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俳優以上にイケメン!? 独断で選ぶ“2017年を代表する映画監督”5人!

コラム

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映画を観て、「主演のあの人かっこいい」「いやいや、助演のあの人の方が素敵だった」などと盛り上がること、ありますよね? スターがかっこいいのなんて、ある意味当たり前とも言えますが、映画監督だってスターに負けないくらいかっこいい人がいるんです。そこで2017年公開の話題作の中から、特にイケメンな映画監督をご紹介します。

エドガー・ライト(1974年生まれ、イギリス出身)

モサッとしたヘアスタイルが特徴のエドガー Photo/Getty Images

現在公開中の最新作『ベイビー・ドライバー』が世界的に大ヒット、高評価を得ているエドガー・ライト。『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)や『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』(2007年)、『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(2010年)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う』(2013年)などなど、オタク心をくすぐるコメディ映画を作ってきました。彼は、その作風とは裏腹に(?)俳優と変わらないくらい端正なマスクで、以前は女優のアナ・ケンドリックと交際していたことがあります。7月に『ベイビー・ドライバー』のプロモーションで来日していた彼は、わざわざ前乗りしてフジロックフェスティバルに参戦。コーネリアスやLCD SOUNDSYSTEMの写真をSNSにアップして、『ベイビー・ドライバー』でわかるように音楽マニアの一面を垣間見せていました。そういえば『ショーン・オブ・ザ・デッド』でもゾンビに攻撃するのに、どのレコードなら投げていいかをサイモン・ペグとニック・フロストが議論するシーンがありましたね。

クリストファー・ノーラン(1970年生まれ、イギリス出身)

ノーブルな雰囲気のノーラン Photo/Getty Images

こだわりまくった映像と一筋縄でいかないストーリーで、常に観る者の五感を刺激する作品を発表するクリストファー・ノーラン。彼は整えられた金髪に普段もジャケットにシャツというスタイルが多く、英国紳士風ハンサム。10分しか記憶がもたない男を主人公に、物語の終わりから始まりを見せていくという、時系列を逆にした斬新な手法で一躍、その名前を知らしめた『メメント』(2000年)。シリーズのイメージを一新させた『バッドマン』シリーズ。哲学的な物語と圧倒的なヴィジュアルで度肝を抜いた『インセプション』(2010年)。宇宙を舞台にした壮大な『インターステラー』(2014年)など。これらの作品は重厚で複雑な作風で、まさに天才! 公開されたばかりの最新作『ダンケルク』も、もちろん大きな話題になっています。

デイミアン・チャゼル(1985年生まれ、アメリカ出身)

今カノのオリヴィアを伴って現れたオスカー授賞式でのチャゼル Photo/Getty Images

2017年、賞レースを席巻したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。ライアン・ゴズリング&エマ・ストーンの美男美女カップルのラブストーリーが描かれましたが、監督のデイミアン・チャゼルも俳優顔負けの美男子。しかも32歳という史上最年少でアカデミー賞監督になるという栄光もゲット! プリンストン大学教授の父親と作家の母親の間に生まれたデイミアン。幼い頃はミュージシャンになることを夢見て、高校時代はジャズドラムに打ち込んでいたようで、このときの経験が彼の出世作となる『セッション』(2014年)にもつながったのだとか。けれど、デイミアン少年は才能がないと悟り、映画製作を学ぶためにハーバード大学の視覚環境学部へ入学。彼自身も優秀なのですね。バツイチで、現在は『ラ・ラ・ランド』に出演していた女優オリヴィア・ハミルトンと交際中。

グザヴィエ・ドラン(1989年生まれ、カナダ出身)

かっこいいけどかなり気さくなドラン Photo/Getty Images

“若き美しい天才”と評されるのがカナダ出身のグザヴィエ・ドラン。いきなりカンヌ映画祭に出品された処女作『マイ・マザー』(2009年)は母親との関係に悩むゲイの高校生が主人公で、ドランが17歳の時に脚本を書いた半自伝的作品。以後も、『わたしはロランス』(2012年)、『トム・アット・ザ・ファーム』(2013年)、『Mommy/マミー』(2014年)などなど、発表する作品は常に世界的に評価されています。特に日本で今年公開された『たかが世界の終わり』(2016年)はカンヌ映画祭でグランプリを受賞しています。モデル然としたルックスに、どこか憂いを帯びた表情、オシャレな雰囲気。監督にしておくには、もったいないほど(!?)かっこよすぎですが、実はマルチな才能の持ち主でもあります。自身の監督作は脚本・製作・主演・編集・衣装・音楽など、すべてに関わることが多いのです。

ザック・スナイダー(1966年生まれ、アメリカ出身)

渋系おじさまのザック Photo/Getty Images

世界的に大ヒットしている『ワンダーウーマン』の監督は女性のパティ・ジェンキンスですが、原案・プロデューサーを務めているのがザック・スナイダー。彼は、ワンダーウーマンやバットマンなどDCコミックのキャラクターが同一世界で活躍する“DCエクステンデッド・ユニバース”シリーズの5作目『ジャスティス・リーグ』(2017年11月23日公開)を監督しています。ただ、ザックは残りわずかの追加シーンを撮影中だった今年5月に娘が亡くなったことで途中降板しているのです。しかし、後任のジョン・ウェドン監督はザックの演出プランに従って、ポストプロダクションまで終えており、彼の世界観はそのまま引き継がれている模様。『300<スリーハンドレッド>』(2007年)や『マン・オブ・スティール』(2013年)など、劇画チックでインパクト大なヴィジュアルが特徴的で、その作風はまさに唯一無二。『ジャスティス・リーグ』もザック色が濃厚な作品になりそうです。

文=安藤千晴

記事制作 : 熊谷真由子