斎藤工におディーンさまも…映画監督もこなすイケメン俳優たち

コラム

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俳優・斎藤工が“齊藤工”名義で手がけた長編初監督作品『blank13』。同作で、主演の高橋一生をはじめとする、リリー・フランキー、斎藤工の3人が、第15回ウラジオストク国際映画祭「長編コンペティション部門」にて、最優秀男優賞を“トリプル受賞”するという映画祭史上初の快挙を成し遂げた。

実は映画オタクな斎藤工が10代からの夢を叶えた作品

『blank13』は、放送作家のはしもとこうじの実話を基にした家族の物語。映画情報番組「シネマNAVI」(WOWOW)のパーソナリティを務めるなど、映画通として知られる斎藤が、映画を作る側にまわった意欲作だ。主演・高橋一生、脇をリリー・フランキー、神野三鈴、松岡茉優ら実力派俳優が固め、金子ノブアキが音楽を担当。斎藤も一家の長男役として出演する。公開は2018年2月だが、すでに「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」でも、観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」に選ばれている。主演を務めた高橋は、「映画に向ける静かな情熱を常に現場で感じていました。お芝居をしっかり見てくださっていたので、技術的なことをあえてしない臨み方ができたと思っています」と、“映画監督・齊藤工”を称えた。

大ヒットドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(フジテレビ系)で役者としてブレイクした斎藤だが、父親の影響もあり昔から映画が大好きとのこと。10代の頃は映画関係ならどんな仕事でもいいから就きたいと思っていたという。多忙になった今でもできるだけ映画館に足を運ぶというから相当なものだ。

問題作に果敢に挑戦したディーン・フジオカ、史上最年少監督の小栗旬

映画監督に挑戦しているイケメン俳優は、実は意外と多い。10月期のドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)で主演を務めるディーン・フジオカも、2013年に公開された映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』にて、監督・主演・主題歌を担当。ディーンには、はじめ俳優としてオファーがあり別の人が監督を務める予定だったが、いきなり東京に呼ばれて監督のオファーも受けたという。実際に起きた事件だったため周囲から「やらないほうがいいのでは」と忠告も受けたというが、今後日本では仕事ができなくなるかもしれないというリスクよりも、「こういう悲惨な事件が起こらないような社会になれば」との思いからメガホンをとったそうだ。

ほかにも、小栗旬は2010年に公開された映画『シュアリー・サムデイ』で映画監督デビュー。当時、小栗は27歳で、俳優の監督デビューとしては史上最年少だった。もともと映画監督志望だったというオダギリジョーは、『さくらな人たち』で脚本・監督を担当。ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルを務め、NHK連続テレビ小説「まれ」などで俳優としても活動する渡辺大知は、『モーターズ』を監督しマルチな才能を見せた。

もともと映画好きの俳優が映画監督に挑戦することは、自然なことなのだろう。今ドラマや映画で活躍している若手俳優たちも、いずれ映画監督に挑戦するときが来るかもしれない。誰がどんな作品を生み出してくれるのか楽しみだ。

(文/河村綾香)

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記事制作 : dmenu映画