不倫報道が相次いだ今年の芸能界で、上半期のめでたいトピックの一つだったのが、女優・佐々木希とお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の結婚だろう。佐々木は、9月16日から配信がスタートしたHuluオリジナルドラマ「雨が降ると君は優しい」に出演。不特定多数の男性と体の関係を持つ“セックス依存症”の妻役で、ベッドシーンも満載と、これまでの「清純派」のイメージとは異なる、体当たりの演技を披露して話題となっている。

映画『風俗行ったら人生変わったwww』では風俗嬢役を

もともとモデル出身の佐々木は、デビュー当初から清楚でおしとやかなイメージがあった。親しみやすいものの、自分には手が出ないなあ~と思ってしまうようなキャンパスの花、ともいうべきか。そのイメージ通り、清純な役柄を多く演じてきたが、2013年11月に公開された映画『風俗行ったら人生変わったwww』では風俗嬢役を演じ、パンチラやランジェリー姿にも挑戦。今までとは異なる役柄で、「セクシー」「色っぽい」との新しい評価を得たものの、その“演技”に大きな注目は集まらなかった。

激しく胸を揉まれるシーンを披露…!涙が止まらなかった「伊藤くん A to E」

結婚後の今年8月より放送されたドラマ「伊藤くん A to E」(TBS系)では、どうしようもない男・伊藤に尽くし続けるが相手にされない都合のいい女・智美を演じたが、その第1話では、新婚とは思えない仰天シーンが。新しい下着を着け男性に抱かれる姿を妄想しているシーンで、なんと背後から服に手を入れられて激しく胸を揉まれる姿を披露したのだ。

このセクシーな演技が「振り切っている!」と大きな話題に。その一方、インタビューでは、好きな人にぞんざいに扱われる智美という役に入り込みすぎて、涙が必要ないシーンでも泣けてきてしまったなど、“女優”として演技に真剣に取り組む様子を語った。その努力あってか、「美人なのに、哀れな女に見える演技が上手い」といった、演技を評価する意見も多く挙がっていたようだ。

グルメ王・渡部との仲良しアピールも

過激なシーンへの挑戦のみならず、やはり新婚としておノロケ発言もたびたび話題となる佐々木。今回の「雨が降ると君は優しい」の試写会でも、本作で描く“依存症”にちなんで自身が依存しているものについての質問を受けた際に、「おいしいご飯をお腹いっぱい食べて、お酒もいっぱい飲みたいのですが、それをするとこの仕事を続けることができなくなるので、自分を抑えています」と、芸能界のグルメ王・渡部との夫婦仲の良さを匂わす幸せ発言。同ドラマでは、“セックス依存症”に悩む妻を演じる佐々木だが、プライベートの夫婦仲は良好なようだ。

また、今年8月に放送された「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)では、横並びではなかったものの、アップされた渡部の後ろに小さく佐々木が映るという遠近法による2ショットが実現。東野幸治には「今日もご主人男前ですか?」と聞かれ、「そうですね」と笑顔で答えた。結婚が発表された4月放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でも、佐々木が電話出演してスタジオにいる渡部と、互いを「わっくん」「のんちゃん」と呼び合うなど、周囲も照れるほどのおノロケぶりを見せていた。

今回の「雨が降ると君は優しい」でも、「撮影中は泣かなくてもいい場面で泣けてきた」「自分でも『こんな感情になるんだ!』という新発見がたくさんある」と語り、女優としての成長ぶりを感じさせる佐々木。脚本を担当した巨匠・野島伸司も「佐々木さんの存在感と破壊力が凄まじい!」と大絶賛だ。セクシーシーンのみならず、急成長中の演技力が結婚という経験を活かしどう変化していくのかにも、ぜひ注目していきたい。

(文/ゆきかたとも)