全世界のファン待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、ついに12月15日より公開となります。1977年に『スター・ウォーズ/新たなる希望』が公開されてから30年もの間、多くの映画ファンを魅了し続けています。

最新作公開を記念して、スター・ウォーズファンなら必見!ファンじゃなくても知っておきたい「スター・ウォーズ」トリビアクイズを2回に渡ってお届けいたします。今回はエピソード4〜6にあたる「旧三部作」と+α篇です。問題は全部で10問。解説付きなので、最新作を観る前に、ちょっとした予備知識をつけて、周りに差をつけちゃいましょう。

問1

「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスは、もともとは別のSF作品の映画化を目論んでいました。その作品とは?

A・『スーパーマン』

B・『フラッシュ・ゴードン』

C・『ゴジラ』

D・『猿の惑星』

問2

黒澤明監督の名作時代劇映画『隠し砦の三悪人』(1958)をモチーフに構築された、シリーズの人気キャラクタ―・ロボット・コンビの名前は?

A・C-3PO&R2-D2

B・ヤジ&キタ

C・ジャバ&ザ・ハット

D・AT-AT&AT-M6

問3

次の人物の中で、シリーズを一度も監督していないのは?

A・ジョージ・ルーカス

B・フランシス・フォード・コッポラ

C・アーヴィン・カーシュナー

D・リチャード・マーカンド

問4

公開第1作目となった『スター・ウォーズ』(エピソード4/新たなる希望)の邦題は当初違うものが予定されていましたが、その幻に終わったタイトル名は?

A・『宇宙大戦争』

B・『銀河大戦争』

C・『惑星大戦争』

D・『銀河大作戦』

問5

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)のクライマックスで、ダースベイダーがルークに衝撃の真相を明かしますが、撮影時は別の台詞が用いられていました。それは何?

A・「お前の父を殺したのはオビ=ワン・ケノビだ」

B・「お前の父親はジャバ・ザ・ハットだ」

C・「私とお前は双子の兄弟だ」

D・「私がお前の父親だ」

前半5問が終了!答え合わせは次のページに。

問1

「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスは、もともとは別のSF作品の映画化を目論んでいました。その作品とは?

答:B『フラッシュ・ゴードン』

ジョージ・ルーカスは『アメリカン・グラフィティ』(1973)で成功を収めた後、1930年代から40年代にかけて人気を博したSF冒険活劇『フラッシュ・ゴードン』シリーズのリメイクを企画します。ところが、既に映画化権を他者に押さえられていて断念し、代わってオリジナル企画『スター・ウォーズ』に着手します。

なお『フラッシュ・ゴードン』は製作費70億円を投じた超大作として1980年に完成。当時は興行的にはあまり振るわなかったのですが、後に映画『テッド』(2012)でユニークなリスペクトがなされたことで、現在は支持を得ています。

問2

黒澤明監督の名作時代劇映画『隠し砦の三悪人』(1958)をモチーフに構築された、シリーズの人気キャラクタ―・ロボット・コンビの名前は?

答:A「C-3PO&R2-D2」

C-3PO&R2-D2コンビは、『隠し砦の三悪人』に登場するふたりの百姓、太平(千秋実)と又七(藤原釜足)の凸凹コンビがモデルとされています。総じてルーカスは、敬愛する黒澤明監督作品を中心とする東洋的エッセンスをシリーズ全体に散りばめています。

アレック・ギネスが扮したオビ=ワン・ケノービの役も最初、三船敏郎にオファーがなされましたが、SFに侍が登場することの違和感やスケジュールの問題などもあって、彼はオファーを断っています。

問3

シリーズを一度も監督していないのは

答:B「フランシス・フォード・コッポラ」

フランシス・フォード・コッポラは『ゴッドファーザー』サーガ(1972~1990)や『地獄の黙示録』(1979)などの巨匠で、ジョージ・ルーカスの監督デビュー作『THX1138』(1971)を製作総指揮、続く出世作『アメリカン・グラフィティ』(1973)ではプロデューサーを務めていますが、『スター・ウォーズ』シリーズを監督したことはありません。

ちなみに旧三部作ではジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)、アーヴィン・カーシュナーが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)、リチャード・マーカンドが『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)を、それぞれ監督しています。

問4

公開第1作目となった『スター・ウォーズ』(エピソード4/新たなる希望)の邦題は当初違うものが予定されていましたが、その幻に終わったタイトル名は?

答:C『惑星大戦争』

1977年の夏、配給元の20世紀FOXは当初『惑星大戦争』の邦題をつけて日本中に告知しましたが、ジョージ・ルーカスの「世界各国共通のタイトルにしたい」という意向を受けて、原題をそのままカタカナにした『スター・ウォーズ』に改定(その後、続編の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が公開された1980年に、『エピソード4/新たなる希望』のサブタイトルが追加)。

その直後、日本の東宝が『スター・ウォーズ』ブームに併せて製作を決定したSF映画には『惑星大戦争』というタイトルがつけられ、そちらは『スター・ウォーズ』日本公開(1978年夏)に先駆け、77年12月に公開されました。

問5

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)のクライマックスで、ダースベイダーがルークに衝撃の真相を明かしますが、撮影時は別の台詞が用いられていました。それは何?

答:A「お前の父を殺したのはオビ=ワン・ケノビだ」

衝撃の真相が公開まで外部に漏れるのを恐れたルーカスは、偽の台詞を用意して撮影させ、アフレコで差し替えるという荒技を画策。これはダースベイダーがマスクをつけていて、さらにはスーツアクター(デヴィッド・プラウズ)と声(ジェームズ・アール・ジョーンズ)を別々の俳優が演じるキャラゆえに成し得たことでもありました。この後もシリーズは毎回公開までストーリーの詳細などを絶対に外部に漏らすことなく、秘密主義を貫きながら製作され続けています。

前半は何問正解しましたか?それでは後半戦に突入!

問6

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)のクライマックスで、レイア姫がハンソロに「I LOVE YOU」と言いますが、それに対してハン・ソロは何と返したでしょう?

A・“I LOVE YOU,TOO”

B・“I KNOW”

C・“I WISH”

D・“I HOPE SO”

問7

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)では初公開時、国際版ポスターのイラストを日本人が手掛けましたが、その人物の名前は?

A・生賴範義

B・和田誠

C・横尾忠則

D・山川惣治

問8

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の後半に登場する、森の惑星に棲息する愛らしい生物“イウォーク族”。彼らを主軸に作られた以下のスピンオフ作品の中で、ひとつだけ仲間はずれなのは?

A・『イウォーク・アドベンチャー』

B・『エンドア/魔空の妖精』

C・『イウォーク物語』

D・『ウィロー』

問9

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)は、劇場初公開版および1997年に作られた特別版では『ジェダイの復讐』というサブタイトルでした。その後、2004年に『ジェダイの帰還』と改題されて以降のDVDやブルーレイ版とでは、大団円のラストに大きな違いがありますがそれは何?

A・主人公ルーク・スカイウォーカーが勝利と引き換えに暗黒面に落ちてしまう。

B・C-3POとR2-D2がフォースの力で人間になる。

C・ジャバ・ザ・ハットがイケメンに変貌していて、周囲を驚かせる。

D・ダース・ベイダーが若き日の霊体として登場する。

問10

旧3部作(エピソード4〜6)の主人公ルーク・スカイウォーカーの衣裳は作品の流れと共に衣裳の色が変わっていきますが、その順番は?

A・白→黒→灰色

B・灰色→黒→白

C・黒→灰色→白

D・白→灰色→黒

後半は少し難しかった? それでは答え合わせをどうぞ。

問6

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)のクライマックスで、レイア姫がハンソロに「I LOVE YOU」と言いますが、それに対してハン・ソロは何と返したでしょう?

答:B「I KNOW」

この名セリフ、初公開時はリア充カップルなどの間で大いに流行となりました。ちなみに脚本段階では、A「I LOVE YOU,TOO」が台詞として書かれていたとのことです。

問7

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』では初公開時、国際版ポスターのイラストを日本人が手掛けましたが、その人物の名前は?

答:A「生賴範義」

生賴範義(1935~2015)は宮崎県出身のイラストレーターで、SF雑誌に発表した『スター・ウォーズ』イメージ画がジョージ・ルーカスの目に留まり、『エピソード5/帝国の逆襲』国際版ポスター担当に大抜擢されました。

そのほか映画ポスターの分野では『日本沈没』(1973)、『テンタクルズ』(1977)、『グーニーズ』(1985)、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)、『浪人街』(1990)、『ゴジラ FINAL WARS』(2004)、『日本沈没』(2006)など多数手がけています。

問8

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の後半に登場する、森の惑星に棲息する愛らしい生物“イウォーク族”。彼らを主軸に作られた以下のスピンオフ作品の中で、ひとつだけ仲間はずれなのは?

答:D『ウィロー』

A『イウォーク・アドベンチャー』(1984)とB『エンドア/魔空の妖精』(1985)はTVムービーとして製作され、日本では劇場公開されました(DVD化の際、『スター・ウォーズ/イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン』、『スター・ウォーズ/イウォークアドベンチャー 決戦!エンドアの森』とそれぞれ改題)。C『イウォーク物語』(1985~87)はアニメーション作品です。

そしてD『ウィロー』(1988)はジョージ・ルーカスが旧三部作の後で製作したファンタジー作品で、『スター・ウォーズ』との関連性はありません。しかし、主演のウィローは、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でイウォーク族のウィケット・W・ウォリックに扮したワーウィック・デイビスが演じています。

問9

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)は、劇場初公開版および1997年に作られた特別版では『ジェダイの復讐』というサブタイトルでした。その後、2004年に『ジェダイの帰還』と改題されて以降のDVDやブルーレイ版とでは、大団円のラストに大きな違いがありますがそれは何?

答:D「ダース・ベイダーが若き日の霊体として登場する」

当初、ラストにはマスクをとったダースベイダー=老いたアナキン・スカイウォーカー役のセバスチャン・ショウがラストに霊体として登場していましたが、『ジェダイの帰還』と改題されたDVD版以降は、エピソード2と3で若き日のアナキンを演じたヘイデン・クリテンセンにCGで差し替えられました。

ちなみにエピソード4~6の旧3部作は、劇場初公開時版→1997年の特別篇→2004年のDVD版→2011年のブルーレイ版と、フォーマットなどが変わるごとに、画や音に追加修正が施されています。

問10

旧3部作(エピソード4〜6)の主人公ルーク・スカイウォーカーの衣裳は作品の流れと共に衣裳の色が変わっていきますが、その順番は?

答:D「白→灰色→黒」

旧3部作では回を追うごとに、ジェダイとして修行を積み、戦い続けるルークの心が暗黒面に浸食されていく危険性を、衣裳で巧みに描出しています。

次回は「新三部作+α篇」です!

(じぶんシステムズ+増當竜也)