6月に行われた「AKB48 49thシングル選抜総選挙」で得票数30,282票の21位にランクインするなど、秋元康も「誰が見てもかわいい」と太鼓判を押す“れなっち”こと加藤玲奈。そんな注目の彼女が9月1日公開の映画『二度めの夏、二度と会えない君』に出演しています。不治の病を患う転校生の少女と男子高校生の関係を描いた青春ラブストーリーで、加藤は成績優秀な生徒会長・菅野瑛子を演じていますが、そのツンデレっぷりがとにかくハマっていて、キュートなんです!

キュートなルックスのAKB48注目株は“ポストこじはる”

(C)赤城大空・小学館/ 『二度めの夏、二度と会えない君』パートナーズ

れなっちこと加藤玲奈は2010年にAKB48第10期生オーディションに合格し、同年6月に研究生の一人として本公演デビューを果たしました。2012年には川栄李奈らとともにチーム4に昇格し、2015年にはアニメ「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマ「アイドルはウーニャニャの件」でシングルCDデビューします。

高校を卒業した頃からは髪も茶髪となり、一段と大人っぽさがアップ。整ったルックスと抜群のファッションセンスから“次世代エース候補”“ポストこじはる”と称されているAKB48メンバーの注目株です。

ドSキャラで独自のポジションを確立?

そんな彼女ですが、実はドSなことでもファンの間では有名。写真を撮る時には他のメンバーの頬を引っ張ったり、スマホをいじりながら、メンバーに足をマッサージさせたりと、なかなかの鬼畜……。

しかし、ドSなだけでなく、独自の方向性を確立しています。2015年にトークアプリ「755」でファンから“れなっちの推しメン総選挙やってほしい!”という要望がくると、AKB48グループのメンバーから独断で16人の推しメンを選出。これを受けて秋元康総合プロデューサーが楽曲とミュージックビデオの製作を決定するなど、想定外の盛り上がりになりました。この「れなっち総選挙」は2016年にも開催されると、この年は選出された16人の推しメンの写真集を発売するご褒美まで用意。写真集のプロデュースを加藤自身が担当するなど、人の上に立つ資質を感じさせました。

映画でもそのツンデレっぷりは健在!

(C)赤城大空・小学館/ 『二度めの夏、二度と会えない君』パートナーズ

『二度めの夏、二度と会えない君』の生徒会長という役柄でも、そのツンデレかつリーダー気質な一面を存分に活かしている彼女。転校生として入学してきたヒロインが“バンド活動禁止”の高校にもかかわらず、主人公にバンド結成を持ちかけると、加藤扮する瑛子は「ねえ!いい加減にして!転校してくるなり、なんなのあなた!正直いって迷惑だわ!」と冷めた表情で一喝。さらに主人公とヒロインがバンドメンバーを集めているところに遭遇すると「ダメな人間はダメな人間同士でつるむんだぁ……」とキツーい一言浴びせます。

当初はバンド活動に否定的だった瑛子でしたが、バンドメンバーたちの友情と演奏にほだされて気持ちに変化が。「あなたたちが文化祭でライブをできるように手を貸してあげると言っているの」と言い放つと、生徒会長として文化祭でのバンド演奏を後押し。ドS発言からの落差の激しすぎる、そのツンデレっぷりは、ファンはもちろん、ファンならずとも虜にしてしまうほど間違いなしの可愛さとなっています。

AKB48メンバーとしての活動だけでなく、将来は女優になりたいと公言している加藤。ツンデレな生徒会長を見事に体現している本作での演技は、その足掛かりになることでしょう。

(文/スズキヒロシ・サンクレイオ翼)