に頼らずに重ねてきた努力が自信につながっているようです。

父・クリントから学んだ俳優としての心得

スコットのデビュー作は、父のクリントがメガホンをとった『父親たちの星条旗』(2006年)。本作では海軍兵士役として、戦闘前にタバコやトランプを楽しむシーンに登場しました。その後も『グラン・トリノ』(2008年)や『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)などクリント作品への出演が続きますが、スコットが大きな役を得るまでには時間がかかりました。

そこには、「欲しいものは額に汗して手に入れろ」という、父クリントの厳しくもあたたかい愛情があったよう。スコットは「僕の甘えた部分にオヤジはいつも喝を入れる」と発言しており、父からは、映画が監督のものであることや、出演できるだけで幸運であることなどを学んだといいます。スコットはクリントのことを「彼は僕のヒーロー。彼の素晴らしい名前を守り続けたい」と語り、尊敬の意を表しています。

最新作『スクランブル』ではアクションにも挑戦!

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偉大な父親から譲り受けた端麗な容姿と、自らの足で踏ん張り重ねてきた努力によって、現在の地位を確立したスコット。『スクランブル』(2017年)では、橋からトラックへと飛び移る豪快なシーンにスタントなしで挑むなど、高いプロ意識を見せてくれます。

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父の面影を残しながらも自身の道を歩むスコットの演技を、ぜひ劇場でご覧ください。

(鈴木春菜@YOSCA)

記事制作 : YOSCA

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